世界初、三叉神経痛の治療法確立

はじめに

原因がはっきりしない頭痛・項痛・顔面痛・鼻の奥の痛み・目の奥の痛み・耳の奥の痛みで悩んでいる患者は全国に多数います。それらの真の原因は現代医学のレベルでは特定することができないという状況にあります。脳腫瘍や三叉神経が血管ではっきり圧迫されているような状況が判明すれば手術的に治すという方法もありますが、ほとんどの痛みは画像でわかるほど単純ではありません。


また、三叉神経痛が延髄レベルでの中枢感作から発症しているという考え方が現医学にはないため「長く続く痛みは三叉神経痛ではない」「ジリジリした痛みは三叉神経痛ではない」というような言い方がなされ、原因が判明していないというのに「三叉神経痛とはこういうものだ」というような独断定的な診断基準が作られており、それにそぐわないものは「三叉神経痛ではない」とされ、有効な治療がなされていないという印象を受けます。


また群発性痛・特発性三叉神経痛・舌咽神経痛などと痛みの定義を分けることは、原因がクリアに判明せず・各々の治療法が分別して確立されていない現時点において意味をなすのか?疑問です。


ここでは病名を特定して治療法を議論するのではなく、首から上にある痛みのうち、腫瘍など明らかに原因が判明していないものについて「極めて有効に治療することができる上頚神経節ブロック及び頸部硬膜外ブロック」について論じます。タイトルには便宜上「三叉神経痛」という診断名を用いていますが、「原因がはっきりわからない痛み」の治療法について述べます。


三叉神経痛の定義に疑問

三叉神経痛は例えば以下のように言われます。「三叉神経痛の顔の痛みにはかなり特徴があります。痛みは非常に強いものですが、突発的な痛みです。一瞬の走るような痛みで、数秒のものがほとんどで、ながく続いてもせいぜい数十秒です。5分10分と続くような痛み、じりじりとした痛みなどは三叉神経痛ではないことがほとんどです。」Neuroinfo Japanホームページより。


これが不適切であるとする理由は例えば坐骨神経痛を考えてみましょう。坐骨神経痛には種々の痛みがあり、突発的に数秒間つづく針を刺すような痛みがあり、5分10分と続くじりじりとした痛みもあります。どちらも坐骨神経が障害されて起こる痛みであり、「じりじりした痛みは坐骨神経痛ではない」という言い方はしません。痛みの性質は神経の障害システムの違いにより様々であり、痛みの性質で三叉神経が関与しているかいないかを述べることは不適切です。


この不適切な言い方をゴリ押しするならば上記の三叉神経痛の定義は勝手に定義を作って分類し、定義に合わない症状は「不明、心因性」と捨て去ることになります。


正しくは三叉神経の関与している痛みの中には「数分のピリピリした痛み」もあれば、「数時間続くじりじりした痛み」もあるはずです。彼らが「三叉神経痛=ピリピリ」と独断的に分類しただけでありこの定義が「ピリピリした痛みにしか三叉神経痛の治療をしない」という結果を招いています。どうして三叉神経痛だけがそんなに特別な分類をしなくてはならないのでしょう? 坐骨神経痛にはそんな分類は一切なされていないというのに。


ゲスな推測をすると、おそらく、「三叉神経痛のうち中枢ではなく末梢が血管により圧迫されているタイプの神経痛は突発的で短時間ピリピリする」のでしょう。つまり、「手術的に治せるタイプの三叉神経痛=突発的」なのです。ジリジリした痛みは、三叉神経の中枢(二次・三次ニューロン性)の痛みであり、「外科的に治せないからこそ、それを三叉神経痛とは定義しない」という外科医に都合のよい定義作りをしていると勘ぐってしまいます。しかし、本当にそうならば、脳外科学会が言う三叉神経痛の定義は「末梢性三叉神経痛」と限定しなければなりません。


何度も言いますが「痛みに関してはまだまだ現医学では未解明であるということ」を素直に認めなければ医学は間違った方向に動いてしまいます。真実は「三叉神経が関与する痛には種々の痛み方がある」のです。真実がなぜ捻じ曲げられてしまうのか? それは、痛みについて現医学ではほとんど何もわかっていないからなのです。


三叉神経痛は複雑極まりない

三叉神経の末梢の守備範囲は以下のようです。

  • 1)前頭部、顔面、鼻腔および口腔の粘膜、歯、脳硬膜の痛覚・温度覚・触覚と歯、歯根膜、硬口蓋、顎関節、咀嚼筋の固有感覚の情報を伝える一般体性求心性線維。

 

  • 2)咀嚼筋(側頭筋、咬筋、外側翼突筋、内側翼突筋)、顎二腹筋の前腹部分、顎舌骨筋、鼓膜張筋・口蓋帆張筋への特殊内臓性遠心性線維。

上記のように三叉神経は顔の痛みだけでなく、歯や歯茎の痛み、顎関節の痛みをも作ります。咀嚼筋との連動した痛みも可能性としては十分にあり得ます。さらに舌や耳介の神経ともつながりを持ち、連動痛が起こると推測します。よって食べ物を口に入れると痛みを感じたり、噛むと痛い、嫌な音を聞くと顔面が痛くなるなども十分に起こり得ます。これらが三叉神経が関与した痛みが歯科疾患、眼科疾患、耳鼻科疾患と誤診されやすい理由です。

さらに三叉神経の中枢は三叉神経脊髄路となり、第1~3頚神経ともつながりを持ち、頚痛由来の頭痛、顔面痛、歯茎痛などがあることが推測されます。これが整形外科疾患と混同される原因になっています。


三叉神経脊髄路(中枢)に感作があれば、痛みの様式はこれらの神経との連動により無限の種類が起こり得るわけです。そうした中、「三叉神経痛の痛みは突発的で短時間にピリピリ」と限定することがどれほど実情にそぐわないかがわかるでしょう。そして脳外科学会では「突発的で短時間続くピリピリした三叉神経による痛み」しか三叉神経痛と認めない方針でいるわけですから、脳外科医には大部分の「真に三叉神経が関与している痛み」が治せないことになります。


三叉神経痛が星状神経節ブロックで治るという証拠がない?

脳外科学会ではこのように述べられています(こちら)。ですが、三叉神経痛=突発的なピリピリ、と限定しているのは彼らであり、真実は「三叉神経が関与している痛みは複雑極まりない」と思われます。真実から逆算した言い方をすると「三叉神経が関与した痛みの中でも突発的でピリピリした痛みは星状神経節ブロックでは治るという証拠がない」となります。それは正しいでしょう。おそらく、星状神経節ブロックは「中枢由来の三叉神経が関与した痛み」には極めて有効と推測しますが、末梢由来の三叉神経痛には効果が低いと言えるでしょう。脳外科学会では末梢由来の三叉神経に関した痛み=三叉神経痛、と定義しているので、それには星状神経節ブロックが効果ないといういい方であればそれは確かに正しいご意見です。しかし三叉神経痛の定義を適切なものにすればこのご意見は誤りになるでしょう。一刻も早く三叉神経痛の定義を適切なものに変えなければ、定義に沿わない痛みが大部分を占め、それらの痛みは「不明な頭痛」「心因性頭痛」と言われて捨て置かれ、研究が進まない医学のブラック時代が長く続くでしょう。


中枢由来の三叉神経痛は治療法がない?

