2017年治療成績
近況報告
開業して1年半、全国そして海外からも難治性疾患を治療するために現医学では治らない症状を改善させるために私の元へ患者が訪れるようになりました。そのため私には予想を上回る治療負荷がかかり毎日疲れ果てて死んだように眠る毎日となりました。これを読む方々はそんな私に対し「私の医療技術や論文をどこまで信じたらよいのか?」迷われていると思います。治療実績を出せばよいのですが、日々の命を削るような激務のためデータをまとめる暇さえない状況です。データの公表は必ず行いますが、今回は論文ではなく私の個人的な意見や近況報告をここに書き記すことにしました。ブログが炎上するかもしれませんが今後の治療方針を明確にするために、愚痴をこぼすことにします。
上頚神経節ブロックの治療実績をまとめることができました。こちらです。
※今後はこのデータよりも治療成績が上がって行きます。技術が進歩しているからです。あくまで2017年3月現在のデータです。
開業して1年半
開業したのは2015年4月であり、まだ開業して1年半しか経っていません。私はそれまで非常勤専門の整形外科医でしたので3か所のクリニックを日替わりで勤務していました。その3か所のうちの1箇所である東京の某地区に開業したのは、その地区に住む患者とのつきあいが5年以上になるからでした。
私のような反社会性・反体制を覚悟して治療法を編み出す医師は当然ながら長くいると病院のお荷物になることが多く、勤務先は転々としなければならない宿命があります。しかし偶然にもこの地区には5年以上いることができたため「私の治療で命をつないでいる患者」がいました。その地区の病院勤務を4月で辞めなければならなくなったので、急遽、その地区に開業することにしたわけです。スタッフの迅速な対応のおかげもあり、なんと、2か月という短い期間でクリニックを作ってしまいました。おそらく、0から作った新規クリニック開業としては2か月日本記録だと思います。この地区の重症患者を切れ目なく治療を続けるために全力で仕上げました。
私が開発した唯一無二の上頚神経節ブロック
私の元へ患者が全国や海外から患者が来院するのは、私が上頚神経節ブロックの開発者であり、まだそれをほとんど誰にも伝授していないからです(奈良県に1名、伝授した医師がいます)。このブロックは星状神経節ブロックのさらに上位の交感神経節を狙った「脳幹や脳」に絶大な治療効果を発揮する世界最強クラスの注射です(実績はいずれ必ず公表します)。よって希少価値が極めて高いと言えます。開業当時は1日に数名くらいにしかこのブロックを行っていませんでしたが、現在では外来患者の7割がこのブロックを受けるために来院します。気の毒にも、九州や北海道の方も、このブロックを受けに来るためだけに東京に1~2週間滞在します。どれほど効果が強力か?は「滞在する」ことから推測してください。効果がなければ早めに切り上げますから。
売り上げが激減の危機
開業当初、上頚神経節ブロックを星状神経節ブロックとして保険適用していました。ほぼ同じ頚部交感神経節ブロックですので違法性はありません。
しかし問題がありました。星状神経節ブロックは左右のどちらか一方にしますが、私の上頚神経節ブロックは左右両方にすることです。両方にする場合は片方よりもリスクが高く、それを回避するために注射手技で時間が倍以上かかり、しかも精神をすりへらします。にもかかわらず料金を片方分しかいただかないわけですから、時間当たりの収益は半分から3分の1くらいにまで落ち込みます。これが1日に数名だったら売り上げにあまり影響しませんが、全体の外来患者の7割が行う状況になれば売り上げが半分になってしまいます。
世界で私しかできない極めて効果が高いブロック注射なのに・・・そのブロックを正当な料金の半分以下で提供し、そして売り上げが右肩下がりに低下し続けるさまはまさに「屈辱」でした。外来が混雑すればするほど売り上げが下がりました。1日に数名だったブロック治療が、1日に数十名となってしまった理由は、「料金が安く、安全、痛みがほとんどなく、奇蹟的な効果」が得られるからです。宣伝しなくても利用者は広がっていきます。そして私は精神疲労と売り上げ低下の屈辱のためイライラするようになりました。
患者を連れ戻す家族
九州から一大決心して単独来院した女性の夫が治療の翌日妻を連れて帰りました。夫は私に「どうしてあなたは有名ではないのですか? 本当に効果のある治療なら世界中に知れ渡るはずでしょう? 妻の難聴は医学的に治ることはないと大学病院で言われました。それを8~9割の確率で改善させることができるという話を信じられるわけがありません。」と言い捨てて妻を連れて帰りました。このような屈辱を受けることはしばしばあります。ですから、来院する前に「家族と闘ってください」と私はいつも言います。「家族を説得できなければ治療をうけることができません。」と述べています。
ですが、考えてみてください。私の治療が世間に認められれば、もちろん私は世界的に有名なるでしょう。なぜなら現医学では治らないと宣言されたものを治すのですから。しかし、それは現西洋医学が自分たちが築き上げた医学理論を叩き壊されることを認めることであり権威が失墜します。しかも、東洋医学で治すのではなく西洋医学で治してしまうわけですから完敗です。私の治療が認められることは医学秩序を乱すことであり望ましいことではないでしょう。それを自覚しているからこそ、私は自分の名前を出さずにこのようなHPを作っているわけです。名前を出せば私だけでなく出身大学にも圧力がかかり迷惑をかけることになります。ですからあくまでひっそりとサイトを運営しています。前にも述べましたが、私は反体制ですが体性を覆そうとは思っていません。反体制なのは患者を救うためにやむを得ずそうしているだけです。体性に逆らわなければ救えません。
縁がないとあきらめる
「縁がなかったねえ」が私の診療所の口癖です。私のクリニックに来院された患者がよく言いますが、「治る治らないじゃなく、ここの治療を受けるしかないんだよねえ。」と。私の元へ来られる患者は、すでに大学病院で無効、漢方薬で無効、鍼灸で無効、カイロプラクティクで無効、他の怪しい治療を受けても無効という方が最後の砦として来られます。難治オブザ難治、難治の中の難治という方が来られ、そこから実際に私が治療して改善させるわけですから「ここの治療を受けるしかない」ことを理解されます。
しかし、難治の中の難治が来院するおかげで、治療成績はさすがに低下します。突発性難聴の改善率は90%以上でしたが、最近では80%代まで落ち込んできました。さすがに、短期間では治せない、または通常の仕組みではない病気にぶち当たると治せない場合もあります。ですが、他に世界のどこに、私以上に治せる施設があるというのでしょう?
