ご加持治療統計2018

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はじめに 

ご加持治療とは1200年以上前に空海・弘法大師が伝えた密教の秘術です。密教であるため世間の表舞台に出ることはありませんでした。今回、医師とご加持治療ができる僧侶との完全なる治療協力の元、このご加持治療統計を作成することができました。極めて希少な統計データであるということをご理解いただけますと幸いです。

対象 2017年10月末から2018年8月末までにご加持治療を受けた300名。

第1章 受信者の特徴

1)遠方の方は難治性が高く、近所の方は難治性が低い

当院は難治性疾患を専門に治療する特殊な医院です。よってご加持を受けた患者のうち、遠方の方は難治性が高く、近所の方は難治性が低いという特徴があります。

2)遠方の方は近所の方よりもご加持を信じてくださる

 正しい統計データのためにはご加持を信じない方にも施術しデータ収集する必要があります。よってご加持には無料と有料の差別化を行い、全例に無料ご加持を受けていただきました。その上で有料のご加持を希望した者を「信じる」に分類しました。

症例数遠方周辺合計
信用14310153
不信12621147
合計26931300

考察

 通院状況は、遠方:近所=269:31 と90%が遠方から来院。この割合から、当院には「大半が難治性疾患を抱える患者」が来院しているということがわかります。

信じる:信じない=143:126 で53.1%の方がご加持治療を信じています。ご加持を目的として来院していない患者たちが「科学的に立証されていないご加持」に対して「信じる」ことは一般的には考えられませんのでこの数字は驚くほど高い割合です。結果を出さなければ人々は信じませんので、この数字は「明らかな治療成果を出している証拠の数字」と考えることができます。ただし、ほぼ全症例でブロック注射治療を併用しています。よって治療成果が出ていても通常は「ブロック注射で治った。」と考えますから、ご加持の成果を信じるには至らないものです。この悪条件下において「ご加持治療を信じる」方が53.1%存在することの意味。それは「ブロック注射では改善しそうにもない症状が劇的に改善した」ことに他ならないということです。尚、信・不信は「ご加持に料金を支払ったかどうか」で区別したため支払っていない方の中にも信じた人が存在し、支払った人にも信じていない人が存在していると思われます。

第2章 臨床データ

 ご加持の施術者には感能力が備わっています。感応力には実に様々な能力があり、その一つに「気を読む」能力があります。「気」とは思念波、細胞間無線通信波、チャクラとも言われます。しかし「気」には「確定された定義」がないため非常に誤解を生みます。感応力があると細胞から発せられる気を読み取ることができます。この能力により医療機器には計測不可能な細胞のSOSをご加持者は読むことができます。

  • 気の滞り(頭部)

 悩み・不安・イライラ・苦痛があると脳に不健全な「気のハウリング」が起こり、「気が全身へと流れていかない」という現象が起こります。これは脳が休息をとることができない状態かつ、あらゆる病気の前駆状態であり「病気が進行する」急性期の状態です。つまり、病気になった人の気が滞るのではなく、気が滞っていると「これから病気になっていく(病気が進行する)」という意味です。すなわち気の滞りは病気の予言です。気(チャクラ)の停滞によって病気が起こるとう考え方は、気を科学的に解明できていない現時点において西洋医学では理解不能です。

気の滞り遠方周辺
信用19(13.2%)2(20%)
不信13(10.3%)2(6.5%)

 気の滞りが存在する割合は遠方・近所・信用・不信にかかわらず10%前後であり有意差がありません。これは病気で通院している全人口に等しく10%の割合で「気が滞っている人が存在する」ことを推測させます。そして「気の滞り」を速やかに解除すれば病気になる前に病気を予防できる可能性を示唆します。恐らく「気の滞り」は全ての病気(癌や成人病なども含む)の根本原因になっているものであり、気の滞りを改善させることで全ての病気を予防できる可能性があります。

