西洋医学は井の中の蛙 ~代替医療のすごさ~

現代西洋医学の流れ

オランダ、西ドイツ、アメリカ合衆国と引き継がれてきた西洋医学は現代では医療の中心であることは誰もが認めるところです。西洋医学はもっとも科学的であり「人の命を救う医学」の最先端です。その功績のおかげで人が死ななくなり、現在の超高齢化社会を作ってしまいました。先進国は例外なく全てで超高齢化が起こっており、この事実こそが西洋医学が人類にもっとも貢献した医学であることを証明しています。どんな代替医療にも「人口構成を作り変えるほどの力」はありません。そういう意味で西洋医学は間違いなく全ての医の学問中の不動の王座にあります。
現在、医学の不動の王座の実績を先導するのはアメリカ合衆国であり、我々日本もその支配力の傘下で医療を行っています。つまり、わが国の医学は今や「米国医学」となっており、米国から医学を輸入し、服従している形になっています。そして今や米国の医学理論に疑問を持つ者が日本にはほとんどいないという状況です。

西洋医学は救命医学

脳・心臓・悪性新生物など、人の命を救うために発展したのが西洋医学です。しかし、その反面「人の命を救うこと」以外には常に無関心と言えるかもしれません。医自体が権威であり、医師であれば人をたやすく支配できます。王も大統領も医師の命令に従います。そうした権力に魅入られてしまうのも医師の宿命であり、人の命を救って自己を顕示する方向に学問が進んでしまうのは医学の宿命なのかもしれません。そして西洋医学は実際に国家権力の象徴になり、政治的にも国民の票集めの道具となり、国を安定させるために不可欠な存在となりました。しかし、そこには王座のおごりがあります。
世界中どこでも西洋医学者(医師)たちは学問の成績トップの者がその職務に就き、医師免許という特別の資格を与えられて法律的に、経済的に、身分的に保護されてきたからです。彼らは人の命を救うことができる反面、人間の日常生活における苦痛を治して行くことに無関心でした。肩がこる、汗をかきやすい、姿勢が悪い、目がかすむ・・・など不定愁訴を人生を捧げて研究した医師は皆無に等しいと言えます。
私が提唱している「日常損傷病学」はまさにその日常生活における不定愁訴を治療することに特化した医学であり、これまでの西洋医学の「欠落した部分」を補うためのものです。そして西洋医学がもっとも関心を示さなかったのが「老化」であり、老化して不具合の起こる病気のほとんどを治すことができません。西洋医学は超高齢化社会を自ら生み出したにもかかわらず、「老化による不具合」を治療できないという最大の弱点をさらけだしてしまったわけです。

代替医療は日常難病で発揮されている

鍼灸、接骨、カイロ、指圧、漢方、その他様々な代替医療は当然ながら「西洋医学が関心を示さなかった病気」を専門に発展することになります。それらは日常に起こりうる病態で西洋医学が治せない難病ですから日常難病と呼べます。肩こり、腰痛などが代表ですが、それは一部に過ぎず、西洋医学で治す方法が確立していない分野の疾患のほとんどを網羅しています。例えば突発性難聴、自律神経失調症、生理不順、うつ、過敏性腸症、パーキンソン病など、西洋医学では対症療法しかない疾患を治癒に近い状態にまで改善させることがあります(もちろん治癒率は高いとは言えませんが、全く治せないと宣言している西洋医学よりはましです)。しかし、その実績を公表したところで信じる者はほとんどいませんので「裏の事実」としてまたは「きわもの」として扱われます。最悪にも、日常難病を治すテクニックがある者が、自分をサイキックであると主張し、宗教的に人を扇動しようとすることに精力を傾けることがあります。それを否定はしませんが、これがせっかく優れた代替医療が国家から無視される原因を作っていることに遺憾の意を示します。

詐欺の温床になる代替医療

代替医療は一部の分野で、西洋医学が及びもしない治療法の研究を行い西洋医学よりも高い治療実績を残しています。が、心霊や超能力と混同されることもしばしばあります。それは現代の科学で解明することができない治療原理だからです。そしてお金儲けや支配のために施術者自らが超能力者であると主張する者までいます。さらに、わらをもつかむ患者は詐欺に遭うこともまれではありません。実際に何百万円も治療にかけてしまう者が世界中に大勢います。
真に代替医療を研究し、難病を救おうとする施術者もいますが、「ほんもの」がどこにいるのかは一般人には見分けることができません。
もし、仮に本物がいたとしたらどのような状況になるか考えて見てください。全国から難病患者が殺到してしまい、本物自ら施術することが不可能となります。ですから、名の知れ渡った本物に施術してもらうことは極めて難しく、名の知れていない場合は成功確率が低く、どちらにしても難病を治療してもらうことは難しいでしょう。もしもあなたが真の施術者であり、難病を救う技術を身につけたとすれば何をするでしょう? 一人で救うには患者の数があまりにも多く、ならば弟子を作っていこうとするでしょう。よって、真の施術者であれば門下の弟子が多いはずです。そうした事実を頼りに代替医療の達人を探すことをお勧めします。