私は常に言います。私以上に改善率の高い施設があるのなら紹介します。自分で見つけたならいつでも移ってください、と。私は常に「ブロックをやりたいわけではありません。これしかないからブロックを行っています。ブロックをしなくてもよい日が来ることを常に待ち望んでいます」と述べています。それでも移っていく人がほとんどいないことから、私の治療力が評価されていることがわかります。
私のところへ来院された突発性難聴の患者の多くは、現西洋医学で最新の治療を受け、その治療に怒りを覚えています。「もう治らない、あきらめてください」とあっさり言われたと言って怒っています。それを治すわけですから間違いなく医学の権威を失墜させています。ですが、権威がどうあれ、治る可能性があるのなら、治療をするしかありません。
しかし、初診で予約をとった後に考え直して来院予定をキャンセルされる患者が後を絶ちません。おそらく家族や同僚、医師などに「怪しいからやめておいたほうがいい」と言われるのだと思います。「ここしかないのにねえ」と思いながらも最後には「縁がなかったねえ、残念だけど仕方ないねえ」で終わります。ちなみに私の診療所は患者がキャパシティオーバーですので、来院がキャンセルされると私は心から喜んでいます。縁がなかった患者には悪いのですが、私の体力が限界です。予約を一手に管理している医療秘書もいつも連日疲労困憊しながらも、優秀な見極めでなんとか予約患者のために治療時間を確保して患者を救っているので、私たち診療所にとっては屈辱を受けるほうが体力の温存にはよいのです。
難治を治せる=軽症は一発
現代医学が見放した疾患は無限にあります。まずは老い、アスリートの抱える故障、変形、慢性の痛み、しびれ、冷え、自律神経失調などなど。これらの難治性疾患は西洋医学では治せなくても、東洋医学で治せる場合があります。一流の(1回の施術で2万円クラス)施術師なら、かなりの改善率があります。が、私の元へは一流の施術師が治せなかった「さらなる難治」の方が来られます。ただし、病気の種類によっては私の治療よりも効果の高い施術ああると思います。相性がありますから。
難治を治せるということの意味を、多くの方が理解されていないことに屈辱を受けます。それは「難治が治せるなら普通の症状はたった1回の治療で完治に近い状態へ導くことができる」という意味だと言うことをほとんどの方に理解されていないからです。では、難治の中の難治を治せるというのはどういう意味でしょう? これは手術しか方法がない、何年通院しても治らなかったというクラスの症状もたった1回の治療で完治に近い状態に導ける可能性がそこそこあるという意味です。
私のサイトの人気コンテンツの一つに「捻挫後に長引く腫れへの対処法」がありますが、これを読んで来院される方の腫れを、ほとんど全員、1回の治療で完治させています。1年以上通院して治らない腫れと痛みを1回で治してしまうそのお値段はいくらにすればよいのか悩みます。通常、保険診療では関節内注射は800円ですが、私の注射を800円で提供することは「極めて屈辱的」です。なぜなら、実際は私の注射を1本受けるために飛行機で往復される方がしばしばおられ、その方たちはすでに交通費で3~5万円をつかっているからです。高額な交通費をかけるほどの価値がある治療を800円で行うことはどれほどの屈辱かわかりますでしょうか?
予約のズルは許せない
私の診療所は開業当初より完全予約制です。しかし、急な痛みには予約外で診療しなければなりません。予約枠は一人15分。健全経営のためには15分で7000円前後を稼ぐ必要があります。しかし、ばね指270円、膝注射800円、肩注射800円・・・というような患者がこの15分枠を予約すると我がクリニックは倒産します。よって、本来はこれらの疾患を受け付けないことが経営にとっては必要なことです(ペインクリニックを標榜しています)。
ところが私は受け付けてしまいます。理由は・・・私以外の医師にはたやすく治せないからです。私がこれらの患者を拒否すれば、患者たちは行き場をなくし、最後に手術へと追い込まれることがわかりきっているため、受付けています。
(※2017年1月より予約料金を徴収することにしました。)
ですが、上記の疾患で予約されてしまうとマジで倒産しますのでこれらの疾患は予約なしでフリーで受け付けます。私が治療してしまうのです。屈辱的な料金で!受付は大変です。
私の地区に住んでいる近隣の患者たちは私が全国レベルの治療力を持つことを知りません。また、予約制をとっているクリニックも近隣にはゼロです。よって、予約をして診察を受けるという「しきいの高さ」に近隣の住民は不満を感じている者が多いというありさまです。
北海道や九州から飛行機に乗って来院される方がざらにおられるということも知りませんので予約に対していい加減なのです。私の地区の患者は平気で当日ドタキャンし、予約をとらずに「痛いからどうしても診てほしい」と言って毎回割り込み、膝や肩の疾患で予約いらずの来院をしているにもかかわらず、「今日は別のところを診てほしい」といって割り込んでくる患者がいます。スタッフへの精神的負担もかなりのものになります。
私は極めて高い治療技術を、屈辱的な治療費で治療し、しかもほぼ1発で治すというようなことをしていますので、毎日理不尽という名の屈辱を受けながら診療しています。その屈辱に耐えるため「しきいを高くする」ことだけには全力を尽くしています。できる限り予約を入れさせない、できる限り1回で治す、できる限り治療間隔を開ける、そしてずるい割り込みは絶対にさせないということに全力を尽くすのです。これが屈辱に耐えるための最後の砦です。とにかく来院させないことです。
私のブロックが効果が高い理由は、狙ったところを外さない、外した場合は成功するまで何度もトライする、そしてリスクを極めて低くするために時間をかける、診断力が高い、というところにあります。それを死守するためには、一人15分という枠を死守する必要があり、予約がそのライフラインとなります。私の地区に住む患者はその予約をたやすくふみにじる傾向があるので、スタッフにも敬意を払わずにルールを守らない患者には雷を落とし、場合によっては出入り禁止にします。私は患者に嫌われることなど全く気にしません。他の患者の命を守るために時間厳守は当然のことでありこれを乱す患者は叱りつけます。
屈辱的料金に甘える患者たち
私の治療技術は当然ながら長年かけて自ら開発してきたものです。つまり、勤務医時代から技術磨きを積んできたということです。勤務医時代から難しい関節内へ注射し、上頚神経節ブロックを行い、高齢者の変形脊椎に果敢にブロックを行ってきました。1日に1回しか計上できない神経ブロックなのに2か所に治療することもありましたし、週に1回しか計上できないブロックを2回行うこともありました。
計上できないということは、それは「無料奉仕」になることを意味します。つまり、勤務医だったころの私の患者は、私の無料奉仕によって助けられたという人が大勢存在していました。もちろん、それは今よりもさらに屈辱的でした。無料奉仕ですから。