  • 気の通りの悪さ

 ご加持者は気を患者に注入した後、その注入したエネルギーが四肢に伝わり分散していきます。気の伝わりが良い人は頭部に気を送った瞬間、四肢に着火したようにエネルギーが伝わりますが、通りの悪い人は気をどれほど注入しても四肢にエネルギーが伝わりません。ご加持者はまるで神経伝達速度の計測器のごとく、気の伝わりを察知することができるので「気の流れの障害」を診断することができます。

 気の流れの障害は「血液の流れが悪い」ことと同じ意味であり、気の動脈硬化、及び気の動脈閉塞症が発生していることを意味します。気の通りの悪さは気の滞りの原因となるものが長期間存在し、その結果後遺症として気の障害がある状態です。全ての病気が起こりやすい危険な状態です。

気の通り低下遠方周辺
信用57(39.8%)1(10.0%)
不信34(26.9%)2(9.5%)

この表は大変重要なことを表しています。それは遠方から来院している患者と近所から来院している患者で「有意差を持って遠方からの患者に気の通りの悪い者が多い」という結果です。遠方から来院している者の特徴は第1章で述べた通り「現医学では治らない難治性の病気を抱える者」です。つまりこの表は

「現医学で治らない病気」=「気の流れの悪さが原因」

ということを示唆しています。

西洋医学は気の流れ(細胞間無線通信波)を全く考えない学問ですから「治せない病気がある」ことが理解できます。

  • 細胞の炎症・再生

 ご加持者は細胞再生が著しい部位を見つけることができます。細胞再生が起こっている場所には気が発生しているのでその気を温かさとして感じ取ることが出来ます。細胞再生は病気の患部で起こりますが、それは悪化のサインではなくこれから改善していくであろうサインでもあります。しかし、細胞の再生は細胞の破壊の後に起こることですから、破壊と再生が同時の場合は改善していくとは限りません。が、おおむねこのような気のホットスポットは良い兆候であると言えるでしょう。

細胞炎症遠方周辺
信用27(18.8%)2(20.0%)
不信12(9.5%)5(24.0%)

細胞再生が行われている状態はおおむね20%前後に認められると言ってよいでしょう。しかしながら遠方(難治性)かつ不信のグループだけは8.5%と低いという結果でした。細胞再生の割合の低さ=改善確率の低さ であり、改善確率が低ければご加持を信じない確率が高まるでしょう。これが遠方・不信のグループに細胞再生の割合が低い理由として推測されました。

  • 細胞の悲鳴

 ご加持者は細胞が苦しんでいる信号を感じ取り、その信号を受け取ることで患者の痛みを感じることができます。細胞が苦痛を訴えていても、神経が乏しい、薬で抑えている、慢性なので慣れてしまった、などのせいで患者は痛みを感じないことが多々あります。しかし患者が痛みを感じていなくても細胞は苦痛を訴えるため、その信号を受信してしまうご加持者は患部を痛さとして感じ、患者の細胞が悲鳴を上げている場所を特定することができます。患者が「胃が痛い」とご加持者の「胃も痛くなる」のです。

細胞の悲鳴遠方周辺
信用31(23.7%)3(15.0%)
不信29(23%)2(9.9%)

 難治・信用の有無に関わらず、細胞の悲鳴を発している患者は全体を通して20%前後です。細胞の悲鳴は慢性・急性に限りません。古傷の場合もあれば現在進行形の場合もあります。局所に細胞の炎症が起きていると言えるでしょう。この「細胞の悲鳴の感知」のおかげで思わぬ病気の早期発見ができることがあります。

第3章 霊障

 ご加持者は気の流れを読むことができますが、気の中には「強い意志」がある場合があり、思考能力が備わっている気が存在します。例えば恨みの思念、未練の思念、怒りの思念などです。私たちはそうした「気の集合体」のことを「意識体」と呼びます。意識体は生きている人も飛ばすことができるので「霊」と言ってはいけません。しかし、一般的に言う「霊」は意識体の一つと言えます。この意識体は私たちの脳神経細胞と比較的自由に結びつくことが出来ますが、結びつくと各種の気の障害を発生させ病気を進行させてしまいます。これらの意識体を払うことは「病気を治す」意味で非常に重要となります。意識体が長く憑依していると気の流れが阻害され、かつ意識体が持つ病気の情報が患者に送りこまれ、病気をコピペされてしまうからです。ここから先の文章(第3章)はこれを読んでいる方々の想像を超えた話です。受け入れられる方だけ読み進めください。

