上頚神経節ブロック

上頚神経節ブロックの概要

上頚神経節はC1~C3神経根前方に位置しC1~C4の頚神経から構成される交感神経節です。この神経節へのブロックは脳底動脈や脳幹への動脈血管を拡張させる作用があり、、自律神経失調症や不眠症、脳神経核由来の様々な症状に極めて有効であることの臨床データを得ました。 そして実際に難治性の三叉神経痛やめまい・耳鳴り・不眠症・重度の眼精疲労・バレーリー症候群・自律神経失調症によると思われる不定愁訴などをここ数年ですが、上頚交感神経節ブロックで改善・軽快できることを検証してきました。→続きを読む


上頚神経節ブロック手技 ~安全に行うために~

上頚神経節は頚部の交感神経節の中で最も頭側にある神経節である。この神経節の遮断では脳底動脈から各脳神経核に至る多くの血管を拡張させる作用がある。上頚神経節の節前線維のほとんどは最上位の胸神経から起こって上行したものであるらしい(ネッター解剖学)。これが星状神経節ブロックでも脳幹部への血行改善が期待できる理由であるが、その作用は上頚神経節ブロックの方がはるかに高いと思われる。これまで顔面神経麻痺や突発性難聴の治療に対し、ペイン科では星状神経節ブロックを中心として行い、そしてそれなりに治療実績を上げているが、これにとって代わり、上頚神経節ブロックが、さらに高い効果を期待できると思われる。私は普段より、ブラインドで頚部神経根ブロックを行っていたが、その延長として上頚神経節ブロックの手技を完成させた。そして何度も改良を加えることで安全性を確立させた。ここでは上頚神経節ブロックを安全に行うための解剖学的知識や安全性確保のための手技を解説する。→続きを読む


上頚神経節ブロックの作用・副作用

上頚神経節の役割や解剖学的位置については「上頚神経節ブロック手技」をご覧ください。私は現在、平均して1日に5例前後、上頚神経節ブロックを行っています。これは年間で約1000例前後というペースです。上頚神経節ブロックをはじめて行ったのが6年前で、歴史の浅い新治療です(トータルで2000例程度)。よって、本ブロックを安全に行うために、これまでに発生した副作用を詳しく報告します(2014.8.9.現在)。現在までに重篤な合併症を生じた例は1例もございません。→続きを読む


動眼神経由来の眼振に上頚神経節ブロックが著効した例

  • <症例> 51歳 男性
  • <主訴>眼球がひくひく動き視点が定まらない
  • <現病歴>
  • 1年前から慢性の肩こりのため私の外来に通院していたが半年前より眼球がひくひく動くという動眼筋のfasciculation様症状が出るようになる。1か月前より、毎日数回、数分間起こるようになり、疲れた時は1日に5~6回出現すると訴える。→続きを読む

上頚神経節ブロックで嗅覚障害が治癒した例

  • 症例 24歳 女性

1年前に交通事故(自転車乗車中に乗用車と接触)。その直後から嗅覚障害が発生し、外傷性くも膜下出血・脳挫傷の診断で某都立病院の脳外科に2週間入院。嗅覚障害の明らかな原因が判明しないまま嗅覚障害が治癒しないまま退院。その後下記のような主訴で接骨院に通院。同都立病院の整形外科に事故後半年後に来院するも「通院の必要なし」と断られる。事故後1年、担当保険会社に診療打ち切りを言われ、同都立病院受診するが後遺症診断書作成などを含め診療を断られる。その結果、紹介状持参で私の外来を初診(事故後1年経過)。 私は経過を一切知らないので診断書などを書く義務はなく、診察を断ってもよかったが、本人が気の毒であったので診療を引き受けた。 →続きを読む


うなだれ症候群に上頚神経節ブロックが著効した例

突然首が上がらなくなる病態があることは知られているが、その原因はおろか、病名さえついていない。しかし、少なくとも私は「首を保持できずうなだれてしまう」という患者をこれまで4名以上診察し、治癒させた経験を持つ。病名もなく無視されるだけの病態で他の医者たちには治療がお手上げ状態だが、私は上頚交感神経節ブロックで改善させることを知る。治療実績から逆に考察し、首がうなだれる病態を考察すること、頚髄~延髄の血行不良に起因した頚部脊柱起立筋の麻痺と考える。こうした病態を「うなだれ症候群」と名づけここに報告する。→続きを読む