私は昔から「治らない疾患を治す」という芸当を行っていましたので、極めて高い技術をタダで提供したことが何度もあります。皆さまには理解できないかもしれませんが、現医学を超えた高い技術を無料で提供することは「プライドがへし折れてしまう作業」であり、たやすくできることではありません。私は自分のプライドを折ることを修業と考え生きてきましたからできましたが、同僚の医師たちは「絶対にやらない」ことです。医師はプライドこそが命の職業だからです。
私の地区にはその無料奉仕の恩恵を受けていた患者がいるわけで、その患者が継続して今の診療所に通院しています。そのような患者は「週に1回しかブロックしてくれない」ことや「1日に2回ブロックをしてくれないこと」や「本来は自費診療になること」に対して極めて強い不満を持つようになります。
勤務医時代に行っていたサービスが、実は無料奉仕だったということに感謝の意もなく、その無料奉仕に支えられて生きてきたというのに、不満を抱くわけです。これがどれほどの甘えであるか? 恩を仇で返す不満であるか?ということをわからない患者を診療し続けることは極めて屈辱的です。
不信を抱く患者は救えない
私の診療所はコンビニエンスストアではありません。難治を治すには医師だけの力では不十分であり、患者の努力も不可欠になります。つまり患者の生活指導をしなければなりません。思い出してみてください。中学校時代の生活指導の教師がどれほど怖かったか? 生徒の生活を指導するには、その教師は鬼になり嫌われ役を演じなければなりません。卒業式にはお礼参りに怯えなければなりません。その役を買って出るのが生活指導の教師です。
私の診療所ではその生活指導の役を私が演じなければなりません。難治性の患者は生活指導しなければ治らないからです。もちろん、一発で治るような患者には生活指導する必要はありません。また、私を信じている患者は丁寧な口調で生活指導が進みます。しかし、私を信じていない患者に生活指導するとどうなると思いますか? 患者が言うことを聞かないので口論になるわけです。患者は15分しか持ち時間がありません。ブロックに時間をかけたい私にとって、口論という「治療費をいただけない診療」に時間を費やすことがどれだけ屈辱的かわかりますでしょうか? しかも信じていないことがありありとわかる患者に無駄な生活指導をし、嫌われ役を買って出ることの無意味さ・・・
つい先日私は患者から「何ですか?その言い方は?怒鳴らないでください!」と言われました。私はこのように言う患者には毎回決まったセリフで対応します。「ここはコンビニエンスストアじゃないんだ。我々が先生と呼ばれる理由は、あなたたちが生徒であり、ここに指導してもらいに来ているからなんだ。生徒が先生に怒られているときに「怒鳴るな!」と反論する奴がどこにいる? ここはあなたのような患者が来るところではない。帰りなさい。」と追い返しました。
このように、不信感をぶつけてくる患者は私にも救いようがありません。ここへ来院したのは「勝手に治してくれる」医師を探しに来たわけで、「自分が指導される」ことは考えていないようです。この患者はプライドを私にへし折られて帰りましたが、後日、予約もとっていないのに来院し、外来で患者の前で文句を言って帰って行きました。
私を信じていない患者に、私しかできない特別な治療を施すことへの理不尽さをいつも感じています。私の治療法は他の病院の治療と同じものは一つとしてありません。保険診療としてお決まりの治療をしているわけではなく、自分の身を切って創意工夫で治療をしています。私以外の施設で治るものであれば、そこで治していただいて構いませんので、私のところへは来ないでいただきたいのです。
トップアスリートが来院しない(2016年現在)
難治性を治すということはアスリートの能力を上げることもできることを意味します。アスリートは常に限界まで肉体を酷使しますから、一度はトップに立てたとしても、それを維持することは不可能に近いと言えます。その不可能を可能にするためには、アスリートの痛みという難治性の症状を治す特殊技術が必要です。
一般の方は変形や体質によって難治性となりますが、アスリートは酷使することで難治性となります。原因は異なっても同じ難治性ですから、私はトップアスリートの治療技術にも自信があります。
以前、トップアスリートがマネージャー2名、トレーナー1名をつれて診療に来ましたが、本人は私の治療を受けたいと意思表示しているにもかかわらず、マネージャーに拒絶されて来院をやめた経緯があります。マネージャーには「トップアスリートに気軽に針を刺さないでください」と私は叱られました。どれだけ私がなめられているか?想像してみてください。その方はALS様の症状で筋委縮がありましたが、私のようなどこの馬の骨ともわからない医師に、トップアスリートを触られたくない、と本気でそう言って怒って帰りました。まあ、私の治療を拒絶するのは自由です。縁がなかっただけです。屈辱的というよりもあっけにとられてしまいました。
私に言わせれば、トップアスリートは真贋を見抜く眼力が必要だと思います。名前だけの有名治療師にかかれば、それ以上の改善はのぞめず、引退するしかなくなります。よって治療師を選ぶことは命がけでするべきであり、他人任せにしてはいけません。にもかかわらず、自分の肉体を他人任せにし過ぎています。自分でしっかり調べられなければ、私にたどりつくことは無理だと思います。
現時点でプロのアスリートを2名、定期的に治療していますが、たったの2名です。しかも、その2名も自分で私を見つけたのではなく、現在の治療師に来院を命じられて私の元へ来ただけです。
手術をたやすく受けてしまうアスリートも多いと聞きます。健康管理で誰にかかるか?はアスリートの生命線なので自ら真贋を見極める眼力で選ぶべきだと思います。もちろん、それが私でなければならないわけではありません。私は難治を治せる。それ以上でもそれ以下でもありません。
上頚神経節ブロックに隠れてしまう他の技術
私は世界で初めて上頚神経節ブロックを開発しましたが、今では想定外の7割の患者がこのブロックを求めて来院します。7割は多すぎます。
私の特殊技術は、神経根ブロック、椎間関節ブロック、仙腸関節ブロック、へバーデン結節への注射、顎関節症の注射、股関節内注射、手根管内注射などなどがあり、高い治療効果を発揮します。さらに、捻じれた背骨、高度に変形した背骨にも正確に硬膜外ブロックができる技術など、多くの悩める患者たちに活かしたい技術がたくさんあります。
しかしながら、上頚神経節ブロックを希望する患者が増えすぎてしまったために、上記の注射を行うべき患者が追い出される傾向があります。そしてこれらの技術を評価されなくなる危機に瀕しています。優れた技術があるのに、それを眠らせてしまうことも屈辱的です。
表には出られない仕組み
私の技術は患者には「絶好の救いの手」ですが、同業者にとっては「いかさま師」として葬り去りたいものです。同業者とは大学、厚生労働省、製薬会社、学会などです。よって社会秩序を乱さないためには、私は表には出ないほうがよいでしょう。それは屈辱ではなく、理屈として認識しています。