  • 憑依

 意識体に憑依されている方がいますとご加持者(霊能者)はたいていわかります。患者に憑いている意識体がご加持者に乗り移ろうとするからです。意識体にとってご加持者の体は気に満ちた生命体ですから乗り移って気を奪いに来ます。そういう悪性度の高いやんちゃな意識体の場合は即座にご加持者に発見されてしまいます。意識体からの攻撃を受けると、ご加持者は「寒気・吐き気・顔の形が変わる」などの徴候が現れます。しかしながら、恨みや未練などを持ち一人の患者に狙いを定めて憑いている意識体の場合、ご加持者に悟られないように身を潜めます。よって察知できない場合があります。こうした意識体の場合、念入りなご加持をしない限り正体を現しませんので見つけるのが厄介です。もしもご加持者が患者全員に念入りなご加持をすれば、もっとたくさんの意識体を発見し払うことがでると思われます。

憑依(攻撃)遠方周辺
信用21(14.6%)0(0.0%)
不信17(13.4%)0(0.0%)

ご加持者は患者に憑いている意識体を一旦自分の体に憑依させ、それをご祈祷により口から吐き出して払うことができます。憑いている意識体の数は1体とは限らず、一人の患者で5~6体憑いている場合も珍しくありません。意識体は常に患者一人にずっと憑いているわけではなく、ある程度自由に動き回り、他の人に憑いて回るので当院に来た時は「憑いていない」という状況の場合があります。しかし、上記のグラフからわかるように、ご近所から来院の患者には憑依しておらず、遠方からの難治性疾患の患者にのみ憑依の意識体が存在していました。これは難治性疾患と意識体の憑依に密接な関係があることの証拠となります。

  • 意識体から施術者への攻撃

 病気を起こしている意識体は邪悪ですからそれを払おうとしているご加持者に怒りを向けてきます。特にご加持をしている手に痛みを発生させます。私たちはそれを「噛みつく」と表現しています。

手が痛い遠方周辺
信用5(3.4%)0
不信4(3.1%)0

 意識体からの噛みつき攻撃は、近所に住んでいる患者からは皆無でした。上記1)の結果からもご加持者に攻撃をしかける意識体は邪悪度が高いと考えてよさそうです。つまり、恨み・憎しみなどのマイナスの念を強く抱いている意識体であるということです。そうした邪悪な意識体を引き込んでしまう患者側にもなんらかの原因があると思われます。

  • 先祖の合図

 先祖の意識体は一般的には先祖霊と言います。先祖の霊には水子の霊も含まれます。が、ここでは水子の霊については統計データに含めません。

先祖霊は患者の近くに常にいる存在ではなく、一大事や心配事がある時に患者に付き添います。付き添った先祖霊はご加持者にその原因を教えるために必死に合図を送るのですが、その合図をご加持者は感知できます。合図は様々ですが、先祖霊が当院に来て霊的な病気を専門に治すことのできるご加持者と出会ったことを心の底から喜び感激のあまり涙を流すことがあります。その場合に患者は霊と同調し、いきなり訳も分からず泣いてしまいます。このような「涙を流す」というわかりやすいサインもあれば、ぞわぞわと鳥肌が立つというサインもあれば、ご加持者に侵入してしゃべりだす場合もあります。下記データの数字は左から合計、涙を流した数、侵入の数、となっています。ご加持者は霊の侵入を許すことも拒むこともできますが、体力の関係上、たいていは侵入を拒みますので、よほどの事情があると思われる時のみ侵入させています。