原因不明の声のかすれに上頚神経節ブロックが著効した例

声帯の炎症や腫瘍などが原因ではない「声のかすれ」「声が出にくい」症状があります。迷走神経の枝である反回神経が麻痺し声帯がきちんと閉じないことが原因と推測されますが、なぜ反回神経が麻痺を起こすのかが不明な例が少なくありません。これらは「突発性反回神経麻痺」といわれ「心因性」「ストレスから来るもの」という間違った診断がなされることが多いようです。自然に治ることもありますが、数年から数十年治らない場合もあります。私はこのような原因不明の声のかすれに対し上頚交感神経節ブロックを用い軽快させることができます。ここでは治療成功例を挙げ、声のかすれの病態を考察したいと思います。→続きを読む


片頭痛に上頚神経節ブロックが特効

私(著者)は20歳の時から始まった古典的片頭痛の持病があります。古典的片頭痛は通常の片頭痛とは違い、閃輝暗点や視野狭窄、言語障害、感覚障害などが一過性に30分から1時間起こるという特徴があります。寝不足や過労が続き、緊張状態で長時間作業をしていると起こります。上記のような神経症状のあと、1~2日続く頭痛と吐き気に悩まされるということを、私(著者)は20歳の頃から何度も繰り返しています(年に数回くらいの頻度です)。今回も数日前に片頭痛の発作を起こしましたが、その際に自分自身に上頚交感神経節ブロック(1%キシロカイン3cc)を行い、劇的な効果があったので報告します。→続きを読む


呼吸困難に上頚神経節ブロックが著効した例

あらゆる呼吸機能検査、採血検査、心機能検査などで異常がないにもかかわらず呼吸困難感が出現する患者は全国に多数存在すると思われますが、そうした患者は例外なく心因性と診断されることになっています。しかしながら、呼吸困難感が出現する状況として臥床時、高い枕、首の前屈長時間時、長時間座位での仕事時など姿勢が関与していると思われるケースが非常に多いこと、頸部交感神経節ブックで速やかに呼吸困難感が消失する例が多いことから、私はこれらの呼吸困難感の原因を心因性と診断することに極めて強い違和感を覚えています。こうした呼吸困難感の原因は呼吸調整の受容体→延髄→脳への電気信号伝達の異常であると私は判断しています。つまり、脊椎のアライメント異常が根本に存在し、それが原因となって脊髄が尾側に引っ張られ→延髄・脳幹が緊張→延髄・脳幹の血行不良→舌咽神経・迷走神経・延髄の異常→呼吸困難感の出現、という機序を提唱すると共に、延髄性の呼吸困難感は頸部交感神経節ブロックで軽快させることができることを述べたいと思います。→続きを読む


上頚神経節ブロックによるふらつき治療報告

耳鼻科外来・脳外科外来などには「ふらつき」を訴える高齢者が毎日大勢訪れます。しかしながら耳石性めまい、良性頭位性めまいなどと診断されるだけで根本的な治療法がない状態です。私は耳鼻科医に「耳石性めまい、良性頭位性めまい」と診断されたふらつきを主訴とする高齢者に対し、これまで上頚神経節ブロックを行い、毎回、ほぼ100%の確率で完治させることができました(正確ではありませんが数十人、しかしながら、その後に各種ふらつき症状の方々を治療するようになり100%とはいかないことを知ります)。再発は多少あるものの、多くは一回のブロック治療でほぼ治ることから、私は「耳石性めまい、良性頭位性めまい」の診断に懐疑的です。また、ふらつきの中には(小刻み歩行などで)足が思うように動かないためにふらついて転倒しやすくなる病態も含まれていますが、それはおそらくパーキンソン症候群に由来するものと思われます。こうしたふらつきにも上頚神経節ブロックが著効することがわかりました(パーキンソン症候群治療の続報で述べたいと思います)。ここでは主に一度の治療で完治し、自律神経失調由来と推測したふらつきについて述べていきます。→続きを読む