代替医療の長所

代替医療はとにかく「治してなんぼ!」のものです。保険が効かないので施術料金が高く、治せなければ倒産してしまいますから「どんな手を使ってでも絶対に治す」という崖っぷちに存在します。そこには西洋医学のような王座のおごりはなく、必死になって治療法をあみだそうとする姿勢があります。しかも、代替医療には「西洋医学で治らなかった者たちが来院する」という当たり前の特徴があります。なぜなら患者はまず安くて信用のある西洋医学にかかり、それでも治らなかった場合にのみ必死になって他の治療法を探そうと考えるからです。
そして当然のことながら代替医療には西洋医学では解明できない難病を持つ者が集まります。さらに当然のことながら、そういった難病奇病を治せない場合は倒産します。よって代替医療の施術者には常に「難病奇病を治さなければならない」という極めて重い圧力がかかっています。この圧力を、研究に研究を重ねて生き抜いた者のみが商売繁盛となるという法則があります。これが代替医療のすごさなのです。常に「西洋医学が解明できていない病気の分野で西洋医学よりも発展してしまう宿命」にあるのが代替医療です。とても当たり前のことです。
しかし、その事実は医師たちからバカにされ非難されることもまた当然であり、それは常に国家からは認められない存在になってしまうことも当然であり世界中でマイナーな存在となります。
蜂の針で治す、血液を抜いて治す、気功で治す、悪霊払いで治す…などなどその方法は多岐に渡りますが、どんな奇妙な療法も西洋医学よりもすぐれた技術が必ずどこかにあります。なぜならそれが彼らが存在する意味だからです。奇妙な療法をバカにしたい気持ちは私にもありますがバカにして無視するのは医師のおごりです。我々が治せないものを実際に治すことを尊重し、「なぜ治るのか?」を真剣に研究して西洋医学に取り入れて行くのが真の医学の姿でしょう。

代替医療施術者との対峙

私は医師であり西洋医学者です。西洋医学では治らない・治せない・不可解である病態にさえ診断名をつけてしまうという愚かなことをしなければならないという負の宿命を負います。この宿命のせいで、治らない患者を全て精神異常とし、精神病の病名をつけることがお決まりです。そうやって治せない患者が自分の元に来院することを拒絶して精神科送りにしたという過ちがあります。このことに強烈な違和感をおぼえたのがこうした日常難病を研究するきっかけとなりました。
これまで精神科送りにしていた患者たちの病気を、一つ一つ紐解いていくことを開始し、その積み重ねで数々の日常難病を治せるようになりました。もともと私は脊椎を研究していましたがそのうち脊髄、延髄、脳と研究が進み、現在の難病研究に至っています。治療の中心はブロック注射であり、今では内科的な糖尿・高血圧・胃潰瘍から、透析患者や不妊治療患者までブロックで治せるレベルにまで理論構築が進みました。
するとようやく見えてきたのが、西洋医学者の中にもペインクリニックの名医が、やはり私と同じような治療ができること。そして代替医療の施術者が同じように数々の難病を治療した実績を持っていることを初めて知りました。
そのきっかけは患者が教えてくれるからです。私の元へ来院する患者は、既に代替医療にもひと財産をつぎこみ、それでも治らなかった者たちが集まってきます。そうした彼らに話しをきくうちに代替医療者たちの能力のすごさを知るようになったわけです。
私が他の西洋医学者と異なるところは、既に自分で難病治療の理論を構築できているので、代替医療者たちが同じように難病を治せる話をきいてもそれを素直に受け入れられるところです。治す原理を知っているので彼らが治せることを不思議とは思わないですむのです。そして私が難病を治すずっと以前から代替医療者がすでに様々な「西洋医学では治せない」病気を改善させることができることを知りました。それはあまりにも大きなカルチャーショックでした。井の中の蛙大海を知らずとはこのことです。