ただし、問題があります。インターネットの医学的広告に対して規制されることが決定しているからです。美容外科で誇張表現や虚偽が多く掲載されていることを理由に、インターネットの医学系論文に圧力をかける方針で国が検討しています。まあ、真の狙いは美容業界ではなく、まさに私のようなやからが今後出てくることを防ぎたいのではないか?と勘ぐっています。リリカ・トラムセットの禁断症状に警告!の記事などは、国も製薬会社も表に出してほしくない記事ですから・・・。それらを規制する法律が欲しいのだと思います。今の法律では文章を削除させることもできませんから。
言論の自由を奪われることは中国や北朝鮮では当たり前ですが、日本もそうなるのでしょうか? まあ、私は国家体制に逆らうつもりはありませんので、削除要請があればすぐにでも削除します。それは屈辱というよりも真実の隠ぺいですが、国や教授が「信用性が低い」と感じたものは「虚偽や誇張」と勝手に認定することができますので、彼らが「都合が悪い」と感じた論文は何でも削除対象になると思います。特に西洋医学に否定的な内容は、削除対象でしょう。日本は民主主義国家のように見えますが、医療はバリバリの共産主義ですので言論統制は屈辱的であっても受けるしかありません。
もし、そうなったとして、このサイトの論文の何割が削除対象になるのでしょうか? もともと医学論文には信憑性が少ないことは一つ前のブログに書いた通りです。すなわち、いいがかりをつければ、ここに掲載されている全論文が削除対象になるということです。医療は共産主義。そこから抜け出すことはこの日本という国では難しいかもしれません。
初めまして。
ひろと言います。
先生の熱い思いがひしひしと伝わってきます。
素晴らしい考えをお持ちで、しかも、技術もとっても素晴らしいのだと思いました。
私も具合が悪くなったら先生に診て頂きたいと思いました。
貴重な情報をありがとうございます。
先生、A様、先日もどうもありがとうございました。
一緒に同行した、眼振と耳鳴りで常にイラライラしていた雷上司が、先生の上頚神経節ブロックを受け、片方のブロックが終わった数分後に耳鳴りが消えたと、帰りの新幹線で興奮気味に語って感謝しておりました。
また私が2週間滞在してお世話になった期間に、こちらのブログにありました2名の出入り禁止になった方の現場に居合わせました…
せっかくこちらの病院に辿り着けた、運がありましたのに、自ら運と縁を放棄できるとは、私には理解出来なかったです。
待合室には遠方の方を含め、一心に治療にかけにきている緊張感を感じますし、安全で痛みのないブロック注射の説明がフロップで流れてるのをジッと見られてるお方も多いですし…
すでに診療所も飽和状態で、これからも紹介や口コミだけでも益々予約も取りづらい状況になるのでは、と感じております。
割込みで入ろうと来られた方の現場も拝見しましたが、その受け答えに対応しなくてはならない、A様の心労も伺えました。
先生、A様がダウンされては治療も受けれないですし、先生と患者様が治療だけに集中出来ますようにと、それだけを思いコメントさせていただきました。
長文申し訳ありません。
現場に居合わせてくれた患者自身の投稿、感謝します。先日、某マスコミから取材の依頼があり、「患者に対する暴言で心身が傷ついた」ことに対する、暴言を吐いた医師をつるし上げるための取材だそうです。裁判所に訴えてくれればよいのに、マスコミに訴えるとは・・・。それに取り合うマスコミがいることに対して遺憾です。
病院をホテルやファミレスと同じレベルで見ている患者が多いことに非常に残念な気分になります。病院は患者を教育する現場だと私は思っているわけですが、患者を叱責するとマスコミからつるし上げられるというのが真実であるなら、それが日本では当然だということが法的に認められるのなら、私は医者をいつでもやめて差し上げます。そういう覚悟で医者をやり、そういう覚悟で患者を叱責しています。理由なく叱責するわけではないのですから。
先生、はじめまして。
昨日、バレリュー症候群で検索→先生のブログを見つけました。
私は今、自分の症状がどうしたら改善するのか全く分からなくなっています。原因がどこにあるのかわかりません…。
症状は、小学校の頃から 首・肩・背中のだるさや痛み、言葉にできない苦痛(だまっていられず発狂したくなるような…)があり、
現在は、特に首と頭の付け根が詰まるような、首のあたりにロープをまかれぎゅっとしばられて血流がストップするような感覚が出やすいです。
首の後ろというよりは、真横、胸鎖乳突筋?耳の下の筋肉から肩にかけての硬さがとれず、常にのどが締め付けられ息がしずらいです。
動悸あり、のどの圧迫感強く、頭痛はありません。
天候が急激に暑く成ったり、寒くなったり、雨になると体調も悪くなります。吐き気が強くなり、座っているのも辛く、横になりたくなります。
精神科の受診、針、カイロ、整形、ヒーリング、マッサージ、色々治療を受けてきたのですが、改善せず、特に1年半前に頸椎捻挫をしてからは悪化しています…。ストレートネックや自律神経が原因と思い、枕や体操、自律神経改善の体操なども行っているのですが、根本改善にはならないようで…
私はどこが問題で、どうしたら改善するのでしょうか?
それを知り実行したいです。
私の症状は、ブロック注射で対応できる症状なのでしょうか?
もしよければ、教えていただきたいです…!!
原因は椎骨動脈か内頚動脈の血流量減少を推測します。首を前屈させたり、姿勢が悪いと血流量が低下すると思われます。ただ、何もしていないときでさえ、脊髄には緊張が強く、脊髄内の血流が低下する傾向があると思います。遺伝的な脊椎の形態が原因なので基本的には現医学ではなかなか治せないものですが、カイロプラクターによるCBPを数年間続ければ、少しずつ脊椎の形態が改善して来るかもしれません。
ブロックは強制的に血流をアップさせることができるので改善は見込めます。しかし、ブロックが切れると再び元に戻りますので、ブロックも一度きりではなく、繰り返しの治療が必要と思われます。上頚神経節ブロックを一度は受けてみるべきですが、最初のうちはほぼ必ずリバウンドが起こりますので最初治療の1週間は連日の方が望ましいです。
ずっと体調不良を、自分の精神的弱さとして責められてきて、自分もそう思って生きてきました。でもそれだけじゃなかったんだって、わかっただけでも嬉しくて涙が出ます。
たとえなかなか治らないとしても、カイロのCBPというものを調べて、治療受けれるよう頑張ります!
また、先生のブロックを受けに行けるよう計画をたてます!一週間連日治療した方がいいのであれば、そうします!
今年は無理ですが、来年に入ったら有休などを利用して必ず治療を受けに行きます。
よろしくお願い致します。
娘の難聴について質問です。
現在娘は13歳。
7歳のときに、左耳中等度難聴と診断されました。学校検診で指摘されて、大きな病院の耳鼻科を受診して分かったのです。小さい時に中耳炎の影響でなったのではないかとの事で、回復はないと言われています。神経ブロックなとで効果は期待できるのでしょうか?