さて、末梢由来の三叉神経痛、中枢由来の三叉神経痛という言い方は本来用いてはいけません。脳外科学会は末梢由来の三叉神経痛しか三叉神経痛と認めていないわけですから、彼らに言わせればそれ以外の三叉神経痛は三叉神経痛ではないのです。よって中枢由来の三叉神経痛は「得体の知れない痛み」と言うしか方法がなく、今のところ「得体の知れない痛み」は脳外科医には治せません。そして根治的な治療法がありません。


心配いりません。私が開発した治療法は敢えて言う「中枢性三叉神経痛の治療法」であり、本論文はそれらを根本的に治療できることを示したものです。よって世界初の中枢性三叉神経痛の治療法確立と言ってよいでしょう。「世界初」と述べたのは、「脳外科医たちが外科的に治せる神経痛のみを三叉神経痛」と名付けた脳外科学会への皮肉です。


本当は世界初ではなく、すでにペインクリニックの医師たちは星状神経節ブロックで中枢性の三叉神経が関与した痛みを実際に治しています。しかし、不幸なことに、せっかく治した実績があっても、それは「脳外科学会が言う三叉神経痛」ではないので実績にカウントされないという裏の事情があるわけです。よって中枢性三叉神経痛に悩む患者たちは、インターネットを用いてその治療法を探そうにも、絶対にヒットしないというからくりがあります。本当はすでに良心あるペインクリニック科の医師たちが脳外科医以上の実力と実績において密かに「三叉神経が関与した痛み」を治療しています。あくまで密かにです。そうした裏事情を知らない限り、真に三叉神経痛の根治療法を受けることができません。


中枢性三叉神経痛とは?

三叉神経の末梢は眼神経・上顎神経・下顎神経の3本の枝にわかれますが、これらの3つの枝がシナプスを介する前の中枢部のニューロンに生じた感作によって痛みが出ているものと定義します。感作については「感作性疼痛について理解を深める」をお読みください。

基本的には感作が起こっている場所には血行不良や自己免疫による炎症、物理的な張力、それらによる細胞適応(癒着や線維化)が存在すると思われ、血行不良を解除してあげることで局所の悪循環を絶ち、感作が改善されると考えます。感作が改善されると複雑な痛みが起こらなくなり症状が軽快します。


中枢性三叉神経痛に上頚神経節ブロックが極めて有効

私はこれまで他の脳外科で三叉神経痛と診断された者や、三叉神経痛とは診断されてはいないが得体の知れない治らない頭・顔・項・顎の痛みの患者を数々上頚神経節ブロックを用いて治療してきました。そして本ブロックが中枢性三叉神経痛に極めて有効であるという実績を作りました。


上頚神経節ブロックは星状神経節よりもさらに上位にある交感神経節であり、ここをブロックすると上位頸髄・延髄・脳幹・大脳の動脈が開大して血流量が数時間増えます。この数時間、感作部位の修復が進みます。そして血行不良部の悪循環が絶たれ感作部位の感作が解除されていくことで痛み症状が改善していくと推測します。動脈の開大効果は星状神経節ブロックよりもはるかに高く、ペインクリニックの医師たちが私の開発した上頚神経節ブロックを収得すれば、多くの中枢性三叉神経痛の患者を救うことができると思われます。


それでは以下にその治療実績を掲載します。実績を掲載する前に、これまで私は中枢性三叉神経痛と思われる患者を十数名治療しましたが(あまり多くはない)、半数は1度の治療で治癒したためカウントしていません(記録に残していない)。ここでは三叉神経痛で現在治療中の5例のみ紹介します。


症例1 70歳男性

3年前に首を寝違えたことより右の項、右の額、右の頬から顎にかけてズキズキとした激痛が走るようになる。近くの脳外科に行き「三叉神経痛」と診断されテグレトールを処方されるが飲むとふらつくだけで痛みは全く低下しない。神の手と言われ有名な脳外科医F先生を受診するも「手術で治る可能性は半々」と言われ手術を断念する。


治療経過

偶然にも私の外来にかかり上頚神経節ブロック(1%キシロカイン2㏄)を行うと2週間発作が起こらなくなり感激する。しかしブロック後2週間経過すると右の項から顎にかけてズキズキとうずくようになるため私の外来を隔週で受診することを続ける。患者は東北大震災の被災者であったが、福島県に帰郷。その後福島県から東京までの間で三叉神経痛を治療できる医者を探して脳外科とペインクリニック科をいろいろと探したが、治療を受けても痛みが全く軽快しなかった。主治医(脳外科医)には「東京に通うしかない」と説得され、それ以降私の上頚神経節ブロックを隔週で受けることにする。途中、3か月間のブランクがあったが、治療期間およそ2年で痛み発作が起こらなくなった。しかし、万一あの痛みが起こったら…という恐怖心から、症状のない現在も予防的に治療を続けている。


症例2 38歳男性

3か月前から右の項から後頭部・顎・こめかみにかけてズキズキした痛み、目の奥にしめつけられるような痛みがあり、コンサルティング業をやっていたが、仕事が継続できないほどの痛みとなった。ズキズキは数分では止まらず、数時間続く。しめつけられる痛みは持続性で長時間続き、楽になる時がほとんどない。脳外科、ペインクリニック科、針灸、整体など有名なあらゆる病院を何軒もドクターショッピングするが原因不明で治療法なしという状態。私の外来を受診。


治療経過

上頚神経節ブロックによりこめかみの痛みはやや軽快するが、右の項の痛みには全く効果がない。明らかに治療抵抗性であった。そこで上頚神経節ブロック+C3傍神経節ブロックを併用。すると1日は痛みが軽快するという状態になった。しかし全体的な痛みは軽快していくことはなかった。これを週に2回行うようにし、数日効果ありという状態になった。しかしリバウンドが起こりはじめ、翌日に痛みが増強することもあった。

困り果てた私は、頚部硬膜外ブロック(0.5%キシロカイン5cc)をトライ。するとこれまでにないほど痛みが完全消失したという。しかも痛みは5~6日消失する。それ以降、毎週頚部硬膜外ブロックを行い、8回目で症状が完治した。約半年の治療で完治に導いた。


症例3 67歳女性

右目から右額にかけての重い激痛。2年前から出現。耳鼻咽喉科の有名なK病院で副鼻腔炎が原因と診断され手術を受けるが全く軽快しない。担当医に抗議するが「もうやることはない」と拒絶される。


治療経過

私は、痛みの原因が中枢性三叉神経痛と判断、上頚神経節ブロックを行う。しかし1日しか効果がない日が3か月間続く。この影響で本人は「やはり副鼻腔炎から来る痛み」と思い込み、私の治療もあきらめようとした。私は疼痛のグラフを書くことを命じ、上頚神経節ブロックで痛みが緩和されることを気付かせた。すると本人はようやく私が言う「中枢性三叉神経痛の痛み」が原因だと理解し、以降上頚神経節ブロックを週に1~2回定期的に行うようになった。すると痛みの98%が解消。劇的に痛みが改善した。その後は再燃傾向があったがその度にブロックを行い(数週間に1回)、発作の起こる回数どんどん減って行った。現在ブロックを行わなくても再燃時に項を温めることで痛みが消失するようになり、治療をほぼ終了した。


症例4 72歳女性

5年前より左右の下顎の歯茎の痛みあり。歯科医には「それは歯から来ているのではない」と言われ治療をあきらめていた。私の外来を受診し、上頚神経節ブロックを1回行ったが全く効果なし。頚部硬膜外ブロックを勧めるが「治ることをあきらめ」たのか、拒否される。上頚神経節ブロックが全く効果がなかった1例だった。


症例5 33歳男性

半年前から額からこめかみにかけて発作性のズキズキした痛みが起こるようになる。脳外科医にかかり三叉神経痛と診断されるが全く痛みはとれない。私の外来を受診し上頚神経節ブロックを行う。すると発作回数が3分の1に減り、発作時の痛みも2分の1となる。再燃傾向があるため隔週でブロックに通院中。現在も軽快傾向にあるが、再燃傾向もあるため治療をやめられない状態。


 

症例6 67歳女性

10歳ころより両側のこめかみにキーンとした頭痛が数分起こることが1日に数回あった。頭痛薬で様子を見ていた。症状はそのころからかわらず、67歳の現在も同様な症状がある。脳外科にも受診するが異常なしと言われ頭痛薬をもらうだけであった。H27.915.私の外来を受診。上頚神経節ブロック(1%キシロカイン2cc×両側)を隔週で4回行う。すると頭痛発作は2日に1回と劇的に減少、痛みの強さも半減した。ブロックをした当日は極めて深い熟睡ができる。