体験しなければ理解できない

私の治療もそうですが、代替医療は他人の話をきいただけでは理解できません。例えば代替医療の施術者が自分のサイトで患者の五十肩を治している映像を流したとしても、その患者がこれまでどんな治療を受けても治らなかったこと、どのくらい痛みが強いのか? どれほど生活に困っているのか?はその映像からはわかりません。五十肩は整形外科でも治せる疾患ですから、「五十肩の治り難さ」がわからない状況では、治している映像を見てもそのすごさがわかりません。患者本人だけが「これまでどんな治療を行っても治らなかったものが数分の治療で完治した」ことのすごさを理解できます。
また、施術後、数日から1週間後に効果がやっと現れる場合が多々ありますが、この場合、患者は「施術のおかげで治った」とは思いません。これまで十年近く治らなかった病気が自然に治った!と誤解します。当然ながら施術者に感謝の気持ちもありませんし結局施術は効かなかったと判断するでしょう。
このような誤解、曲解、理解不能などが重なり、代替医療の施術者は高い能力を発揮しているにもかかわらずうかばれない宿命を背負っています。
代替医療の施術者たちは「これまで何をやっても治らなかった日常難病」を治したという偉業を行っても感謝さえされないという理不尽さを背負っています。
その理不尽さは施術者たちにとって極めて強い精神ストレスです。私は数々の西洋医学者たちが治せない病気を治していますが、患者は謝意も敬意もない方ばかりであり、時には患者の無礼な振る舞いに激怒することもあります。だから施術者たちの気持ちがわかります。偉業を行っても感謝されない理不尽さに押しつぶされてしまいます。
そこで一流の施術者たちに共通の概念があります。それは患者に感謝されることを期待するな!というものです。ただただ目の前の病気を治すことに集中し、自分磨きに集中しろ!と言い聞かせます。患者に感謝されたいと決して思うな!と常に言い聞かせます。それでも私は器量の小さない人間です。患者の無礼や私に向ける不信感に怒りを感じずにはいられません。愚痴を書いてしまいました。

代替医療体験の実例

私の診療所の主任であるAはつい先日下腿の外側を軽くぶつけてしまいました。しかし、その1時間後に痛みが足首にまで広がり、足首の痛みと腫れで歩行困難になってしまいました。
現医学では下腿の外側を軽くぶつけただけで、そことは全く違う場所の足首が腫れて痛みだすという現症は解明不能です。なぜ足首なのか? わかるはずがありません。私は難病治療者ですから、この原理をある程度理解しており「もともと神経が中枢過敏の状況にあるから逆行性に神経末端に炎症が起こっている」と解説し、その原因を取り除くために腰部硬膜外ブロックを行いました。ぶつけた箇所でもなく、足首でもなく、治療を腰部に行うわけです。西洋医学者から言わせればきちがいじみた治療です。が、その治療は成功し、痛みの7割が消失し、腫れもすみやかに引きます。しかし3割は残っていました。やはり、根本原因は神経過敏にあることは正解だったようです。
その翌日、「腱引きという古武術医療の施術者」の先生と食事をした際にAに1分程度施術してもらったところ、残りの3割の痛みがその場で完治しました。
私はAの病態が西洋医学では治らない病態であることを知っており、それを腰部硬膜外ブロックという奇天烈かつリスクのある治療法で7割改善させたわけですから、Aの痛みが難治性であることをよく知っています。それを1分で完治させるのをこの目で見てしまったわけですから敗北感が沸き起こります。腱引きの先生いわく長母指伸筋に原因があるとのこと。
真実を言えば原因は複数あります。神経過敏はもちろんその一つですが、それを誘発させているもの(圧迫?炎症?)があり、それも原因になっています。完治したということは原因が取り除かれたことを意味します。ならばその先生の診断は極めて的確だったということです。西洋医学には全くない診断概念です。
この時はじめて私は「原因がいくつもあるのなら、その全てを改善させない限り完治はない!」と悟りました。そして私の治療がどれほど正しく適確であったとしても、もう一つの原因を取り除かなければ完治はなく、それは私の技術だけでは無理であることを悟ったのです。難病治療にたずさわらなければ決して見えてこなかった全く新たな世界です。