うつ・神経症への画期的な治療法、上頚神経節ブロック

H24度の生活保護受給者が入・通院する病名は精神疾患が43%と圧倒的なトップとなっています。精神疾患を完治させることができれば、生活保護の受給者が激減することは明らかですが、現精神医学では「薬漬けで精神的ストレスを感じにくくさせる」という手法がメインの治療法であり、「完治させて受給しなくてもよい状態にさせる」という状態には程遠いようです。しかしながら、私は精神疾患を根本的に治療してしまう可能性を秘めた治療法を開発しましたので報告させていただきます。本治療法は精神的なストレスとなる脳神経の過敏状態をブロックで改善させる療法です。この治療法を確立させることが出来れば精神科の教科書は大きく変化せざるを得ないでしょう。そしてカウンセリング大国のアメリカ合衆国の精神科医・学会の権威を大きく失墜させてしまえるでしょう。それほど本報告は社会に対して影響力が強すぎるものです。よって本報告が社会に広まるとは思えませんので、本気で自分の精神症状を治したい方のみ一読ください。→続きを読む


ナルコレプシーの上頚神経節ブロック治療例

症例 56歳 女性

  • 主訴:昼間、電話している最中に突然眠ってしまう 数年前より、昼間に睡魔に襲われて眠ることがよくあったが、2週間前より突然無意識に眠ってしまうということが起こるようになった。
  • 既往歴 髄膜腫で2001,2013にOpe
  • 治療 週1で上頚神経節ブロックを行うと、5~6日間は入眠発作はない。しかし、7日目には入眠発作が出現した。網様体賦活系への血行促進を目的にオパルモンを処方したところ、上頚神経節ブロックが1週間効果を持続できるようになった。→続きを読む

更年期症状は上頚神経節ブロックでほほ治る

更年期症状は女性が閉経後に女性ホルモンの低下によって引き起こす様々な不定愁訴を総称したものですが、実際は女性ホルモンの低下が原因ではなく、延髄の自律神経核の不具合で生じていることがほとんどであると推測します。その理由は、私は更年期症を上頚神経節ブロックで、そのほとんどを根治させることができるからです。これまで更年期症状を思わせる症状を上頚神経節ブックで数十名治療していますが、例外なく軽快していますのでこれらは全て延髄由来であったと思われます。よって厳密には、更年期症と診断されている患者に「真の更年期症」は数%も存在せず、ほとんどが自律神経失調症であると推測します。つまり真の更年期症では女性ホルモンの補充療法で奏効するでしょうから、ホルモン補充で改善しない更年期症状は、ほとんどが更年期症ではないと推測します。上頚神経節ブロックが世界に普及すれば、そうした新事実が医学の教科書に掲載されるようになるでしょう。ここでは上頚神経節ブロックで根治した更年期女性の不定愁訴の治療例を報告します。→続きを読む


高血圧を上頚神経節ブロックで治癒させる

高血圧の原因のほとんどは不明であり原因不明の高血圧症を本態性高血圧と呼びます。対症療法として降圧薬の経口投与がありますが、服薬をやめると元の高血圧に戻るため、降圧薬は一生飲みつづけることが常識となっています。今回、私は世界で初めて頸部の交感神経節ブロックで高血圧を根治的に低下させる治療法を発見しましたので報告します。ブロックで血圧が正常化する事実より、高血圧の原因として延髄由来性のものがあると思われ、これを延髄性高血圧と仮に名付けることにします。 →続きを読む


パーキンソン症候群への上頚神経節ブロック治療例

パーキンソン病、パーキンソン症候群に根治療法のない難病に指定されています。治療薬はなく、対症療法としてL-Dopaがあります。新薬は開発され続けていますが、どれも治す薬ではなく、補うものばかりです。すなわち、現医学では誰にも治すことのできない難病ですが、上頚神経節ブロックでパーキンソン症候群による企図震戦を治癒に向かわせることができましたのでその治療成果を報告します。この治療成果後、4例の高齢者の小刻み歩行、手の震えに対し、積極的に上頚神経節ブロックを開始したところ、ほぼ必ず軽快し歩行能力が上昇することが判明しました。よって小刻み歩行は症状が軽度のうちに治療をすれば、改善の余地があり、歩行時のふらつきや転倒を防止できることができることがわかりました。しかし、症状が進行してからでは本ブロックを行っても容易には反応しないことが予想されますので、パーキンソン症候群の治療は診断がなされる前に小刻み歩行などが見られた時点でいち早く治療を開始していくべきだと思われます。また、現在、完全にパーキンソン病と診断され、その病状が進行してしまっている患者にも本ブロックを行っています。追って成果を報告します。→続きを読む