先祖の合図遠方周辺
信用22(15.3)3(2.3%)0
不信8(6.3)2(1.5%)0

 データから明らかなことは近所から来院つまり難治性ではない方・霊障の急性期ではない方の場合、先祖からの合図が全くないことです。一方、遠方からの来院つまり難治性・霊障の進行期の方の場合に先祖の合図が多くなるという有意な関係性があります。また、興味深いことは、不信のグループでは先祖の合図が少なく、涙を流す人も有意に少ないことです。涙を流す人の数では信・不信に明らかな有意差を認めました。これらのことから、ご加持を信じない人は先祖霊との関係性が疎であり、先祖の霊を感じ取れない傾向があると思われます。

第4章 不幸な死による気の障害

 この章では不幸な死、怨恨、未供養などが難治性疾患にどのように関わっているかのデータを示します。不幸な死とは自殺死・事故死・早死に・不審死・他殺死などの亡くなり方を示します。

 気の障害による難治性疾患を根本的に治癒させるには、因果・因縁を解除していくことが必要と思われます。しかし因果・因縁を探るためには、祖先がかかわった怨恨や罪状、不道徳な事柄を根掘り葉掘り訊き出さなければなりません。それは信頼関係が密でなければできることではありませんので、聞き取りは「信用」のグループでしか実行できませんでした。以下のデータは聞き取りを行うことのできた57名の「不幸な死」の調査結果です。

不幸な死・調査結果

No.診断名・症状不幸な死・病の内容
1耳鳴り 瞼のぴくつき怨恨家系 両親・兄弟姉妹の一家に不幸続き(生計が立てられない)
2多発性関節炎、うつ自殺・父
3線維筋痛(四肢・難治) 腰椎椎間板ヘルニア 薬物依存・離脱症状怨恨家系 祖父からの直系の子孫は自分だけで他は全て死去(自分は養子に出た)
4多重人格症怨恨家系 父方の兄弟に早死にが多い。
5関節リウマチ不審死・父・リウマチで早死に
6三叉神経痛(上顎)頭痛 非定型歯痛 傾眠 味覚異常怨恨家系 男性が早く死ぬ家系 女性が強い 家がゴミ屋敷
7線維筋痛症、薬物離脱、慢性疲労いとこの早死に・ALS
8膝関節骨壊死
膝手術3回
怨恨家系 夫の家系4人が交通事故死 母家系4人が車イス 叔父が古井戸に自殺 
9減医院不明の重症ジストニア親族事故死(バイク)
10両耳進行形突発性難聴交通事故圧死(母)早死(息子) 怨恨家系
11甲状腺腫瘍 両側進行性感音性難聴自殺(義弟)
12三叉神経痛自殺(兄)
13ALS自殺(兄)
14突発性難聴 著しい耳鳴り 頭痛 土地遺産相続争い 相続争いを機に父が早死  位牌仏壇 4代分 荒れた実家の土地そのまま何年も放置
15踵骨骨棘自殺(叔父)・土地(位牌がそのまま)兄弟不仲・未供養
16難聴 耳鳴り めまい自殺(叔父)自身も自殺未遂
17左動眼神経麻痺・眼瞼下垂母の葬式に出ていない(患者の母)親戚づきあいなし 親族に亡き精神病者あり
18腰部脊柱管狭窄症自殺・義兄(恨む)
19ALS様叔父が交通事故死(顔がそっくり)
20ALS自殺者 不審死 親戚に多数 怨恨家系 水子、夫の会社の神様を放棄 
21頭鳴り・対人恐怖症土地(霊園がすぐ近く) 叔父が精神病で突然死
22ALS様土地 開発で神社を縮小
23頚椎症 変形性股関節症怨恨・土地(霊の通り道)
24突発性難聴 耳鳴り 自律神経失調症神仏の木を伐採 妻が霊能者と精通 義理の父が突然死
25突発性難聴 耳鳴り不審死・祖母(突然)
26突発性難聴 耳鳴り不審死・祖母(突然)
27腰部脊柱管狭窄症・歩行困難 全身疼痛 倦怠感不審死(父)・未供養 兄と疎遠 両親と同居しているも数日経った父の腐乱死体を発見 生前の本人希望で葬式もせず放置
28突発性難聴不審死・父(突然死)
29難治線維筋痛(右肩甲帯・上肢帯痛)怨恨・母方3代続いて同種の癌で死去 遺産争い 実家に住んだ若夫婦死去後に子が失踪
30慢性前立腺炎(強い痛み)不審死・母、山で遭難、死体なし・父、蒸発
31三叉神経痛(右の顔半分)未供養・夫白血病で30代 葬儀・墓・位牌なし 両親宗教争い不仲
32腰部脊柱管狭窄症 立位困難不審死・息子(19歳時)突然死、次男妊娠中死亡、夫死亡
33突発性難聴未供養 亡き母の葬儀をあげず放置
34うなだれ首 不規則なジストニア 四肢筋委縮 ALS疑い未供養 亡き母の葬儀をあげず放置
35二重人格 離人症不審死(父・肝硬変で早死に 鑑定で霊障が原因) 母の宗教で供養できていない
36右突発性難聴後耳鳴り・進行性感音性難聴 不安神経症怨恨家系(早死に立て続けの病気連鎖)