中耳炎のせいで起こっている伝音性難聴であれば、ブロックは無効です。しかし、伝音性難聴単独であるのか? そこに感音性難聴が加わっているのか? は神様にしかわかりません。医者ごときに判断できるものではありません。それを断言してしまうのが医者という職業の人間的な弱さです。もしも感音性難聴が加わっている場合、そちらを改善させることができる余地はあると思います。お子様を説得させることができるのでしたら、つれてきてあげてください。上頚神経節ブロックをうちはじめると、集中力や記憶力、運動神経が向上しますので、学業や芸能・スポーツ分野の成績が上がりますよ。
2016年12月6日 8:45PMにてコメントさせていただきました「元気になりたい」です。
「うつ病・神経症への画期的なブロック治療」を読んだ後にコメントさせていだだきましたが、誤って「上頚神経節ブロックと屈辱の1年半」へコメントしてしまいました。
また、コメントを残した後に当「上頚神経節ブロックと屈辱の1年半」他を良く読んだところ先生は唯一無二でいらっしゃり愛媛県近隣で「上頚神経節ブロック」が出来る医師などいないことを理解しないまま安易なコメントをしたことに気づきました。
改めて訂正したコメントを「うつ病・神経症への画期的なブロック治療」に再掲させていただきたく前コメントおよび当コメントを削除いただきたくお願い申し上げます。
お手数をお掛けすること誠に申し訳ございません。
現在奈良県に上頚神経節ブロックができる医師がおります。愛媛からでは通院時間的には東京の方が速いかもしれませんが奈良県の方を紹介することもできます。
先生、初めまして。
ケナコルトの副作用を検索していたところ先生のブログに辿り着いたのですが、突発性難聴にとても有効な治療もされている事を知り、是非治療を希望しております。
私は31歳女で、今年2016年3月16日に耳鼻科で突発性難聴と診断され、3月18日から25日まで入院、ステロイド点滴をし、退院後に大学病院で高気圧酸素治療や鼓膜へのステロイド注射、鍼灸院に鍼治療にも通いました。
発症当時125Hzが60dB、8000Hzが100dB。最後に聴力検査をしたのが8月25日で125Hzが25dB、8000Hzが70dB
で、低音域は正常レベルまで回復しましたが、中音域〜高音域は60〜70dBという感じです。
主治医の先生からのお話でもうやれる治療はないのだろうと思い諦め、9月からは特に治療も行なっておらず現在に至ります。
ですが、先生の上頚神経節ブロックの記事を読みまだ良くなる可能性はあるかもしれない!と希望を抱きました。
また、発症当初から耳鳴りはありましたが、日常生活で私は気になることは少なかったのですが、体調不良もあってかここ1〜2週間、1日の中で耳鳴りが気になる時間がとても増えました。耳鳴りが大きくなったのだと思います。
悪くなっているのではと不安になってきました。
是非、先生の治療を希望しております。
また、調べていたケナコルトの副作用についてもご相談させていただきたいです。
宜しくお願い致します。
突発性難聴は何度も再発します。しかし、再発は「治った人」に起こることですから、治らない人は再発しません。当たり前ですね。つまり、多くの医者が突発性難聴を治せないからこそ「再発はめったにない」という誤認識が生まれるのではないかと推測しています。あなたの場合、まさに再発していると思われ早急に治療を開始された方がよいと思います。
また、最近は「上頚神経節ブロックが本当に効くのか?」という系の質問が多いようです。これについては実データをそのうち掲載しますが、他の治療と比較すれば「現存する治療の中でもっとも効果が高い治療」と断言します。ただ、それを信じるか信じないか?という宗教的なお話になっていますので、それには回答のしようがありません。
先生お久しぶりです。先生の情熱がいささかも衰えていない事を改めて知ることが出来まして、胸が熱くなりました。奈良の地でも、先生に伝授頂いた技術を通して、先生の何百分の1かもしれませんが、救える方がおられたのも事実です。スカイツリーでお食事をご一緒できました事も含めて、今の私の財産となっております。現在の西洋医学に対する代替医療の可能性について心材ある方と連携が取れそうな状況となってきております。これも先生の情熱のおかげと感謝しております。今後も先生の情熱に刺激を受け診療に邁進いたします。
T先生、コメントありがとうございます。来年は必ずブロックの講習会を開催したいと思います。その際はお声をかけさせていただきます。さて、西洋医学が見捨てた患者を治療していますと、必ず代替医療の達人たちと交流することになります。その方たちとの交流から新たな治療法への道が拓くことがありますので、そういうつながりを財産にされることをお勧めします。その上で情報交換ができればたいへんうれしいことです。理解して下さる医師がこうやって実在していることが励みになります。ありがとうございました。
円形脱毛症です。
30代 女性です。
現在、頭部の半分程に、脱毛があります。
幼少期から円形脱毛症を患っておりますが、多くても5センチ程のものが2~3箇所程度の脱毛でした。現在のように脱毛してしまったのは初めてです。
脱毛が止まらず、日々恐怖が襲ってきます。
インターネットで円形脱毛症にブロック注射が有効であるというのを見ました。
先生はどのようにお考えでしょうか。
円形脱毛症の原因はいろいろとありますが、免疫学的な理由によることが多いと思われます。ストレス説がありますが、ストレスが免疫動態を変化させるという意味も含めて免疫が多くの原因と思われます。
免疫の改善にブロックが効果があるか?と言いますと、確かに効果が出る人もいます。しかし確実ではありません。その理由は先ほど申し上げた通り、原因がいろいろとあるからです。また、一度の治療で改善するということはありませんので根気よく通院が必要になると思います。問題はむしろそちらにあると思います。
初めまして。32歳男性です。文章を書くのが苦手なため、おかしな所があったら申し訳ありません。
現在、頭皮の全体に強い張り・刺激感があり、また痛みがあります。耳鳴りもあります。
頭皮の異常(刺激感)が出たのは、今から10年前の2006年夏ごろリンスを使用した翌日に起こりました。それまではシャンプーのみで洗っていたため、しばらくすれば治るだろうと思っていました。しかし、長い間強く洗ったり、爪を立てて洗っていたのが影響したと思われ、いっこうに良くなることはありませんでした。
その後は異常はあるものの、日常生活に影響を与えるほどではありませんでした。
2015年春ごろになるとキーンという耳鳴り(両耳)が出始めます。
状況が悪化したのは、2016年11月に柑橘系のトニックを1週間ほど使用した後にです。翌日には問題がなかったため、しばらく使い続けようと思ったのですが、1週間後に状況が急激に悪化しすぐに使用を中止しました。その後は、日々状況が悪化しているようです。
2016年11月の状況悪化後には皮膚科に行きましたが、炎症も湿疹もないと言われ保湿用のローションを処方されましたが、改善せず。神経内科では、神経が過敏になっていると言われ、メイラックス1mgを処方されましたが改善せず。最近は、ペインクリニックに行き首のレントゲンをとりましたが異常なし。原因不明の頭痛ということで、いろんな薬を試しながら治療しましょうと言われ、処方されたカロナール500mgを使用していますが、全く良くなりません。
いったい自分の頭皮はどうなってしまったのでしょうか?以前は軽い刺激感とそこそこの頭痛はあるものの、生活に影響するほどではありませんでした。(現在は頭痛は以前ほどではありません)