三叉神経痛には上頚神経節ブロックが極めて有効

上記のように三叉神経痛には上頚神経節ブロックが極めて有効であることが判明しました。ただし、上記の5症例は脳外科学会で三叉神経痛と認められるのは2例のみです。私の推測では症例4以外は中枢性三叉神経痛であると考えます。その理由は、「上頚神経節ブロックは末梢への直接のブロックではない」ことによります。中枢の三叉神経経路において感作があり、本部ロックでその感作が改善されたからこそこれほど劇的な症状改善となったと思われます。


脳外科学会が言うように末梢性の三叉神経痛には上頚神経節ブロック(交感神経節ブロック)には効果が低いと思われますが、5例中4例は著効しています。よって4例は中枢性三叉神経痛と判断します。しかし、1例は全く効果がなく、もしかすると症例4は末梢性三叉神経痛なのかもしれません。


上頚神経節ブロックはすべてに効果があるわけではありませんが、極めて効果が高いことが判明しました。また、私は古典的片頭痛の持病があり、本疾患に上頚神経節ブロックが極めて有効であることも自分の体で証明しています。つまり、本ブロックは原因不明の首から上の痛みに極めて有効であるといえます。


それらを三叉神経痛と言うか言わないかは私には興味がありません。治らない頭痛が治せることをこの記事を通して認識くださればそれで構いません。脳外科医が手術を用いて治せる頭痛のみを三叉神経痛と定義するのであれば、その限定した疾患だけは脳外科医に治療をおまかせします。しかし、三叉神経痛が少しでも疑わしければ、上頚神経節ブロックをまず受けてみるべきでしょう。手術は侵襲的、ならば、まずは上頚神経節ブロックを受けることをお勧めです。本治療法が広まれば、救われる人が大勢います。なにせ三叉神経が関与した痛みは一度味わうと恐怖で生きていられなくなるほど極めて辛い痛みだからです。


三叉神経痛に対する頚部硬膜外ブロックの効果

臨床的に三叉神経の関与した痛みに対し、上頚神経節ブロックと頚部硬膜外ブロックの効果を比較すると、頚部硬膜外ブロックの方が治療力が強いようです。それは患者の症状改善度から見てとれます。症例2がまさにその証拠となりますが、ここに掲載した症例以外でも同様の結果が導かれています。

 しかしながら、頚部硬膜外ブロックは「外来で行う手技」としては極めてリスクのある手技ですので、そのリスクを患者にムンテラした後に「頸部硬膜外ブロックを受けます」と言う患者は皆無に近いと言えます。もし、「ブロックを受ける」と言う患者がいたとすればそれはリスクの説明が不十分であることの証拠でしょう。私の外来の場合、患者たちは「私のブロック技術の高さを私の他のブロックを受けることで確信し、信頼関係が築かれた後に」ようやく患者が「そのブロックを受けてみたい」と言うようになります。信頼関係が築かれるには最低でも数か月必要です。そのくらい頸部硬膜外ブロックによる頭痛の治療は現実にそぐわないものです。不慣れな医師が見よう見まねでできる手技ではありません。


頭痛は脳外科医には治せない

残念ながら頭痛を手術で治すという発想は今世紀のみでしょう。来世紀の医学では「頭痛を外科的に治す」ということが残酷な過去の笑い話になっているはずです。異本的にほとんどの頭痛は外科的には治りません。しかし、その中で、末梢性の三叉神経痛、腫瘍や血腫・出血などによる頭痛のみが外科的に治療できる頭痛ということになります。臨床現場で起こる大部分の頭痛は「手術を必要としない」頭痛ですので、脳外科医にそれらを治すことは不可能です。私の言う「治す」とは根本的に原因箇所を改善させることを言うのであって、頭痛薬でごまかすことを言うのではありません。


真実を言えば、今のところ根本的に頭痛を治す方法は上頚神経節ブロックがもっとも安全かつ有効と思われます。しかし、本ブロックを流通させるためには様々な障害があるでしょう。まず、先に世界で広がらなければ、日本人医師たちは「認めない」でしょう。また、他の医師たちが安全に上頚神経節ブロックができるか?もわかりません。


さらに難治性の頭痛には頸部硬膜外ブロックが極めて有効であるという確信がありますが、これを広く世間一般的に立証することは「頸部硬膜外ブロックのリスク」を考えるとなかなか難しいでしょう。

ただ、これを読む「死ぬほど頭痛に苦しむ人々」に、「ブロックで治せないこともない」ことを知って頂ければ、一筋の光明として役立つと思います。

世界初、三叉神経痛の治療法確立」への51件のフィードバック

  1. 初めてコメントさせていただきます。
    三又神経痛の症状かはわかりませんが、神経の不快感と圧迫感がずっと続いていて悩んでおります。
    具体的な症状は
    ①鼻の奥の詰まり感(交互に)
    ②耳閉感
    ③奥歯の上のほうの圧迫感
    ④顎関節付近の筋肉の圧迫感
    が主にあります。
    ※②〜④の症状は鼻の奥の詰まりが強いほど圧迫感も強くなる(こめかみ付近に圧迫感が出ることも)
    ちなみに②〜④の症状は詰まってる側に現れる

    症状についての経歴
    ・高校生の頃に強いストレスがありそこから鼻詰まりと後鼻漏の症状が現れる。
    だんだん耳詰まりや神経の圧迫感もひどくなる。
    ・鼻にポリープがあり、鼻中核も湾曲していた為2010年頃病院で鼻粘膜切除と鼻中核切除術を受けたがあまり症状は変わらず
    ・その後も色々な病院の耳鼻科に行ってCT検査や抗生物質で治療をするも変わらず
    ・歯性上顎洞炎も疑って歯科でレントゲンやCT検査を受けたが、異常は見当たらず
    ・神経痛の症状にも似たような症状があったので最近ペインクリニックで星状神経節ブロックを受けたが、ブロック中に症状が強くなったこと、安静後も肩や肩甲骨付近に痛みがあったことを理由に一回きりで辞める(続けていいのか悩み)

    原因が何かわからずずっと悩んでいます。
    治る確証はありませんが、先生の上頚神経節ブロックをぜひ受けてみたいと思いコメントした次第でございます。

    • 私のクリニックにも歯茎の違和感で長年悩んでいる高齢の女性の方が通院しています。上頚神経節ブロックを行っても、最初のうちは全く変わりありませんでした。しかし、5回ほど行った時点で多少違和感が軽快してきたとのことです。おそらく、1回では治る見込みが少ないと思いますので、東京に通院できるかどうかが治療の鍵かもしれません。連絡差し上げます。

  2.  返信ありがとうございます。
     先生の治療院の予約をいたしました。
     前のコメントが不十分で伝えていない情報もあったのでここで追加で書き込みたいと思います。
     まず症状についてですが、ひどくなる時と比較的楽な時があります。
    ひどくなる時
    ・暖かいお風呂に入った後
    ・運動している時、その直後
    ・暑い天候の時
    ・入浴後から時間が長くなるにつれて(前の風呂から時間が立ってきた時)

    楽になる時
    ・朝起きた直後から2時間後ぐらいまで(朝風呂に入ると感覚的にもっと楽な気がします)
    ・気温が低いとき(夏と冬では夏のほうが症状がひどい)
    ・水風呂に入ると楽(まったくお湯を浴びずに水風呂オンリーだと、入ってから1時間くらいは症状が弱い)
    僕の感覚ですが、体温が上がるにつれて症状が出やすくなるのかなと思います。