結果・考察

57名の調査で36名(63.2%)に「不幸な死・病」が存在しました。おそらく難治性疾患が存在しない家系と比較調査をすれば、63.2%は有意に高い発生率であると推測します。そして36例全例が難治性であり「現医学で治療を放棄された」という結果があります。すなわち、私たちの調査では残念ながら「難治性疾患とその家系の不幸な死」は密接な関係があると結論付けざるを得ません。

さらに進んで言及すると、「不幸な死をとげた者の霊が難治性疾患に密接に関係がある」となります。ちなみにNo.14の突発性難聴の症例は、当院で翠蓮先生が「放置している家に行ってきちんと供養したほうがいいですよ」と助言したにもかかわらず、それを一旦保留にして大学病院からすすめられるまま当院の治療を一旦終了して入院。症状が全く改善せずに後悔のもと1週間後に退院。その後に翠蓮先生のアドバイスとその師匠の鑑定に従い、実家の位牌などを整理し、土地問題を丁寧に処理して供養や管理をしたところ、そこから数日後の夜から耳鳴りやふらつき、うつ症状が完全に消失したそうです。そして、2018/9/8にその報告と唯一回復させてくれたところとして御礼のために当院に来院しました。

 このような奇特な体験をして初めて、この世に気の流れによる病気が存在し、そうした病気に霊(意識体・思念波)が関わっていることをようやく理解しようとするようです。

精神科が敗北を認める日

 人間に発生する病には物理化学的な要因によるものと、気(思念波、細胞間通信波)の障害によるものの2種類があると思われます。気の障害による病気が全体の何割を占めるかは不明ですが、どんな病気にも気の障害が多少は関わっているでしょう。そして現医学では「気の障害」で発生した病気のほとんどが「医学理論に合わない」ことを理由に精神科に送られることになっています。「精神科送り」は物理化学的な要因でなっているかいないかを分別するという意味で正解です。つまり医学で解決できるかできないかを分別していることになります。解決できない症例は精神科へ移すのが通例です。しかしながら精神科には「気の障害」で病気が発生している患者の割合が他のどの科よりも明らかに高くなります。

物理化学的な要因で精神病になっている「真の精神病」の患者の割合はおそらく驚くほど低く、それが明るみになれば精神医学は崩壊するでしょう。そして現精神医学は「過半数が誤診」「誤治療」であると推測します。

 ユングやフロイトの築き上げた精神医学は物理化学的な要因でなっている精神疾患にのみ適用されるべきであり、「気の障害」で発生している病気には不適切であると主張します。

 現在、気の障害を測定するための波動医学測定装置がドイツやロシアなどの先進国で開発され、販売されています。よって、いつの日か気の障害が診断機器で判別できるようになり、精神科学が犯してきた罪を認めざるを得ない日が来ると私は予想しています。

気の障害が社会に及ぼす弊害

 ご加持者を含め感応者は気の流れを読む能力があり「気の障害」を診断することができます。これにより、医学では治らなかった病気の数々を治せるようになるだろうという大きな期待が向けられます。しかし次のような場合に弊害が起こります。