もし改善することができるとしたら、星状神経節ブロックになるのでしょうか?状況は日々悪化していくようで、食事も十分に取れず、寝て過ごすことが多くなり、精神的にもまいっています。
アドバイスを頂けるのでしたらよろしくお願いいたします。長文失礼しました。
私の元へは原因不明の難治性頭痛の方が比較的たくさん来院されていますが、そのうち7~8割の方は上頚神経節ブロックで症状を軽快させることができています。が2~3割は効果がない、またはリバウンドが強くて治療が難しいようです。注意すべきはリバウンドで、ブロックの翌日に症状が増すことがあります。これが好転反応なのか? 悪化の一つなのか?について、完全な答えが出ていません。血行が改善すると、症状が重くなる方が少なからずいます。
リバウンドに関しては研究中であり答えが出ていませんが、現時点では私を信じて治療を続ける以外に方法がないと思われます。また、薬剤を多く服用されている方の場合、リバウンドが強くなる傾向が高いことはほぼ間違いがないと思います。覚悟して治療にあたらなければなりません。
先生、はじめまして。
既出のでしたらたいへん申し訳ないのですが、フローズンショルダー、いわゆる五十肩(左肩)とブロック注射についてご意見いただけましたら幸いで。当方アメリカ在住です。
左肩の激しい痛みが9月におこり、激しい痛みが起こる動作をたびたび繰り返すうちに症状はどんどん悪化、左腕横のばしで90度まであがらないような状態となってしまいました。前方も80度くらいでしょうか。。
2週間ほど前に整形外科で肩にステロイド注射を打ちましたが、特に痛みが軽減することもなく、次の診察ではおそらく全身麻酔によるマニュピレーションか、フィジカルセラピーでの気長な治療を選択しなければならないかと思います。(前回の診察でそのような提示でした。)
この間、いわゆるトリガーポイントと思われるこりに圧を加えると、多少手があがりやすくなる傾向があることがわかったのですが、就寝時の痛み、起床時の凝り固まった感覚と、翌朝にはまたもとの状態に戻ってしまいます。
マニュピレーションには抵抗があるので、ブロック注射をまじえながらのフィジカルセラピーで回復できないものかと考えています。五十肩とブロックショットについて先生のご意見をお聞かせ願えないでしょうか。
お忙しいところ、またお疲れのところ大変恐縮に存じますが、よろしくお願いいたします。
非常に残念な話ですが、五十肩をまともに治せる整形外科医は世界を探してもなかなかいないというのが真実です。その理由は五十肩単独では眠れないほどの痛みになることはほとんどなく、そういう激痛にはほぼ必ず神経根の炎症が合併しています。神経根炎は肩の痛みを5倍にも10倍にも増幅するので、安静時も耐え難い痛みを起こします。しかし、こうした考え方は整形外科学の中に皆無のため西洋医学では治療に至りません。
また、関節内部の痛みの場合がありますので、その場合は通常の注射では治りません。整形外科医が一般には行わない関節内注射が必要になります。また、神経根症を治療するには神経根ブロックが必要になりますが、これは極めて痛い治療で、しかもかなりの技術を要し、時間もかかるため、できる医師がいないのと、五十肩程度ではお金を出して頼んだところでやってもらえません。侵襲が大きいため、肩の治療に神経根ブロックなどを行うと、合併症を起こしたら訴えられて敗訴するからです。
私の場合は、五十肩で痛みの強い方には、C6とC7にブラインドタッチで神経根ブロックを行い(痛くなく安全に数分で行う技術を持っています)、その上で肩の滑液包にケナコルトをわずかに入れた麻酔剤を入れ、完治させます。ただし、滑液包に注射するのは、かなり高等な技術を要しますので、肩の専門家の整形外科医でさえ、まともに入れることが難しい手技です。ですから、注射をしたとしてもミスになっている可能性が大半を占めます。
そういう現状の中、フィジカルな治療はよい治療結果を生みません。なぜならば神経根症が合併している可能性があるからです。しかし、残念ながら、神経根症を読める整形外科医は米国にも存在しませんので適切な治療になることは極めて難しいのです。
日本には私のようなサムライ医師がいるので、西洋医学を超えた治療ができる者がいるのですが、利害が中心となる大陸の国ではサムライ医師が誕生しにくいのが医療のおもしろいところです。そちらでのブロックが有効打になることは少ないと思いますが、米国でできることを考えると・・・肩を治すよりも、神経根症を想定しての治療を行う方が、痛みが激減するような気がします。よってカイロプラクターに頸椎を整えてもらうほうが、もしかすると効果が上がるかもしれません。
まあ、私のいうことを信じる必要はありません。肩の痛みが神経根症から来ているなどという意見は、通常はおとぎばなしとして扱われるものですから。ただし、私は他の医師が治せない五十肩を専門に治す医師であり、改善率は99%以上であり、かつて肩の痛みを治せなかったことはほぼありません。しかしいくらそう述べたところで、信じてもらう必要もないのであまり強調したくありません。
日本では腱引き師という腱を引くという特有なマッサージで肩の炎症を素早く取り除ける技術者がいます。私も彼らと協力して治療を行っています。米国にはいませんが、腱引き師は北米進出も考慮しているそうです。あなたの症状改善には間に合いませんが・・・。
再度申し上げますが、頸椎に異常がないと思っていても、神経根炎が合併していることがしばしばありますので、肩ではなく頸椎への治療を考慮すると打開策が見える可能性があります。
先生、、お忙しい中、早々にコメント返信をしていただきありがとうございます。薄々感じてはおりましたが、五十肩を治せる医者はいない、、、本当に残念な事実を突きつけられ、少々意気消沈ぎみです。西洋医学については根本的には半ばあきらめの境地でおりますが、何とか前向きにがんばりたいと思っています。いますぐにでも日本へ飛びたいところですが、そうもいきませんので、当面はここでできることを模索していきます。(ちなみに先生のところでもし施術を受けるとしたら何回か通わなければなりませんか?それとも一回の治療で済むのでしょうか。)
神経根炎との合併の疑い、たいへん興味深いものでした。そのようなことを、私の簡単な説明だけで可能性として提示してくださるなんて、、、。先生の経験と知識の高さに脱帽です。神経根炎に関しても情報を探してみたいと思います。整形外科医の説明不足のおかげで、いろいろと自分なりに調べているうちに先生のサイトにたどりつき、アドバイスまでいたただけて、本当に感謝しております。カイロの施術に関しても、今後検討してみたいと思います。
ありがとうございました。明日診察行って参ります。
医療秘書のAと申します。治療のご参考になればとささやかな情報をあなたさまのメールにご連絡させていただきました。少しでも早くご回復されますことをお祈りいたします。
A様、ありがとうございました。
頭皮の異常についてお聞きした者です。
この度は、質問に答えていただきありがとうございます。
先生の元には原因不明の難治性頭痛の方が来院されているとのことですが、私の場合は前回述べましたように、髪を洗うときに強く洗ったり、爪を立てて洗ったりしたのを長期にわたって続けたのが原因で、頭皮の神経にダメージを与えたのが原因で間違いないかと思います。(間違っていたら申し訳ありません)そのような状況でも、上頚神経節ブロックで改善させることはできるのでしょうか?(頭痛はほとんどありません。頭皮全体が強く張っているのと刺激感・痛みがある状態です)