     また症状についての経歴ですが、前のコメントに書いた情報の他にも今年にESS(副鼻腔内視鏡手術)をしておりますが良くはなりませんでした。
    鼻粘膜にポリープがあったのと、副鼻腔の通り道を広げると良くなるかもしれないという可能性に賭けたのですがダメでした。
     そして神経系の症状を疑い、3ヶ月ほど前に世田谷の芦花公園駅近くの某脳神経外科(内科と美容科もあるとこ)に伺って症状を伝えたところ、翼口蓋節神経痛(スルーダー神経痛)の症状に酷似しているということでそこで治療を開始したのですが毎回、採尿→レントゲン→筋膜エコー検査?(腕に何かを巻いて筋肉とか血流の波を見ていた)→ブロック注射(トリガーポイント)→点滴(抗生剤投与と電解質投与)の流れで最後に薬(ベンザリンとオフロキサシンとパテルテープ)を渡されて終わりでこの治療で1万3千円~5千円くらい取られたのでさすがに生活に影響が出始めて5回ほど通って辞めました。
    確かに治療と抗生剤で良くなってた感じはあったのですが、薬を服用しているからだとわかりました(1日3回ベンザリン1錠オフロ1錠)
    ネットで調べたらあまり評判がよろしくなく2chのスレッドなどでも被害報告が出ていましたし、私自身その先生を疑ってしまっていたので通院を辞めてしまったというのも理由にあります。

    長々とすみません。

    • 暖めると痛みが増すという点に一抹の不安を覚えています。通常は暖めると血液の流れがよくなり痛みが軽快するのが普通です。その逆の場合は複雑な状況が絡んでいると思われ、ブロック後に痛みが増強する場合もあることを考えてしまいます。まあs、それにしても一度治療を開始してみなければわからないと思います。

  3. 先生の言ってることは正しいと思いますし、実際に身体の血流も良くなってると思います。
    私自身、血流が流れが良くなっているからこそ副交感神経優位になり鼻の奥が詰まり、気になる部分の不快感が増しているのだと思います。
    実際この間ペインクリニックで星状神経節ブロックを受けた際も、注射を打った側の鼻の奥の詰まりが強くなり神経が圧迫されました。
    さらに安静後打った側の首の付け根あたりから肩や肩甲骨が1時間くらいずっと痛い状態が続きました。
    また、前のコメントで書き忘れたのですが食後や仮眠後も眠気がある時などは不快感がより酷くなります。

  4. 初めてコメントさせて頂きます。
    私は現在53歳になる男です。
    最初に症状をお話します。
    ビリビリと右の鼻の横あたりから、鼻の横から下の上歯茎のあたりが、物を食べる、または飲む行為が引き金となり10分~30分ほどその傷みが続きます。(現在の症状)
    傷みは神経的な痛みで波はありますが、完全に傷みがなくなるまでは、上記の時間傷みが続きます。
    また、この3年のなかでは、常に痛い状況の時もあり、傷みでまともに会話も出来ない、夜に傷みで寝れない、というときもありました。
    このときは、横になっていると傷みが増し、上体を起して寝るというひどい状況もありました。
    私の症状は痛みの部位は、ほぼ同じ場所ですが、その時々により、鼻の下の少し右側の髭剃り、そこから下へいった、歯の裏側を磨くと、の行為から傷みが発生するなどの場合が多いです。(またそれらの行為がなんでも無い時も続いたりします)
    現在はテグレトールを朝、晩4錠飲んでいますが、多少楽になる程度です。
    リリカを併用していた時期もありましたが、あまり効果はありませんでした。
    現在までの経緯としましたは、3年ほどまえに奥歯がズキズキするでしたので、最初は歯医者を3件はしごし脳神経外科のMRIの結果、三叉神経痛と診断されました。
    鍼、灸のたぐいも数え切れないほど通いましたが、効果はありませんでした。
    今の主治医は、これ以上我慢できなければ、手術しかなとのことです。
    ネットにて偶然、先生のサイトを見させて頂き、是非、診察を受けたいと思いコメントさせて頂きます。

    • 三叉神経痛には三叉神経の末梢の枝が血管などで圧迫されて痛みが出る「末梢型」のものと、三叉神経の中枢である延髄レベルでの血行障害などによる「中枢型」の症候性三叉神経痛というものがあります。脳外科の手術では前者の治療しかできません。よってたとえ手術を行ったとしても、後者であった場合は全く改善しないどころか、悪化することが考えられます。私のこの理論は脳外科では一般的に知られていないので彼らに任せると被害者が出ることがあります。さて、私の治療は後者の症候性三叉神経痛に効果が高いと言えます。逆に言うと前者であった場合は私の神経ブロックは効果がありません。よってその場合は本当に手術しか手がありません。しかし、どちらにしても私の治療を受ける以外に、「前者なのか後者なのか?」を判別する方法がありません。よって遠方にお住まいであったとしても、私の治療を一度は受ける方がよいと思います。また、上頚神経節ブロックは症候性三叉神経痛に極めて効果的ですが、実を言うと頚部硬膜外ブロックのほうがその上を行く効果を発揮します。頚部硬膜外ブロックはリスクの高いブロックですので、承諾書にサインが必要です。決意と覚悟があるのでしたら、頚部硬膜外ブロックを受けてみることをお勧めします。もちろんリスクにとびこみたくないのでしたら、上頚神経節ブロックでよいでしょう。効果はブロック直後にわかりますので前者か後者かの判断は即座にできます。

      • 先生、コメントありがとうございます。私としても、いまのこのつらい状況をなんとかしたいと思っています。いまはまともに仕事も出来ません。是非、「前者なのか後者なのか?」を判別をしていただきたいと思っています。一度紹介された病院で鼻のよこから長い注射で麻酔を注入したこともありましたが、改善はされませんでした。神奈川に住んでいますので、是非宜しくお願いします。

  5. 先生お久しぶりです。
    先週の木曜に来院した今村です。ブロック後は残念ながら効果のほどは分かりませんでした。風邪だったのもあるかもしれません。ブロック後はやはり鼻の詰まりは出ましたし、首の根元からの筋肉(痛むと言ってた箇所)はほぐれませんでした。
    しかし続けてみなければ分かりませんのでまた来院いたします。
    差し支えなければでいいのですが、頚椎のレントゲンを撮った際に、ストレートネックであったことと頚椎の間隔が狭い部分があるとのことでしたが、何番と何番の間隔が狭かったのでしょうか?
    ネットで調べたところ、頚椎の間隔が狭かったり頚椎ヘルニアなどを患っていると首のコリや耳鼻の症状、顎間接付近の違和感などが現れると書いておりました。
    私の症状も頚椎から来ている可能性はあるのでしょうか?
    長文失礼いたしました。

    • 上頚神経節ブロックは効果がないようですから、次に行う治療の候補としては頚部硬膜外ブロックがあります。頚椎由来のものには極めて高い効果を発揮しますが・・・実際にブロックをしてみないとわからないでしょう。

  6. 初めてコメントさせていただきます。
    54歳男性です。痛みのコントロールについて調べているうちに、このサイトに辿り着きました。
    2004年に右下顎の埋伏智歯の抜歯手術で下歯槽神経に損傷を受け、それ以来、右下の唇周辺と歯茎の痛み、アロデニアに苦しんでいます。
    時間が経過すれば自然に治癒するという執刀医に言葉を信じて、我慢していましたが、一向に良くならず、2010年に○○医大のペインクリニックを受診しました。それ以来、ノリトリプチン、リリカなど様々な薬を処方されましたが、痛みはほとんど改善しませんでした。現在、オクスカルバゼピン600mg/day, リリカ150mg/dayを服用していますが、あまり効いていません。
    先生が行っておられる種々の神経ブロックで中枢性三叉神経痛が治療できるとのことですが、末梢神経である下歯槽神経への外傷に起因する三叉神経痛も治療の対象に成り得るでしょうか?もし痛みを緩和できる可能性があるのでしたら、ぜひ、一度、診察して頂けないでしょうか?当方、現在、米国在住ですが、6/10から二週間ほど、日本に一時帰国する予定です。滞在先は関東なので、通院には支障はないと思います。また、場合によっては滞在を延長することも考えます。ご連絡をお待ちしています。