  • 気の障害であるにもかかわらず、西洋医学で治そうとする患者
  • 物理化学的な要因の医学的な病気であるにもかかわらず気の障害であると思い込む患者

1の場合、現医学界では精神科に送られることが通例です。

2の場合、新興宗教に入信し洗脳されることが通例です。

1はかかる料金が安く、2は場合によっては財産の全てをかけなければならないほど割高で、効果がない場合もあります。安いという理由で1を選ぶ人が大多数を占め、そのために精神科が繁盛し、誤診率が高くなるという社会現象があります。西洋医学で「気」を研究しないために起こる弊害です。

 気の障害を起こしている患者にそのことを説明しても「料金が高くなることを嫌う」ために気の治療に進まない人が多いという弊害に私たちは悩まされています。また、実際に気の治療ができる人の数はとても少なく、希少価値がゆえに気の治療は治療費が高くなる傾向にあります。

怨恨改善

 何らかの理由があって意識体に恨まれて攻撃を受けるわけですが、その原因を探って対処するには霊能者や特別な僧侶の力を借り、原因を調べた上で大掛かりな対処をしなければなりません。当院としてはそこまで患者の面倒を見てこそ「真の医療」であると思いますが、プライベートに踏み込んでしまうため患者の親戚一同が反対をし、対処に至らないことがあります。患者の病気がALSなどの命に関わる病気であった場合、対処が遅れると死に直結します。しかし、死に直結する病気ほど、強い怨恨が絡んでいるため、対処には手間暇がかかり、因縁のおかげで私たちを信じ切ることもできないようです。戦前の日本人なら、理解してもらえたかもしれませんが、戦後教育のせいで神仏を信じない人が増えてしまったために理解が難しい状況です。少しでもこうした知識が一般化することを願っています。

気の障害は基本的にご加持で治す

 「気と通す」「気を通りやすくさせる」ことはご加持の真骨頂であり他のどんな治療よりも気の病気を効率よく改善させることができます。根が深い場合、手遅れ傾向にある場合は何度も何度も治療を受けなければなりません。同時に根本治療として怨念の改善も必要です。気の病を西洋医学で治すことは「今のところ間違い」です。間違いを続ければ悪化します。どこの病院に行っても治らない病気にかかった時は「気の障害」である可能性を視野に入れる癖をつけてほしいものです。

今後の気の研究でさらに新たなことがわかります

 当院の翠蓮先生がご加持を開始したのは昨年10月末。現時点でもまだ1年未満です。ご加持のやり方はほとんどが手探りで発達させてきたもので、診断方法もまた手探りでした。翠蓮先生の診断技術とご加持のパワーは右肩上がりに上昇をし続けています。これは逆に言うと開始当初の診断技術とパワーは不十分だったことを意味し、今回の統計には「不確かなデータがまだまだ多い」ことを意味します。翠蓮先生は「気の通り」を診断できますが、それは熱心にご加持をして初めてわかることであり、数分のご加持ではわかり得ないことです。もしも全員に「しっかりしたご加持」をしていれば「気の通りの有無」「憑依霊の有無」などをさらに的確に診断することができていたでしょう。そうなると今回の統計データよりもさらに正確なデータを出せたに違いありません。今後はさらなる実績を積み、科学的なご加持データを作成し、報告させていただきたいと思います。

感応者育成のリスク

 霊感がある方は訓練すれば気を読む能力が身につく場合があります。気の障害に陥っている方々を助けるためには非常に有用ですが、これを行う教団(宗教法人)は金銭の欲にまみれて崩壊していくことが多いと思います。気の病気の原因には亡霊だけでなく、神々の祟りも存在し、人間が太刀打ちできません。それを神々を理解していない者が見よう見まねで霊視力をつけていくことに危険を感じます。

世界の多くの難病の方々を救うにはご加持ができる者をみつけだして育てていかなければなりませんが、私利私欲にまみれた人間が神通力を備えることは望まれていません。このジレンマがあるため、太古の昔からご加持ができる者が少数いるものの、その能力が大勢に広まることがなかったと言えます。ご加持は数千年前からある由緒ある治療ですがそれができる者は未来永劫希少です。