薬剤の使用の件ですが、12月2日から2週間メイラックス1mgを1日1回。カロナール500mgは2回飲みましたが、効果がなかったので服用を中止しました。
12月27日に星状神経節ブロックをうけてきたのですが、自分の頭皮の状況を考えるとこのまま続けるよりも、先生の元で治療をしたほうが良いのではないかとも思っています。
もし治療するならどのようになるのか。お聞かせいただければ幸いです。
「髪を洗うときに強く洗ったり、爪を立てて洗ったりしたのを長期にわたって続けたのが原因で、頭皮の神経にダメージを与えたのが原因で間違いないかと思います。」
これに間違いがないのなら私は難治性疾患の専門の医師である必要がありませんし、あなたに治療する必要も全くありません。今の医学の最先端の知識をもってしても治らないものだけを治療している私にとって、患者が自分自身のつたない医学知識で「間違いのない」と言っている原因を、はいそうですね、と信じるようなら私のような医師は必要がありませんし、あなたとかかわる必要もないということになります。
まずは「難治性疼痛治療の障害は患者自身」をよくお読みになってください。これを読む前に「私の症状は痛みではないから読む必要がない」と思われるのなら、このサイトから一刻も早く去ってください。お互いに時間の無駄です。
あなたの症状を治せる人のところにいち早く行ってください。
この度は、先生に不快な思いをさせてしまい大変申し訳ありませんでした。
「難治性疼痛治療の障害は患者自身」を読み、先生に対して敬意のない発言をしてしまったことに気づかされました。
重ねて謝罪いたします。大変申し訳ありませんでした。
他の医師が治せないものを治すには、厚生労働省、米国、学会、教授、などの存在は障害であり、医学書さえも信じきってはダメな世界となります。さらに患者自身の先入観は最大の障害になります。常識の枠内には「治療法が存在しない」ことを理解していないと、患者も私も無駄な時間を消費していしまいます。私の体は一つしかありませんので、無駄な治療に時間をさく余裕がありません。
私が暇をもてあましている人間であれば、患者のざれごとにおつきあいできるのですが・・・
謝罪は不要です。謝る理由がありません。あなたの症状は「現在の医学では解明できないもの」であることを正しく理解していることが重要です。そして、私は全ての病気を治せる神ではありません。治す可能性のある治療法を試してさしあげるだけですのでご了承ください。
度々申し訳ありません。
先生にお聞きしたいのですが、星状神経節ブロックを左に打ってもらったのですが、1日近く立ちますが左手の薬指の先がピリッとしています。これは、大丈夫なのでしょうか?よろしくお願いいたします。
左手の指先の感覚異常は、ブロックの際に腕神経叢の一部に炎症を起こしたせいだと思います。ほぼ1週間で治ると思います。
はじめまして。
突発性難聴を発症して6日目です。左耳がほぼ聞こえません。現在入院しながらステロイドなどの点滴治療を行っていますが、仕事柄、治さなくては職を失います。絶対に治したいという思いで色々と調べていたらこのサイトにたどりつきました。
ぜひ治療を受けたいです。よろしくお願いします。
医療秘書のAと申します。お待たせしました。あなたさまのご連絡先にご連絡させていただきました。ご確認いただければ幸いです。
難聴にはタイプと進行度があり、全ての難聴が治るとは限りません。よい結果を出せない場合が1~2割に存在します。その理由は私にもわかりません。ただし、なるべく早いほうがチャンスは広がると思います。
先生、いつもブログ拝見しております。
私は柔道整復師で上部頸椎カイロプラクティックをしております。
先生のブログで、私の上部頸椎への微弱な振動刺激がなぜ頭痛やめまい、体の冷えやだるさ、吐き気などの症状が改善していくのかがやっと理解できました。本当に素晴らしい研究で感謝しております。
これからも頑張ってください。
誠に勝手ながら、先生のブログをリンクさせていただきました。
出来るだけ多くの人に、真実を知ってもらいたいと存じます。
ご迷惑ならすぐにリンクを解除いたします。
応援していただきありがとうございます。私の診療所には全国から飛行機で通院されるような方が大勢来られますので、精神的なプレッシャーが極めて高く、毎日疲弊しています。難病治療に尽力していれば、後縁があると思いますのでそのときにごあいさつさせていただきます。
はじめまして。
ここ数年、ストレスに弱く、すぐに不眠を発症し、首・背・脇腹に痛みが出ると繰り返しています。
これまで、各種睡眠薬やリリカ・トラムセットなど服用して軽快してきました。
しかし、昨年から再発した不眠が長引き、ここ数か月は痛みの方に悩まされています。
先生のブログを拝見し、精神薬等に頼るのはやめて、できるなら根治させたいと切に願っております。
近所の整形外科で注射を打ってもらっていますが、効き目はすぐに消失します。
ブログに、奈良県に上頚神経節ブロックができるお医者様がおられるというのを拝見し、同県に在住しておりますので、是非ともご紹介願いたいです。
よろしくお願い申し上げます。
医療秘書のAと申します。あなたさまのご連絡先にご希望の情報をお伝えさせていただきました。ご確認いただければ幸いです。
初めて。
妻が突発性難聴で、4月25日から4日間大森日赤でステロイド治療入院するも、効果ありませんでした。
何とか先生に診て頂きたいので、ご連絡頂けますでしょうか。
宜しくお願い致します。
医療秘書のAと申します。早速ご連絡させていただきました。実はご紹介というカタチは当院にとって慎重に行わなければならない手続きです。ご紹介者さまより当のご本人さまが当院のシステムや治療をよくご理解し、ご納得いただいた上でご来院されなければ、ご回復への道を模索できないばかりか、双方の負担とプレッシャーの割には互いに信頼関係を築けないまま治療が終了してしまうことが残念なことに多くございます。奥さまの場合、当院希望でしたら早急に手続きしたほうがよろしいかと思いますし、これもご主人さまの愛ある素晴らしいご縁かとは思いますが、あなたさまの連絡先にご連絡させていただいた内容を、あなたさまではなくご本人さまご承諾のもと、手続きをしてくださいますようお願いいたします。
先生
はじめまして、相模原市在住54歳男性です。このたびはお世話になります。
ここ10数年来、次のような症状に悩まされており、ぜひ、先生に診ていただきたくお願い申しあげます(長文失礼いたします)。
以下に過去の経緯と現在の症状を記しました。
●2001年8月 左上顎にしょっぱ味を感じた。その後、痛みを伴うようになり、次の通院歴を経ながら、痛みは増幅し、いよいよQOLの低下に伴い、先生のサイトを見つけ連絡に至った次第です。
●過去の通院暦
・大学歯学部病院 口腔外科、口腔診断科 ・・・診断結果は気のせい?
・大学病院 歯科、耳鼻咽喉科、眼科 ・・・診断結果は不明?
・民間病院 口腔外科(2006年1月上顎洞嚢胞摘出手術)・・・摘出するも完治せず新たな診断結果は三叉神経痛?
耳鼻咽喉科・・・診断結果は気のせい?もしかして舌痛症?
・歯科(世田谷区・以前かかりつけの歯科医)・・・三叉神経痛?
・鍼灸院(世田谷区)・・・・不明
・カイロプラティック(相模原市)・・・週1日で2年間ほど通院するも不明・・・舌下神経痛?
・製薬会社漢方12番服用・・・効果なし
・薬の服用歴・・・トリプタノール、デパス、ギャバ、テグレトール、リリカ、トラムセット、カロナール
・ペインクリニック(相模原市)・・・2007年12月から週1回程度の割合で星状神経節ブロック治療 回復の自覚は、まったくなし・・・舌咽神経痛?