むち打ち後の視力低下への上頚神経節ブロック治療例

むち打ち損傷後に急激に視力が低下する例は全国で多発していますが、その原因は一切不明であり、これを治療できる医師も皆無です。しかし、私は上頚神経節ブロックで視力を改善させることができましたのでそのブロックの効果を報告します。→続きを読む


突発性難聴に上頚神経節ブロックが著効する

私の外来に突発性難聴の患者(36歳男性)が訪れました。上頚神経節ブロックを行い、その場で右耳の難聴を治しました。左耳は残念ながら治っていません。上頚神経節ブロックが突発性難聴に即効性(右耳)の治癒力があることを示しました。2014.7.10からブロックを開始し2014.7.31までの4回のブロックで左耳の聴力も回復しました。2014.8.7患者自身より「完治した」との報告を受けました。→続きを読む


 

血圧不安定による失神発作に上頚神経節ブロックが著効した例

高血圧を放置していると失神しやすいことを知っている一般人は少ない。血圧が高い人は、血圧が下がった際に脳の血流量が激減しやすいというのが理由である。普段の血圧が130(上)の人が90(上)になっても失神しないが、普段の血圧が180の人が90になれば失神する。→続きを読む


上頚神経節ブロックで感音性難聴の根本治療に成功

難聴には治る難聴と治せない難聴があり、伝音性難聴は治すことができますが、感音性難聴は現医学ではほとんど治せないとされています。感音性難聴は内耳神経の不具合による難聴ですから、治療には脳幹へのアプローチが必要であり、現医学では治療法なしとされてきました。しかしながら、私が独自に開発した上頚神経節ブロックで脳幹への血流改善療法を行い、難聴が見事に回復した症例を経験したので報告します。 今後高齢化に伴い難聴人口が増加し、要治療人口も激増すると思われますので本治療法を耳鼻咽喉科の先生方にマスターしていっていただきたいと心からそう思っています。→続きを読む

上頚神経節ブロック」への16件のフィードバック

  1. はじめまして、9月中旬くらいに、突発性難聴になり、1月末日現在も、耳鳴りと耳閉感に苦しんでいまして、先生のサイトにたどり着け、是非診察を受けたいと思いメールしました。gmailから、送信致します。助けてください

    • 9月発症であればもうすでに症状は固定されていると思いますので、治療にあせりは不要です。ある程度の効果は期待できますが、完治は難しいでしょう。どのくらい通えばよいか?は治療効果を見てからではないとわかりませんので、まずは一度私の治療を受けてみて下さい。

  2. 注射がすごく怖かった私ですが、全然痛くなくて、本当に助かりました。怖いという気持ちは、まだありますが、先生を信じてしばらく、頑張って通いますね。

  3. はじめまして、愛知県のMと申します。突発性難聴を発症して2ヶ月になります。耳鳴りが止まらず苦しんでいます。先生のホームページを見てぜひ診察を受けたいと思いました。当方3月31日~4月1日に静岡の三島まで出張の用事があり仕事の時間の調整が出来るので、わがままで申し訳ございませんが3月31日の夕方の診療お願い出来ますでしょうか。移動は三島から新幹線で東京に向かおうと考えています。よろしくお願い申し上げます。

  4. 私は三十二歳で結婚し、三十四歳で仕事からのストレスが原因で、鬱病に成りました。それ以来から現在に至るまで睡眠薬と抗うつ薬を飲み続けています。現在五十九歳に成ります。約一年前に、仕事のストレスを我慢して、仕事に従事した結果激しい耳鳴りの症状が出て来ました。今はもう仕事をしていません。しかし、もう我慢出来ません、激しい両耳の耳鳴りが止まらず気が狂いそうです。先生なんとか治したいです。

    • 耳鳴りがどれほどつらく、苦しいものか?は本人以外にはわかりません。上頚神経節ブロックで改善させることが可能と思いますが、私が推奨する「腱引き」との併用で効果はさらにアップします。近々、腱引きのすばらしさについてはブログにアップしますが、まずは私のところへ受診下さい。メール差し上げます。