    • 上頚神経節ブロックは末梢に発火装置のある神経痛には無効と思われます。しかし、問題は「末梢に原因がある」と思い込んでいる痛みで、その思い込みが真実かどうか?にあります。真実は恐らく神様にしかわからないのに、人間ごときがそれを抹消にあると「さもわかったようなくちぶり」で診断してしまうことが現医学の問題ではないでしょうか? そういう現医学のおごりがあるからこそ、私のような「真実を見つけようとする医師」が必要とされています。治るか治らないかは神様にしかわかりません。あなたに治療を受ける気があるかないか? ただそれだけの問題です。 もともとあなたのような合併症は誰にでも起こるものではなく、そのような合併症が起こる素因がどこかにあるかもしれないと考えれば、中枢に素因があっても不思議ではないという考え方ができます。

       さて、私に「少しでもけいかいさせることができる確率」は30%と勝手に推測します。これまで、ほとんどの中枢性三叉神経痛を軽快させた実績があることが一つ。しかし、その中で歯肉が痛いと訴えた2名の患者を軽快させることができなかったという実績があることが一つ。後はあなた自身で治療を受けるかどうかを選んでください。

      • 先生、質問に答えて下さって、ありがとうございます。

        今日診察を受けた口腔外科医によると、MRIでもCone Beam CTでも私の場合、損傷を受けたと思われる箇所に神経腫の形成は認められないので、これは局所からくる痛みではなく、脳が痛みを記憶することによって慢性痛を起こしているのかもしれないと言っていました。だとすると、先生がおっしゃるように、末梢に原因があると決めつけるのは間違いなのでしょうね。少しでも軽快する可能性が30%あるとのお言葉に元気づけられました。早速、治療の予約を取りたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

  7. 初めまして。当方55歳のパート主婦です。三叉神経痛発症して、3週間です。デクトール処方されてますが、痛みが1日1回と少ないため副作用が怖いので飲んでません。
    早期治療を探して、こちらのにたどり着きました。痛みが起こることの恐怖感から解放されたいのですが、ぜひご相談をさせていただきたいのでよろしくお願いいたします。

    • 三叉神経痛は上頚神経節ブロックでかなり軽減でき、効果も持続します。いつでも来院下さい。

  8. 初めてコメントさせていただきます。
    43歳女性です。2年前に奥歯に鈍痛を感じ歯科を受診。異常はないと言われ、数日痛み止めを服用するも効果なし。その後、奥歯のかぶせものの交換、最終的には神経を抜くも痛みは消えませんでした。当時、右の鼻の痙攣で大学病院の脳神経外科を受診していたこともあり、歯医者の先生が担当医に手紙を書いてくださり、三叉神経痛と診断、現在通院中です。リリカ・テグレトールを処方されるも、あまり効果は感じておりません。現在は神経のない奥歯の痛み、肩甲骨の痛み、右腕から指先のだるさといった症状が現れます。ひどいときには、痛みは朝起きてすぐ~寝るまで続きます。
    俗に言う三叉神経痛の症状に当てはまらず、診察の度に聞かれる痛みの引き金となるものも分からないため、先の見えない治療に不安を感じております。
    ここ最近痛みが強くなっていたため検索していたところ、偶然たどり着きました。中枢性三叉神経痛の項目を読み、先生の診察を受けたいと思いました。よろしくお願いいたします。

    • 本文にも書きましたが、「三叉神経痛」とは三叉神経のもっとも抹消の神経が物理的な圧迫を受けて出るものを言いますのであなたの神経痛を「三叉神経痛」と言ってはいけないことになっています。また、三叉神経痛には星状神経節ブロックなどが無効という定義があるため、「三叉神経痛」と診断されたほうが「ブロック治療を受けられない」ことになり不利です。だから診断されなくてかまわないのです。三叉神経の中枢で起こっている神経痛はブロックが効きますから、むしろ、あなたのような症状の方が治療に期待がもてます。

      • お忙しい中、返信ありがとうございます。先生のHPにたどり着けて本当によかったです。よろしくお願いいたします。

  9. 初めまして。森崎と申します。歳は32歳。
    私は一年半ぐらい前に急に体調崩し、それ以来、今日まで、体の様々な不調が続いており、主に鼻骨周辺の圧迫感、ジリジリとした痛み、上下の歯の周辺の違和感が寝ている間以外に常にあり、身体全体的にピリピリチクチクとした軽い痛みがありますす。この症状が出る時は必ずと言っていいほど左後頭部、首左側、左肩周辺に異常な凝りと重だるい感じがあり、。
    この一年半の間いろいろな病院に行きいろいろな検査をしたのですが、この鼻周辺の圧迫、痛みだけはどーしてもなくなりません!鍼灸やマッサージ、温泉などに行くと一瞬は良くなる感じはあるのですが、時間の経過とともに症状がでてきます。この症状があるせいか不安になったり、憂鬱になるなどメンタル面にも影響が出てくる時もあります。。
    始めに飲んでいた、テグレトールはほとんど効き目がなく!
    今はランドセン0*5mgを夕食後に、リリカ75mgを就寝前に、後は漢方を試しているのですが、ランドセン、リリカについては飲んだ時だけに少ししか効き目がありません。。
    仕事は潜水士をしているのですが、潜ってる影響で潜水病的な症状がでているのか、それとも疲れたり、ストレスで症状が出て来ているのか自分でもわかりません。一応、潜水病の治療をする高気圧酸素療法を何度か受けたのですが症状は変わる事もなく、悩んでいます。
    現在通ってる病院で鼻周辺の神経のMRIを撮ったのですが、担当医がおっしゃるには、血管と神経が普通の人よりも近く、それで圧迫感やジリジリとした痛みがでているのではないかと言われました!
    実際、画像を見せられたのですが自分にはわかりませんでした。
    今後の生活、仕事の事を考えると、この神経症状がある限り不安で仕方ありません。
    先生のご意見どうかお待ちしております。宜しくお願いします。

    • 私の意見は、ランドセン(リボトリール)、リリカを離脱したほうがよいということ。詳しくは最新のブログをお読みください。理由が書いてあります。潜水という仕事は今の症状には最悪だということです。潜水時に血管が収縮し、延髄への血行不良が起こります。これが今の症状の引き金となる可能性を推測します。正しい治療を行いながら仕事を続けるという手もありますが、現在のお薬は正しい治療ではありません。お薬を使っても延髄への血行不良は改善されないからです。また、仕事をつづけているうちは治る可能性は低下します。

      現在通っている病院の主治医と私の意見は対立します。主治医は三叉神経の末梢で起こっていると考えているようで、私は中枢(延髄)で起こっていると考えます。そうでなければ全身のちくちくなどは説明がつきません。主治医の意見をうのみにすると、そのうち手術(血管と神経を引き離しましょうという手術)を勧められますが、これは現脳外科の未熟さゆえです。

      最善の方法は薬剤を離脱し、私の治療を集中的に受けることですが、現在の薬剤が治療の邪魔をすることがあります。お近くの代替医療に頼る方法もあるかもしれません。代替医療の治療力はあなどれませんので。評判のよい治療師であれば治すことができるかもしれません。そのほうが私のところに来院するために運賃と宿泊料金をかけるよりも、安上がりかもしれません。

  10. 初めてコメントさせていただきます。
    57歳主婦です。10年前に歯科治療を受けた際に、右下の歯の抜髄を何回も受け,麻酔をしていたにもかかわらず、最後の抜髄の時に頭の方にズキンと痛みが走り、その後酷い痛みで食事も出来ないほどでした。
    歯科医を代え、根の治療を行っていただき、歯にはもう問題がないということで痛みが徐々になくなっていくでしょう、と言われました。
    食事はできるようになったものの、治療した歯のチクチクピリピリとした痛みは一日中続き毎日の生活はかなり耐え難いものでした。
    都内の大きな病院のペインクリニックに行き診察を受けたところ、歯科治療の時に神経損傷を受けた為で局所疼痛症状群と言われました。
    星状神経節ブロックを何度も受けましたが、痛みは緩和されず、ガバペン、トラムセット、リリカ等いろいろとお薬も飲んできました。飲んでしばらくは痛みに効いた薬もありましたが、なかなか長くは持たず、現在は半ば諦めた感がございます。
    歯の痛みの他にも、こめかみや目の奥の痛み、右の片頭痛、右側の首の痛み右下あごの痛み等、月日がたつうちにいろいろと痛みが増してきています。
    三叉神経と関係していて、そのような痛みがでると脳神経外科の先生に言われたことがあります。
    現在はペインクリニックには通っておりません。
    どうにか痛みが少しでも楽になれたらと思い、もし先生に診察していただけることが可能でありましたら宜しくお願いいたします。
    長文お許しください。