約2年間通院後、ペインクリニックの通院もやめる。
・2011年8月10日記念病院
上記症状を訴えるも範疇外とのことで、民間ペインクリニックを紹介される。
・2011年9月~2013年12月(2年3か月) ペインクリニック(五反田)に月1回通院。トラムセット服用。回復せず。
・2013年11月~2014年4月 鍼灸院(大田区)11回・・・回復せず。
・期間中、顔面のCT、頸部のMRIの撮影はあるがこれといった所見なし。
・2015年1月から半年デンタルさん(横浜)に月1回のペースで通院。快方へ向かう感じがない。
・2015年7月から上記デンタルさんの紹介で、相模原の歯科医院に通い始める。歯科的アプローチも回復の自覚なし。
・2015年12月から整体院(川崎市)に数回通うも回復の自覚なし。
・2016年9月、歯科医院にも足が遠のき、現在、通院・薬服用はまったくなし。
・2016年11月~2017年4月 市内中央病院で星状系神経節ブロック、眼窩下神経ブロック注射→改善見られず
・2017年4月26日 市内中央病院に通院中に心臓に異常が見つかり、冠動脈3本バイパス手術、今回の症状と関与せず。
・2017年8月29日 歯科で左上4番抜歯、今回の症状と関与せず。
●現在の症状
・ 上顎(主に左側)と舌の奥に常に痛みとしょっぱ味があり、そこから上顎の奥、眼の奥、頸部に拍動痛があり、動悸を伴う。舌を上顎にあてると痛み、しょっぱ味とも増幅する。痛みは覚醒時には常にある。ここ数日はかなり痛く、会話もしたくないほど。
ただ、痛みで眠れないということはない。他は声が出にくい、時々、頭痛がある。
・ 左側頸部がかなり痛い。
・ 常に眠い。ひどい時は、帰宅後、倒れるように寝てしまう。
以上、何卒、よろしくお願い申しあげます。平成29年11月29日
原因不明の非定型歯痛のは、おそらくその原因箇所は末梢には存在せず、三叉神経や舌咽神経などが密集する神経核付近(延髄)にあると私は考えています。または延髄よりも上の視床に存在する可能性も考えています。延髄や視床の病変は現代の医学では全くお手上げの部位であり、治療の手が届きません。そこで私どもの治療は延髄の血行を増やす治療として上頚神経節ブロックを行い、さらに脳に凝り固まった痛みの気質を軽減させるためにヒーリングを行っています。私たちの治療は最後の砦です。
まずは数回治療を受けて、少しでも手ごたえを感じるようでしたらしっかり治療計画を立てていくという方法をお勧めします。秘書Aからご連絡さしあげます。一刻も早く、今の地獄のような状態から抜け出すべくがんばらなければなりません。
私は動揺性目眩で 6年間苦しんでいます。6月~9月10日まで、四国の病院で
首凝り治療を受けていましたが、全く
効果が有りませんでした。
昨日 星状神経節ブロックを受けましたが、目眩には 余り期待は出来ない気ガしています。私が受けたいのは上頚神経節ブロックです。兵庫県に住んでいます。
近くで 上頚神経節ブロックを受けられる
病院は有りますか?
毎日10分歩くのがやっとです
医療秘書のAと申します。お待たせしました。あなたさまの連絡先にご連絡させていただきました。お早めにご確認いただければ幸いです。1日も早いご回復を願っております。
初めまして!
お忙しいなか、恐れ入りますがご質問させてきただきます!
2/21の夕方に右耳が少し詰まった感じに違和感を感じ翌日に病気にいくと右耳突発性難聴と診断されました。その日にすぐに入院をしステロイド点滴をしましまが2/25の聴力検査で入院の日より全体的にかなり悪くなっており、デフィブラーゼの点滴も2/26から4回行い2週間入院しました。次の検査で少しは、回復はしたものの治療のスタンスなどに、不信感を抱いておりました。先生に質問をしても、一般的にはこの病院ではこの治療法なので。のみの回答で、私は一般人ですし無知なので、ネットの情報しかしらないですが、この病気は時間との勝負で48時間以内にできることをしなけれなならないのではいのか?
原因がわからないのであれば、ステロイドのみではなくデフィブラーゼも入院の日からするべきのではないのか?高酸素治療はほとんど効果がないと何故見切るのですか?原因がわからないのなら、効果がでるでないもやらなきゃわからないのではないか?と、問いましたが一般的にはステロイドで様子をみる。のみの回答でした。
それでも諦めきれず、できる事を全てしたいので高気圧酸素をできる病院へ紹介状を書いて欲しいと頼み、退院の翌日にO労災病院へ行き、高気圧酸素療法10回と血管を広げる点滴を2週間入院しながら受けました。高音、低音は20、30まで回復しましたが、私は真ん中の音の500-4000のところが悪く生活で使う部分なので、しんどいです。2000ヘルツの部分が60となかなか上がりません。。
明日退院をするんですが、完治する人は殆どいないし、まだ30歳で若いからしんどいかもだけど、様子を見て慣れるしかないとゆうふうに伝えられ、でも、諦められずに他になにかないのか調べた時に先生の事をネットで知りました!
兵庫県に住んでいるのと、1ヶ月間入院をしたので仕事上、何週間か東京へ滞在するのは難しいので月に2回など通院を考えております!
また、奈良県にお弟子さんかいらっしゃるもゆうのも拝見しそちらですと、まだ通いやすいのでそちらも検討しております。
ですが、やはり第一人者の先生に治療をして頂く方が安心です。
診て頂くことは可能でしょうか。
また、奈良県の病院も念のため教えて頂くことは可能でしょうか。
長い文面になってしまい、申し訳ござきません。
宜しくお願いいたします。
「突発性難聴は耳鼻科医には治せない」ことを耳鼻科医が悟っています。彼らはいろんな治療法を試してみても「これが有効だ」と立証されたものにいまだに出会うことができていません。だから全ての治療を否定するという状況に陥っています。ステロイド治療でさえ副作用で悪化ということもあります。
ところが、患者がネットで耳年増になっているものですから、そうした患者に医師は怒りを覚えるものです。去年の6月に施工された法の改正で、病院の紹介ページに「医療実績や研究発表の記事などを掲載してはいけない」という法律が施行されました。これは一つに、患者が耳年増になって「医者に治療法を指示する患者をゼロ」にするための法律であり、つまりあなたのような患者を存在させないようにするために作った法律だったのです。日本は医者に指示するやからを排除しようとしています。医者に指図する=厚生労働省に指図する=国に指図する ことですから。
そういった政治的な状況があなたの疑問に対する答えです。医学=政治、なのです。
さて、治らないものを治すには国の政策に反したことをしなければならず、難病を治そうとする医師はかなり苦労します。医学で治らないもの=原因が医学を超えたところにある のですが、まず、あなたはそれを受け入れることができますか? というところから私たちは入らなければなりません。インターネットや科学の発達のおかげで、医学を超えたものはオカルト、詐欺、まがいもの、というイメージがあるからです。
私は上頚神経節ブロックの開発者ですが、現在、神仏の力をお借りして併用治療(ご加持)するということをやっています。これを受け入れられがたいようなら、奈良県の医師を紹介しますね。