      • ここ一か月前から、近くのペインクリニックで右耳の首筋と後頭部二箇所に、ステロイド注射をして貰いました。その日は、耳鳴りが止まらなかったけれど、翌朝にピタット止まりました。が、しかし、一日しか持ちませんでした。
        こんな私ですが、先生のお力で何とか治癒したいです。宜しくお願い致します。最後の光明と思っています。

        • 近くのペインクリニックで効果(変化)が出ているのであれば、その治療を続けることでも治療効果が出ると思います。わざわざ私の治療を受ける価値はあるとは思いますが、近いところが結果的に一番よい治療になることがあります。

  5. はじめまして、53歳の男性です。

    10数年前から、肩から指の痛み・痺れに悩まされており、長期間のドクターショッピングの末、昨年夏、顕微鏡下頚椎前方椎間孔拡大手術を受けました。ケガや事故など特別な原因は思い当たりません。

    結果、メインの首筋の痛みは取れましたが、上腕部の強い痛み、親指以外の痺れ・痛み・冷感、すねから先の痺れ(いずれも両手足)と排尿遅延?、に悩まされております。仕事(PC操作)や日常生活はかろうじて送れています。
    執刀医からは頚髄症後遺症の交感神経緊張状態として、ペインや漢方を提案されています。
    トラムセット・リリカ・ボルタレン・漢方等も試しましたが、あまり効果が実感できず、デパスのみ0.5g*6/day程度を服用しています。

    本年になってからペインにてSGBを数回受けておりますが、はっきりとした効果が感じられない状態です。

    多摩北部在住です、よろしくお願いします。

    既往症
    *高脂血症・高血圧
     1カ月に一度、近医受診/投薬
    *SAS&周期性四肢運動障害 → 睡眠障害
      2ヶ月に一度、睡眠外来受診/投薬(リタリン・マイスリー)

    • 症状から察すると、原因は上位頸髄または下部延髄の高さにあるのではないかと思います。つまり、現在の西洋医学では「お手上げ」の場所です。星状神経節ブロックは効かないと思います。パワー不足です。上頚神経節ブロックであれば多少の効果が出ると思いますが、本気で治すには奇蹟を起こさなければならず、そのためには連日の治療に挑戦しなければならないような気がします。週に1回の治療で治るほど甘いものではないと推測しています。ですから、あなたが治療にどこまで本気を出すか?にかかっているかもしれません。