    • 私の治療は「三叉神経と関係していて、そのような痛みがでる」場合に有効ですので、それが真実であれば改善が期待できます。同様の症状の方の改善例もありますので、まずは治療を受けてみてください。

  11.  初めてコメントさせていただきます。
     49歳女性です。17歳の時に左上の歯痛があって歯科を受診。虫歯はなく、抵抗力をつけるため様子を見るように言われましたが、左側の口唇・鼻にかけて左顔面チクチク・ピリピリする痛みとなり、開口もできなくなり、別の口腔外科を受診。脳MR撮影も行いましたが問題がなく、テグレトールの内服で痛みがとれ、三叉神経痛の診断をうけました。
     現在は、発症から30年以上経過しておりますが、季節の変わり目や疲労が重なると突発的にチクチク・びりびりした激痛の出現があるように感じています。
     今回の痛みは2016.9.18に出現しており、突然の左上歯肉・頬・側頭部にかけてしびれを伴う激痛で30分ほど症状が消えるまで時間も かかっています。以前より痛みの時間が長くなっている気がします。テグレトールも内服していますが、以前のような効果はあまりなく、眠気の方が強いように感じます。前回の痛みは昨年8月ごろから今年の3月ごろまで続きました。(今年の3月ごろから9月までは痛みはないです)痛みの出現は何度経験しても怖く、痛みが始まったことで不安と恐怖もあります。今後もこのように痛みは繰り返されるのでしょうか?
     インターネットでこのサイトを見つけ、「上頚神経節ブロック」の治療を知りメールさせていただきました。先生のご意見いただけましたらよろしくお願いいたします。

    • 三叉神経痛は三叉神経の抹消が血管などによって圧迫されて起こるもののことを言います。この場合、上頚神経節ブロックは無効で、三叉神経の抹消にボツリヌス毒素を注射して痛みが出ないようにする治療が考えられます。しかし、痛みの原因が抹消にはなく、三叉神経の中枢にある場合があり、この場合は手術もボツリヌスも無効です。唯一、上頚神経節ブロックのみが効果を発揮します。中枢に原因がある場合は「三叉神経痛」とは言わず、病名もついておりません。現医学では治療法なしとされています。
       抹消か?中枢か?を調べる方法は、実際に治してみるとわかります。上頚神経節ブロックが効くならば中枢性であると判明します。現医学では中枢性に効く治療はないのですが、「上頚神経節ブロックは効く」と断言するのは不思議に思うかもしれませんが、私は元々不思議な医師ですのであしからず。

       私のブロックでも三叉神経痛の治療が効きにくい人が稀におられますが、全く無効はゼロですので、ある程度期待をもって来院されて構わないと思います。その後の治療計画は、実際に治療してみない事には立てられません。まずは一度治療を受けて診てください。

  12. インプラント治療で、インプラントを除去しました。インプラントを入れた状態でも痛みがあり、インプラントを除去しました。しかし痛みが続いています。
    どうしたらいいでしょうか。

    • 歯科治療での不適切な手術での合併症の痛みは治療効果が出るか出ないかはっきりしません。ただし、その痛みが三叉神経痛が絡んでいる場合は上頚神経節ブロックが著効します。情報が少なすぎるため、それが判断できません。もう少し具体的に、詳しく、症状の経過を教えていただきたいです。詳細を教えていただけない場合、治療に積極的ではない(ひやかし)と判断し、回答を中止させていただきます。

  13. 現在、ペインクリニックで有名な五反田にある病室からこのコメントを入力しています。
    私は、数年前に三叉神経痛と診断され、この病院にたどり着き、ガッセル神経ブロックを行い、痛みが消失し、3年経過後の今年8月に再発し、9月に1回、本日2回目のガッセル神経ブロックを受けた者(50歳男性)です。しかし、残念ながら痛みは、消失せず、藁をも掴む思いでご連絡する次第です。

    • 本文にあるように、抹消に原因のある三叉神経痛では上頚神経節ブロックなどの交感神経節ブロックはほぼ無効です。中枢性の場合は有効です。あなたの症状が抹消性か中枢性か?はわかりませんが、ガッセル神経ブロックが無効なら典型的な三叉神経痛ではないので、私の行う上頚神経節ブロックや頚部硬膜外ブロックを受けてみることをお勧めします。

      • 返信ありがとうごさまいます。
        ガッセル神経ブロックについては、その効果が出るまでに10日~2週間程度かかると言われましたので、その結果を待ってから、先生に診ていただくか判断したいと考えます。
        なお、素人の理解で恐縮ですが、先生の上頚神経節ブロックは、脳の血流を良くすることにより、痛みの元の改善を図る
        方法と理解しました。私には左小脳の約半分にAVMがあることから、ブロックによる影響が懸念されます。
        先生のご意見をご教授いただきたく願います。 

        • AVMがありますと、動脈を拡張させることで静脈圧が高まると思われます。それが静脈破裂の原因になることもあると思われ、リスクが高いことは否めません。まあ、普通に考えれば破裂させるほどの大きな影響はないと思いますが、リスクが高いことだけは確かです。

  14. 舌痛症にて悩んでいます。

    銀歯の治療をした後から下が焼けるように痛くなり金属アレルギーかとも思い銀歯をすべて外しましたが症状は改善されず。。

    精神科にもかかりデパスなども処方されていまだに飲んでいますが効果はありません。

    口腔外科にもかかりましたが舌に特に以上はないと言われました。

    舌が痛いというのはとても、耐え難いものでこれからの人生にも先が見えません。

    ブロック注射にて症状が改善されるなら是非受診したいです。

    宜しくお願い致します。

    • 舌の痛みはおそらく三叉神経由来と思われます。私は三叉神経由来の各種の痛みをかなり高い率で改善させることができます。連絡差し上げますがDOCOMOでは届かないかもしれません。

  15. はじめまして。62歳の主婦です。
    一日中止むことやのない、三叉神経痛に苦しみ、先生のHPに巡り合いました。先生のような方がいらっしゃるのを知り、本当に嬉しいです。先生の文章をいつも読ん勉強しています。そして、先生が身体的にも精神的にも極限状態の中で治療をして下さっている事も知り、頭が下がる思いです。ありがとうございます。

    私は、10年前から、舌先が痛むようになり、舌痛症ということで、心療内科で3年間、様々な精神薬を処方して頂きましたが、いっこうに改善せず、むしろ副作用が辛くなり、痛みは口の中全体に広がり、鼻で息を吸うと、鼻の奥がヒヤッと冷感がして苦しくなってきました。
    それから、7年前に東京医科歯科大学の口腔心身科で舌痛症の治療を専門に行っているのを知り、東北から東京まで通院しました。最終的に、トレドミン25mg x 3 ,メイラックス 0.5mg x 2に落ち着き、痛みも半分以下になりましたが、3年程前から効かなくなり、今年の夏から自分で減薬し、今月中には断薬終了です。( 以前に、いっきに薬をやめて大変な苦しみにあいましたので、今回は慎重に減薬していきました )
    今年の1月から目が乾くようになりましたが、ドライアイの治療も効き目がありませんでした。乾きが痛みに変わっていきました。そして、上半身とくに顔の汗がひどくなり、不眠と冷え、頭の中のキーンという音に悩まされるようになりました。
    それで、カイロプラクティックに今年7月末から通いだし、1ヵ月間程の好転反応の後に、不眠や汗、冷えは良くなりましたが、目鼻口の痛みは激痛に変わっていきました。頭の中でいつもキーンという音も止みません。良い治療ですし、一生懸命なカイロの先生のことも信頼しています。好転反応で一時的に状態が悪くなるのも承知していましたので、むしろ、痛みが増したのを良くなる前触れと喜んでいたのですが、今迄の4ヵ月間、痛みが段々と強くなってきて、消失する瞬間もありません。薬物耐性と関係があるのでしょうか?
    今は千葉県に住んでいますので、毎日の通院も可能です。是非、治療して頂きたいのですが、よろしくお願いします。長文を読んで下さりありがとうございます。