難病治療に役割分担

西洋医学は日常難病と老化の分野の研究が極めて遅れています。その分野では代替医療は間違いなく西洋医学の先を行っています。例えば認知症は脳血管の萎縮、脳の血流低下から来ますが、認知症を姿勢矯正で脳の血流を増やすことで根本治療するという発想は西洋医学にはありません。
姿勢や筋肉のバランス理論は西洋医学には全くない概念であり、前述したような神経過敏+筋腱による神経圧迫?のような病態の場合、西洋医学単独では完治が無理です。
日常難病や老化を根本的に改善させるには役割分担が不可欠であり、西洋医学と代替医療が提携しなければなりません。そのことに初めて気づきました。難病治療が結んだ縁で気づかせられました。
西洋医学の限界を感じている医師は世界中に数えきれないほど多く存在します。そして、そういった医師の中には代替医療の凄さを知り、代替医療を取り入れようとする者もいることを知っています。医師も代替医療の先生の弟子入りする時代ですから。
しかしながら、役割分担して手を組むということはこれまで不可能でした。その理由は、代替医療は西洋医学が見放した分野の病気」を治療しており、手を組むにも治療分野が重ならないからです。油と水の関係です。交わっていません。
唯一、代替医療と西洋医学が交わっている分野はペインクリニックだけです。ためしに「星状神経節ブロック 効果」とネット検索すればわかります。このブロックが過去に様々な得体の知れない難病治療に利用されていたことがわかります。つまり西洋医学の中でペインクリニック科だけが代替医療との交点があります。ペインと代替医療が提携すれば、難病の治療成績が向上すると確信しています。

西洋医学と代替医療は犬猿の仲

西洋医学の不備を突いて隙間産業のように発展してきた代替医療と、常に学問や政治の王者でありつつ、他の医療を一切認めない西洋医学はまさに犬猿の仲であり油と水です。医療という一つの目的を持ちながら油と水であることに遺憾の意を表します。
私は常に患者に言い聞かせています。心霊治療であろうが、超能力であろうが、治るのであれば何でも受けてください」と。「治ることが正義であり手段は問いません。どんな治療を併用してもかまいません」と言っています。まあ、湯水のごとく大金を払っている患者には「やめたほうがいい」とアドバイスすることもありますが。
代替医療と西洋医学は互いに相手をののしり合うことが宿命です。患者にとっては迷惑な話ですが、国の制度がそうさせてしまう造りになっているからです。
私が代替医療と提携するためには、最低限、相手を尊重できる方であり、難病治療のためなら何でもする!という気構えのある方でなければなりません。
おそらく、西洋医学と代替医療が手を組めば、日常難病の分野では現存する最強最高の医療を提供できると確信します。しかし、表舞台には立てません。西洋医学は今や国家安定のための道具であり、国民を安心させて暴動が起きないようにするための重要な手段になっているからです。その西洋医学の威信を汚すことは我々には許されていません。ですから裏舞台の最高医療として活躍することになるでしょう。
これは代替医療を行っている方々へのお誘いでもあります。それぞれが難病治療の得意分野をここに持ち出し合って我々と手を組むことを勧めています。拒否した代替医療の先生たちはマイナーの中のマイナーへと転落するリスクを背負うでしょう。
それぞれが「自分が一番!」と思わずに、一番の分野とそうでない分野を正しく理解し、苦手な治療は相手に預け、患者を共有して総合的に治療を行う組織づくりを目指します。日常損傷病学は、その音頭をとることをここに宣言します。
こういう書き方をすると代替医療の偉い先生方は著しくプライドを傷つけられると思いますが、難病治療にプライドなど必要ありません。患者を救うためにはプライドを捨てられるという先生方のみ私にアクセスください。患者の地獄を救ってあげてください。

ブロック治療の限界

私はこれまでブロック注射の技術を日々高めてまいりました。極めてリスクの高い頸部硬膜外ブロックでさえ安全に行う技術を磨いています。そして痛くなく、できるかぎりリスクを遠ざけ、安全かつ気軽に行えるまで技術が高まりました。よって、マッサージに行くくらいの気軽さでブロックを受けていただくことができます。
しかし、その反面、私には極めて重い責任がかかります。少しのミスも許されない、合併症の一つも起こすことはできないという責任です。その責任を負いつつの治療となるため、1本のブロック注射に「気絶するほどの緊張感」を持って治療を行っています。それを1日に100本近く行うわけで、私は肉体と精神が壊れる寸前です。
ブロックをカジュアル化するにはあまりにも医師に負担がかかりすぎます。やはり、ブロックはどこまで行っても「危険なもの」です。それをカジュアル化することは医師の誰にでもできることではありません。ブロック以外で治せるものは「ブロック以外で治さなければならない」というのが医の倫理と思います。
私がブロックを行うのであれば、「ブロックでしか治すことができない病態」に特化すべきです。代替医療の技術力の凄さを知った今、日常難病を治すには役割分担をしなければならないと感じます。