  6. 初めまして、東京都在住の22歳男です。

    三年ほど前から突如襲い来る苦しい頭痛や、脳の部位のめまいに悩まされています。他の投稿者の方の症状のように、毎日慢性的に続く訳ではありませんが、何日かベッドの上で横にならなければ治まらず、日常生活及び、社会生活にまで若干の支障が出ております。もちろん三年前から今日まで、何も症状を緩和させる対策とってこなかった訳ではありません。眼精疲労かと思い、薬局で目薬を買い、それでも一向に改善せず苦しい時期を過ごしました。先生が、前途した理由から病院名は伏せますが、目に異常があるのではないかと思い都内中心区の駅近内にある眼科に行き、高い診察料を払って目を見てもらうものの『目に異常はない』と言われ、目薬では改善しなかったことを真剣に訴えれば、『思い込みだ、精神科に行かれてはどうか』と軽く足らわられ、診察室を出れば、『検査で異常がないのに。あの人眼科の意味分かってここにきてんのかね』と笑いのネタにされ、嘲笑されました。あのときの絶望感と屈辱感は、忘れることはできません。
    眼科がダメなら脳に異常があると思い脳外科に行き、MRI検査を二回しても脳に異常がないと診察され、ここでも『精神科に行かれてはどうか』と進められました。あまりの苦しさと絶望感から、自殺専用のクレモナロープを買い、自殺しようと首を締め、親に見つかって止められた事もあります。そんな苦しい状況の中、親からペインクリニックを進められ最後に行ってこれでダメなら死のうと思い、都内とペインクリニックに行って星状神経ブロックを施して頂きました。すると、あれほど一度痛みだすと目薬をさしても、何時間寝ても治まらなかった痛みと苦しみが、和らぎ、改善しました。この治療で完治できると希望を抱き、それから3ヶ月ほど週に1、2回注射を打ちに通院するものの完治するには至らず。都内のLED信号を見て強く頭痛がするときなどもありましたが、治療前に比べれば、いくらかは、ましになりました。
    そこで原因は、恐らく目と脳にある神経に関係があるのではないだろうか、と思い親と協力して他の神経治療『後頭部神経ブロック』なる治療があることを知り、通っているペインクリニックの先生にその治療をしてほしいと精一杯伝えるものの、先生は顔をしかめ『君の症状は、後頭部神経ではないから、それは顔の神経に異常がある人や、とりあえず今の治療で問題ないから』と強く言われ、治療して頂けませんでした。ペインンクリニックの先生方には、星状神経ブロック治療をしていただき、感謝してはいるのですが、強く反対され、また振り出しに戻った気分になりました。このサイトで大学に属さない医療機関が、様々なリスクを抱えていることや、 まだ神経治療の結果が医学界で、キンキとされていることを知り、恐らくそのためにあの先生方は、治療を施してくれなかったのだと思います。
    症状については、私自身で調査し、医療資格のある者ではないのではっきりと断言することはできかねますが、恐らくその原因は、VDT症候群であると思います。幼いときから光発体の画面(ディスプレイ)、ディスプレイに向き合う時間が長く、高校、大学と電子機器を取り扱う時間が増えて、目の奥に何かが蓄積して神経に異常が発症したのかもしれません。ネットにあるようにただの眼精疲労、目のこわばり、ゴワツキなどではなく、頭が焼き付くような、脳全体が、ギュッと締め付けられるような痛みが走り、人の会話が聞き取りづらくなり、判断能力が低下し、感情が鈍くなるような状態になり、気のせいか、声もか細くなっている気がします。
    電子発光機器が、社会で強く求められない時代でしたら多少我慢できたかもしれません。しかし、大学では、宿題を出すにしても、パソコン、授業を登録するのもパソコン、関係者と連絡をとるのもパソコン、もう本当に嫌気がさします。先生がのべられた通り、医療は、リスクでもあり、上顎神経ブロックが、症状を100%改善できる、また元の健やかな体に戻れる保証をしてくれる
    治療で無いことは、承知しております。しかし、もし少しでも症状がよくなるなら、治療を受けたい、診察の相談を受けたいと強く思っております。いつ来るかも分からない痛みや不調から改善したいという気持ちが私には、強くあります。

    • 上頚神経節ブロックで痛みのコントロールができると思います。ただし、医師は神様ではなく、あなたの症状を一時期改善させますが、あなたが日常生活で改善させた部位を再び損傷させ悪化させ、その改善と悪化の総和で症状が変化します。つまり、治療を多く行っても、悪化が多ければ差し引きゼロになります。何が悪化の要因になっているか?の考察があなたの場合極めて乏しいため(的外れのため)、悪化を止めることができていないという真実を受け入れなければなりません。ディスプレイの光線で起こっていると思っているのなら、自分の力で治すことは無理です。光線は引き金になっているだけの話であり、本態は延髄の血行不良にあるという真実を見なければなりません(もちろん、100%確実ではありませんが)。

       何か薬剤を使用している場合、多少なりとも必ず治療への障害になります。ご注意ください。延髄の血行不良が根底にある治療の場合、リバウンドが必ず来ます。リバウンドに関しては最新のブログをお読みいただければ、「最悪のリバウンドがどういうものか?」を理解できます。以前に星状神経節ブロックを経験しておられ、リバウンドが強く起こっていないのなら大丈夫だと思いますが、警戒はしておいてください。

       現医療に不信を抱く前に「現医学には解明できていないことが山ほどある」ことを知ると怒りが収まります。

  7. 初めまして。
    都内に住む、40代女性、嗅覚障害で苦しんでいます。
    昨年の11月に家で転倒して左側を頭部強打しました。
    頭痛、嘔吐が酷く救急車で病院に行きました。
    MRI,CTに異常は無いからと、めまいも酷く歩けませんでしたが帰宅するよう言われました。
    翌日に嗅覚が無いことに気づき耳鼻科で大学病院を紹介してもらいました。
    病院では特に検査はせず、点鼻薬と漢方薬を処方されました。
    日が経つにつれ、めまいは改善されたものの嗅覚はハーブのハンドクリームが少し臭う程度で味覚も強い塩気と辛味しか分かりませんでした。
    半年後治療は打ち切りになりました。
    諦めきれず現在は針治療(針に電気をかけます)に週3日、一日で顔と後頭部を2回各40分間行い、計15日通いました。
    以前よりは匂いがする物が増えましたが、本当の匂いがする物がなく
    2種類の違う匂いに分類してしまいます。
    1クール(14日)で改善されてくる、それでダメならもう1クールと言われています。
    先生に頭部強打で嗅覚障害を完治した方がいると聞き通ってますが、私にはあまり効果が無くこのまま通院していいのか不安になり、こちらのサイトに辿り着きました。
    交通事故での嗅覚障害が治ったと読み、もしかしたら私も治る可能性があるのではと思いメールさせて頂きました。
    食事を楽しめないのは勿論、子供に以前の様な食事を作れないのがとても辛いです。
    返信をどうぞ宜しくお願いします。