    • まさにあなたが推測している通りでよいと思いますので、私からのコメントは必要なさそうです。私の治療はカイロよりもさらに好転反応(リバウンド)が強く出ると思われますが、それを次のブロックで打ち消して行くことで対処できます。おそらく週3回ペースなら強いリバウンドを打ち消しながらの治療ができると思います。

  16. 初めまして。
    86歳の父が昨年12月に某病院の脳神経外科で三叉神経痛の手術を受けたのですが、1年近く経過した現在も顔の痛みがなくなりません。
    術後しばらくは瞬間的な痛みはなくなったようなのですが、鈍痛が続き、そのうち、鈍痛以外の強い痛みも出てきて、痛み止めにテグレトールとリリカを服用しました。しかし、効かなかった上に血圧上昇したので、次の手段として頬の部分に神経ブロック注射(神経破壊薬3回)を行いました。すると、しばらくはしびれ、鈍痛だけだったのですが、すぐにまた、頬やこめかみに激痛(針で刺されるような痛みだそうです)が起こるようになり、薬が切れてきたためか(3回目の注射から2ヶ月強たちます)2,3日ごとに激痛が起こるようになりました。その激痛も、通常言われている三叉神経痛の痛みのように一瞬ではなく、半日から1日近く続きます。
    鈍痛が続くのは、三叉神経痛ではなく非定型顔面痛だといわれ、それに効果があると聞いて抗うつ剤のトリプタノールを1ヶ月服用しているのですが、そちらの方も今のところ効果が現れません。
    手術をすれば根治できると聞いたのに治るどころか手術前より悪くなり、今はずっと続く鈍痛と、時々起こる激痛に心身共に疲れ果て、生きる気力もなくなってきています。
    先生のおっしゃる末梢由来の三叉神経痛 の症状には当てはまらない点があるので、本当に三叉神経痛だったのか、手術や今までの治療は適切だったのか疑問に思っていたのですが、中枢由来の三叉神経痛であると思えば、うなずけます。
    私も父も、滋賀県に住んでいるのですが、先生のおっしゃる上頚神経節ブロックを植えられる病院は、近隣にはないでしょうか。
    以前、星状神経節ブロックを何回か受けているのですが、それをまた受ければ、痛みが緩和される可能性はあるでしょうか。
    ご回答どうぞ宜しくお願い申し上げます。

    • 奈良県に上頚神経節ブロックができる医師が1名のみいます。優秀なペインクリニックの医師ですのでぜひ受けてみてください。一般的に行われるペイン科の星状神経節ブロックは左右の片側にしか行いませんので効果は低いです。効かないとはいいませんが・・・。

       私のクリニックでは頭痛も含め症候性三叉神経痛が治らなかったという患者は20人に1人くらいです。どこの病院に行っても決して治ることのなかった三叉神経の痛みが、ほとんど治ります。ただし再発する人もいます。現時点で、上頚神経節ブロックよりも効果の高い治療は世界に存在しないと思います。

       ただし、上頚神経節ブロックは効果にムラがあり、効く効かないは運も左右します。逆に言うと技術的に極めて難しいという意味で、行う医師の腕にかかっているとも言えます。見よう見まねで医師が行っても、そう簡単にはよい効果を出せないということです。そうは言っても、現在、上頚神経節ブロックを行う医師は私を含め2名ですので比べようがないとも言えます。

       手術が適切か?については論ずると大変なことになります。医学の権威を失墜させるからです。上頚神経節ブロックで治せる症候性三叉神経痛はごまんとありますが、その事実を認めることは、現状難しいのです。医学には政治やお金が絡みますのでややこしい話です。奈良県の医師は腕の立つ医師ですのでまずはおかかりになり、またその結果を教えていただければ幸いです。連絡さしあげます。

  17. 初めて質問させて頂きます。よろしくお願い致します。

    45歳男性です。5年ほど前、歯科治療の途中から、歯の痛みとは違う痛みを感じ、いくつかの歯科医院をまわり、三叉神経痛の疑いありと診断され、大学病院のペインクリニックに通うようになりました。

    痛みの発信源は、下顎周辺で、歯磨き、食事、会話の際、激しい痛みが襲います。何もしていない時は、痛みはありません。
    ブロック注射、リリカの処方では、痛みが軽減されなかったのですが、テグレトールが効き、始めは100mg1錠で1日を過ごせました。

    年数が進むにつれ、1日1錠が、2、3と増え、1日4錠になると、頭がぼーっとして仕事に支障があるため、ペインクリニックの担当医に相談した所、2度ほどMRIを撮り、手術の道も模索しましたが、原因がつかめないとのことで、末端神経を焼くという結論に至りました。

    現在、神経を焼いてから丁度1年が経ち、神経が復活し始め、痛みが少しづつ確実に戻ってきています。できましたら、末端神経を焼かず、何か良い方策がないものかと悩んでいた所、こちらに辿り着いた次第です。
    よろしくご教授お願い致します。

    • 末梢神経が原因である場合、私のブロックは無効です。しかし、末梢神経に三叉神経の中枢の障害が関与している場合は私のブロックが劇的に効果を発揮します。幸いな事に私の行う上頚神経節ブロックは極めてリスクが少ないように技術を完成させています。つまり、リスクの心配がほとんどなく治療を試すことができるわけです。よって、まずはお試し下さいという話になるわけです。

  18. お世話になります。

    55才男性です。右下の奥歯の痛みが気になり、歯医者に行ったのは10年以上前です。歯は特に異常なく、ついでに歯石でも取りましょうかとなり、その刺激が良かった為か?痛みが治まったりもしました。

    7年程前、また同じ場所が痛み出し違う歯医者に通いましたが、原因不明。この頃から歯ではないのでは?と感じてはいましたが、我慢して出来なくもない痛みなのでそのままに。

    その後、徐々に痛みが増し、4年前に歯科医で鍼治療もしているという越谷の病院へ行ってみました。三叉神経痛にほぼ間違いないと言われ数回の鍼治療を受けるもほとんど効果無し。遠いこともあり、鍼なら地元でも同じだと、違う医院に一回だけ行きましたが、鍼で治る気が全くしなくなって止めてしまいました。

    今年の春より、世田谷区内のペインクリニックに通っていたましたが、注射は数回で効果なしとなり、リリカ、トラムセットなどの薬を服用しても、食事、ひげそり、洗顔などの際の痛みが消えることはありません。前回、漢方薬をプラスしてみましょうと言われ、処方箋をもらいましたが、薬局へは行かずに帰って来てしまいました。

    来年、地方への移住を検討しており、何とか最短で効果的な治療はと調べていくなかで、こちらのホームページに出合いました。

    ご連絡をお待ちしております。

    • 上頚神経節ブロックは非定型三叉神経痛にこそ効果が期待される治療法です。数々の非定型三叉神経痛の大部分を軽快させましたが、最近はブロックをするとリバウンドが必ず出てしまうという奇妙な患者の例を経験しました。大部分を治せるという実績はありますが、治り難いパターンもマレにあるようです。上頚神経節ブロックが万能ではありませんが、それにしても改善させる確率は高い治療法です。ぜひ受けに来てください。