代替医療の先生も井の中の蛙

まるでサイキックのように代替医療で難病を治せる先生がいることを私は理解しています。しかし私の元へはサイキックのような治療を行っても治らなかったという「さらに上の強者の患者」が訪れます。代替医療の先生方は医師の中にも私のようなキワモノがいることをご存知でないでしょう。サイキックに近い技術をお持ちの先生ならなおさら私のような医師がいることを信じられないと思います。井の中の蛙はお互い様です。
私はサイキックの先生とは違い、安い治療費で、かつ少ない回数で治してしまいます。だからこそ多くの民に必要とされます。手を組めばさらに多くの民を救えます。お金儲けにしか興味がない先生にとっては我々の存在は目の上のたんこぶになるかもしれません。

代替医療の限界

中には代替医療で「癌を治せる」という先生もおられると思います。しかし、たとえ治せたとしても、成功率は高くありません。サイキックの先生は成功率を正しく評価・公表しないことに不誠実さがあります。たった一人の癌患者を救っても、そこにおびれとせびれがくっついて、誇大に宣伝するところに不誠実さを感じます。治せる可能性があることは否定しません。
ただ、難病を治せたとしてもそこには多大な労力がかかりすぎます。代替医療で多大な労力をかけると患者の財産がたやすく奪われるほどにお金がかかります。代替医療の先生方は常に「患者にお金を遣わせすぎないこと」に留意すべきであり、自分で治せると思っても、もっと早く安く治療できる手段として、私のような医師に患者を紹介するという手段をとるべきです。私のような医師は全国にほとんどいませんので、私は今後、弟子を育て、難病治療のできる医師を送り出していく義務が生じます。
痛みを取り除けるスペシャリストも多いと思いますが、基本的に骨壊死による痛みは小手先の施術では治せません。よって治り難い患者がいた場合は遠慮なく私に紹介してください。なんとかします。代替医療の先生方は自分の限界を知ることを恥だと思わないでください。西洋医学と代替医療、お互いに得意・不得意分野があるのですから。そして私はこうして西洋医学の恥をさらけだしています。

代替医療のリスクは軽視できない

西洋医学では常に死亡事故が起こっています。しかし国に認められている医師免許を持っていると法律的に保護されます。西洋医学、特にブロックはリスクが高く事故が多いものです。そのため患者はペインクリニックには第1選択として来院しません。それでよいと思います。ペインクリニックの医師はそれほど多くなく、第1選択で来院されるとクリニックがすぐにパンクします。私はブロックのリスクを低くするために日々修行しましたが、多くのペイン科の医師はそういう修行にはあまり関心を示しません。その理由はブロックの手技料金が安すぎるためです。値段が安いと治療に時間を多く割くことができません。短時間でブロックをしなければならず、リスクを低くさせようとすれば手技に時間がかかり赤字経営となるからです。私は赤字を考えずにリスク軽減重視ですが、そういう医師はほとんどいません。よって「ブロックは危険なもの」という概念は正しいものであり、それよりも代替医療の方が安全という概念も間違っていません。基本的に代替医療で治せる日常難病は代替医療で治すべきです。
ただし、代替医療で合併症を作ることが先生方が考えている以上に多いと思われます。マッサージや整体、リハビリは安全という概念はもうすこし考え直すべきです。
例えば人の関節は年々変形しますが、変形とは顕微鏡レベルでは局所に骨折や骨壊死が起こっています。痛みを改善させようとして施術すると、壊死部分が落ち込んで小さな骨折を起こします。小さな骨折はレントゲンでは映りませんが、痛みは強烈で治るのに1~2か月要します。こういった病態には免荷での運動が必要であり、そういうことを知らない施術者が合併症を作ってしまいます。代替医療は安全という考え方はそもそも間違いであり、病状によってリスクが高い場合があることを研究し勉強しなければなりません。私と手を組めば、予期せず合併症を作ってしまった患者をフォローすることもできます。訴訟になるリスクも回避できるようになります。
患者を救いたい気持ちが強い施術者ほどリスクにも飛び込みますから、そういう先生こそ私のような医師と手を組む必要があると思います。

不要な手術を避けるすべ

今も世界じゅうで「やってはいけない手術」「やる必要のない手術」が毎日行われています。それは西洋医学の保存療法では治らない→手術、という安易な考え方があるからです。それは間違いであることを密かに世間に知らしめていきましょう。もちろん、表舞台には立ちません。西洋医学の教授たちの顔に泥を塗ることは避け、国家の威信の象徴である西洋医学を尊重しつつ、裏舞台で日常難病の患者を救ってさしあげましょう。このブログがその幕開けです。