    • 外傷による嗅覚障害は正直言うと上頚神経節ブロックを行っても改善する保証はないと思います。しかし、改善するとするならば、上頚神経節ブロックが現存する治療法の中でもっとも強力、かつ可能性をみいだせる治療である事は断言します。聴覚障害でもそうですが、治療を開始しても全く効果が出ない期間というものが存在します。ですから、最初の数回であきらめずに、まずは10回ほど治療を行い、その結果を踏まえてその後の治療を考えるというやりかたがよろしいかと思います。

  8. 初めまして。関東在住の24歳です

    [要点をまとめます]
    ・12/1から低音の耳鳴り
    ・12/2右耳に耳閉感が出始めよくなったり変動したが12/13から耳閉感感じが固定し左右で違和感が出る
    ・耳鼻科でのオージオグラムでは異常が出ないが明らかに右が聞こえずらい
    ・ステロイド系の治療を試してみたいが検査の結果が良好なので耳鼻科では出せないと言われる(3件行き全て正常と出る)
    ・耳鳴りから16日が経過しているが上頚神経節ブロックや先生の治療で改善の余地はあるのか、また発症2週間は先生から見たらほやほやなのか

    [以下詳しい症状です]
     12/1の夜低音の耳鳴りが発生し、翌日耳鼻科に行きましたがオージオグラムによる検査では異常が見つかりませんでした。
     メチコバール、アデホスコーワを処方されましたが耳鳴りは止まらず翌週12/7にイソバイドと漢方のカミキヒトウが処方されましたがよくはなりませんでした。

     プレドニン等のステロイドを処方してほしくて大学病院への紹介状を書いて貰おうと思いましたが4つ行ったどこの耳鼻科でもそこまで重症ではないということでステロイドの点滴や飲み薬は出ませんでした。

     12/13日の朝右耳が詰まったような感覚が強くなり危機感を感じて耳鼻科に行きましたが心配しすぎとのことで血管拡張?血行促進の薬が増えただけでした。
    右耳が詰まる感覚は12/2からもあったのですがそれは夜になれば収まっていました。 今思えばそれが聴力がなくなっていくということだったのかと思います。
    左はよく聞こえるので違和感がすごいです。また左より右の方が音が低く聞こえます。

     日に日に右のつまりというか違和感が大きくなっているように感じるのですが精神的なものなのかわかりません。
     オージオグラムのヘッドフォンの音はある程度感じることができるのですが日常の音が右だけ感じにくくなってしまっています。

     土日で大きい病院の耳鼻科診療が出来ないため週明けを待ってステロイド治療をしたいと思っていますが、上頚神経節ブロックで効果が上がる見込みがあるのでしょうか。

     よろしくお願い致します。

    • 人間の耳にはオーディオグラムでは検出不能な「聞こえ」があります。おそらく耳鼻科医は否定しますが、私が治療する限り、それは歴然として存在する事実であり、聞こえが明らかによくなっているのにオーディオグラムでは計測不能となることがしばしばあります。当診療所ではステロイド治療で治ってしまうような軽症の突発性難聴の方は来院をご遠慮願っています。

      ただし、軽症かどうか?は治療してみないことには判別がつきませんし、「やっぱりステロイドでは治らない!重症だ」とわかってからでは遅いでしょう。上頚神経節ブロックで効果が上がる見込みは、もちろんありますし、現存する全ての医療の中でもっとも効果が高い治療であると断言しますが、それを信じるか?信じないか?はあなたの自由ですので私に口を挟む余地はありません。上頚神経節ブロックはまだ世間に知れ渡っていない治療ですのであしからず。

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