  19. 先日、先生にご紹介頂いた奈良県の医院で初めて上頚神経節ブロックを受けました。週に2~3回のペースで受けることになり、年内にあと2回受ける予定です。注射の後、レーザーをあてるリハビリもして頂いています。今のところ、以前のような激痛は起こっておらず(鈍痛はまだあるようですが)、やっと、明るい展望が開けた気がします。
    メールで返信させて頂いた後、まず執刀医の先生に今後どうしたらいいか相談に行きました。先生からは「典型的な三叉神経痛なら手術や神経ブロックで治るが、あなたの症状は非典型的な三叉神経痛なので、どんな治療もやってみないと効果があるかどうかわからない。非典型的の場合は、それらの治療で治る人もいれば、治らない人もいる」と言われました。
    それなら、星状神経節ブロックが効果があると聞いたのでそれをしてくれる近くの病院を紹介してほしいと伝え、紹介してもらいました。
    そこで星状神経節ブロックを続けてみれば少しは良くなるかと思っていたのですが、そこの医師には「今までいろいろとやってきて治らなかったのだから、もう治らない、気持ちを切り替えるしかない。うちでは治らない患者に治療はしない」と言われました。それを聞いて、父もますます気力をなくしていたのですが、今は激痛が治まり、少し元気が出てきました。
    このまま、上頚神経節ブロックとリハビリを続け、鈍痛もましになっていくことを願っています。
    先生のおかげで希望を持つことができました。本当に有難うございました。

    • 奈良県の医師は腕の立つ、そして日々自分を高めようと修行をし続けています。だからこそ他の医師が「あきらめたほうがいい」という疾患を治療することができます。医学書や学会で「治らない」と言われている疾患に治療を挑むことは、医師にとってとても勇気のいることです。そういう医師がいることで、患者を地獄から好きだせることがあります。簡単に治療しているように見えますが、それは偉業であり普通にはできないことです。

      ここに書き込んでいただいたことで、あなたの謝意が十分に伝わっています。私たちは患者からの謝意を期待しているわけではありません。ただただ、その謝意をいつまでもしっかり持っていた方が、あなたの疾患が治る可能性が高まります。そのことだけは覚えておいてください。

  20. 初めてコメントします。
    去年の9月頃から左上奥歯の隣の骨が痛み出し、歯医者に相談するも原因が分からず、隣の歯のせいではないかと言われ抜き歯したのですが全く良くならず、現在口腔外科でレントゲン、CT 撮るも、どこにも異常が無いとのこと。薬はリリカを処方されてますが、全く効きません。痛みはズキズキする痛みや、焼ける痛みがあり、特に夜が痛みが強い気がします。先生に相談されてる方と自分の症状が似ている為メールしました。診察希望したいのですが。

    • 歯の痛みは、三叉神経の中の下顎神経のエリアの疼痛です。私のブロックは主に中枢レベルの三叉神経痛に効果がありますが、下顎神経レベル(末梢レベル)の症状には効きにくいと思っていました。過去形にした理由は、一概にそうも言えず、治る人もではじめたからです。まあ、一度気軽に受診ください。少しは軽くしてさしあげられると思いますが、過度の期待はしないでください。

  21. はじめまして。
    去年11月に左上3番から右だけにつけるマウスピースをして外してから顎が激痛に襲われました。
    そこから顎の痛みから不安がでて、抗不安薬を飲んでましたが飲んでるのが嫌でやめました。
    やめた後位からまた顎の激痛に襲われて痛み止めを飲んでも効きません。
    顎も捻挫した後のように重だるくて、横になったりすると痛みが悪化します。
    コメカミや目の奥まで痛く、上顎奥の奥が痛くて。
    舌を上顎に吸い付ける癖があるから、たまに前歯などにビリっと痛みが走ったりします。
    このような症状でもブロック注射は有効でしょうか?

    • ブロック注射が有効か?無効か?は病気の原因の多種多様さにより一言で言えないというのが真実です。さらに薬剤で痛みの回路がバカになっている?ないか? にもよります。ただし、ブロックは他の全ての治療と比較して、最後の砦としてふさわしい威力を発揮するものです。他を選ぶ余地がないほどです。

       しかし、ブロックにより「寝た子が起きる」という状態になる可能性があり、痛みが増すことがあります。それは「治るために越えなければならない山」であるのか? 実際に悪化しているのか? の区別が我々にも判断しにくいため治療を続けるべきか、やめるべきかで悩むことがあります。ただ、言えることは、痛みが増すかもしれないというマイナスと、何でもよいからどこか症状が軽くなったという状態が混在する場合は、続けた方が最後には改善していくことが多いと言うことです。 

       このように、医療というものはやってみなければわからないことが多いと認識ください。

  22. はじめまして。15歳の家族のご相談です。
    2017年1月15日朝の洗顔中に、左耳の閉塞感とザーザーという耳鳴りがおこり、そして殆ど言葉を聞き取ることができなくなりました。
    16日耳鼻科を受診し、突発性難聴と診断を受けました。聴力は80db程度。ステロイド経口服薬をしました。1週間の1月22日、ザーザーという耳鳴りは殆ど消失しましたが、閉塞感はあり聴力の回復は見られません。そのため高酸素治療法を受けるようすじを受け、総合病院へ紹介にて転院しました。1月29日、1週間の治療で治聴力は70db程度に回復しましたが、主治医から『2週間で一定の効果がみられなければ、回復は難しい』と言われました。一応もう1週間、高酸素治療法を受けることとなり、本日2月6日を迎えますが、聴力は回復しません。

    短いメールで診察もしていない中で恐縮ですが、どのような治療が可能で回復の可能性は如何でしょうか。また診察していただく際は、どのような方法をとったら良いでしょうか。ご教示下さい。

    • 医療秘書のAと申します。緊急の場合、院長に一任されています私から先にご連絡させていただいております。早速、ご連絡先に当院の情報をお伝えしていますので、ご確認いただければ幸いです。

    • 私の診療所には現代医学のさまざまな治療を行っても回復しなかった方が大勢訪れ、その手遅れ状態からある程度回復させることができます。今より回復する可能性は80%以上です。遠方にお住まいであれば、東京に4~5日宿泊して私のところに通院されることをお勧めします。その他の治療法に、整体・腱引き・鍼灸などあります。一緒に行うほうが治る確率が上がります。

  23. 奈良県在住、62歳男性です。
    30代半ば、奥歯の奥の歯茎が痛くなり、親知らずを抜歯しました。
    それにもかかわらず、歯茎の痛みは去らず、時々同様の痛みが出ておりました。
    今ではこの時の痛みは三叉神経痛の一種ではないかとおもっています。
    平成16年に三叉神経痛らしい電撃痛や錐揉み痛を発症し、医者の薦めでジャネッタ手術を受けました。
    術式は血管と三叉神経の間にテフロンの綿を挟む方法で行いましたが、1か月も持たず、再発しました。
    その後は一旦は手術は成功していたと思い込んでおり、ペインクリニックにずっとかかっていましたが、6-7年経っても痛みが軽減されず、ガンマナイフを受けてみますか、との提案を受け、赤井英和の手術で有名になったT病院を受診しました。
    そこで精密検査を受けたところ、血管と神経は離れていないとの診断を受け、もう一度手術をするか、ガンマナイフを受けてみるか、の選択を迫られましたので、再手術をすることにしました。
    この術式は血管を神経と反対側の壁に付けるというもので手術後2年くらいは全く薬は必要のない状態でした。
    ちなみに手術後の主治医の言では、前回手術で挟んだという綿は全く見当たらず、神経に血管の跡がつくほど血管と神経は強く接触していたとのことでした。最初の手術は失敗だったのでしょう。
    その後2年ほどが経過してから再発し、奥歯の奥の歯茎の痛みと電撃痛が出現しました。
    これまで程の強さの痛みではなく、テグレトールも有効ではあるものの、最初の発症のときのように痛みが数秒から数分では収まらず、テグレトールがなければずっと痛みが続きます。歯茎の痛みは食事の際にトリガーポイントをずっと刺激を続けるためか、三叉神経痛らしからぬ強い鈍痛があります。
    主治医は歯茎の痛みは三叉神経痛ではないと言いますが、電撃痛もあり、三叉神経痛であろうと思っております。
    原因としては痛みをずっと放置してきたため、脳が覚えこんでしまったのではないかという気がしております。
    よろしくアドバイスをお願いします。

    • 院長からのコメントがありますが、その前に院長のブロック技術を伝授できた関西で唯一の奈良県の医師をあなたさまのご連絡先にご紹介させていただきました。ご確認いただければ幸いです。

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