治療成績の本文を理解するために

 ご加持治療は大変特殊な能力を用います。そして病気の原因診断を西洋医学とは全く異なる切り口で診ています。それはあまりに深くたやすく言葉に表現できないのですが便宜的にご加持用の診断カルテがあり、その内容を理解するための解説をします。

気のエネルギーによる診断

ご加持は気のエネルギーを患者に注いでいく治療法です。気功師も同様に気を患者に注入できますが、気功師の気とご加持の気の異なる点はエネルギー源です。気功師は自分の気を注入しますが、ご加持では神仏界から得たエネルギーを注入します。よってご加持を行うには神仏界と交信する能力が必須となります。この交信能力がさらに様々な霊障を診断するのに役立ちます。

加持を行う者はエネルギーを注入すると同時に、注入された細胞の反応を感じます。また、自分が注入している気の流れを読むことで気の流れが障害されている部位を特定することができます。さらに加持をする者は細胞から発せられる悲鳴の信号などをキャッチすることができ、その信号を自分の体にコピーすることで細やかな診断をすることができます。たとえば、昔の古傷、早期癌、狭心症になる一歩手前の心臓、ちょっとした持病などが、患者が申告しなくてもわかります。申告していない病気を言い当てられた患者はたいへん驚き、加持をする者の能力を信じるようになる方が多いと言えます。それらの能力は西洋医学のどんな検査機器よりも優秀で繊細、かつ信用性が高いのです。

ご加持診断でわかること

1)気の滞り

怒り・悩み・不安・あせりなどのストレスが脳を支配している状況を表し、脳内で通信信号がハウリングを起こしています。気の流れが脳内に滞っていて全身に流れていません。この状態が長いと脳細胞にダメージが生じます。

2)気の流れ障害

気を注入すると健常な人では四肢に気が流れて行きます。ご加持者は気を「熱感」として読み取ることができるため、気を注入しても「熱感が表れない」ことにより気の流れが障害されている部位を特定することができます。気の流れが障害されていることの意味は長期間意識体(霊体)に憑かれていた(障害を受けていた)ことを意味し、気の通信機能にダメージが大きいことを意味します。

3)細胞の悲鳴(過去の障害)

 ご加持者は組織や器官からの細胞の通信信号を受信し、その信号を自分の体細胞にコピーする能力があります。この能力により他人の細胞の悲鳴を痛みやしびれとして自分が感じ取ります。医療機械では診断できないような古傷も判明します。癌の早期発見にも役立ちます。

4)意識体からの攻撃

患者に憑いている意識体(霊体)は自分がご加持者によって払われてしまうことを嫌い、ご加持者に攻撃してきます。ご加持者に憑いてしまう意識体も少なくありません。攻撃されると実際に痛みを感じ、吐き気やめまいを起こします。悪質な霊ほど攻撃も強く、払えない場合はご加持者の健康が蝕まれ、場合によっては命を落とすこともあります。

5)先祖霊の喜び(応援)

患者を見守っている先祖の霊は患者がご加持者によって説教され治療されることを心の底から喜び感謝します。その理由は患者が考えも及ばないほど深い意味があります。それはご加持者には先祖代々の因縁や怨恨を解決する能力があり、神と親しく、そして亡き者の気配を察知して患者に亡き者の悲願を伝えることができるからです。それは先祖の霊だけでなく患者や孫の代まで救っていける力です。先祖霊にはそれらが理解できますのでご加持者と患者が会った瞬間に、先祖霊は喜び感激して泣きだします。先祖霊が患者に憑いている場合、患者は泣きたくもないのにいきなり涙が止まらない状態になります。翠蓮先生と患者が会った瞬間に患者が号泣きすることはこれまで数えきれないほどありました。

6)二座式供養(特別な供養)

 供養されていない水子の霊、供養が不十分で苦しんでいる先祖の霊が原因で霊障(病気)が起こっていることがあります。この場合はご加持を何度行っても、霊の苦しみを除去してあげない限り病気は再発します。よって病気を根絶するには特別な供養が必要です。しかしながら、世間には供養する力のない僧侶による供養、高価な神器(つぼなど)を購入させてお金をだまし取る、法外な供養料金をとる者などが存在しているため、翠蓮先生のアドバイスを信じない方が多いという痛ましい状況です。「供養をしましょう」とアドバイスしても「供養は毎年きちんとやってます」という返答があるとがっかりしてしまいます。真に供養できる能力のある者かそうでないかの見分け方はあります。真に供養できる者と出会うと先祖が喜び涙が止まらなくなるのでそういう現象が起これば信じるべきです(ただし全員に起こるわけではありません)。二座式供養を行うとほぼ必ず症状によい変化が現れます。

7)特別な札

 翠蓮先生の師のお寺には1年間祈祷し続けて気を練った強力なお札があります。このお札をアドバイス通りに用いると病気が好転することがしばしばあります。貴重かつ希少なお札であり、必要に応じてお配りしています。

8)個人鑑定

 翠蓮先生の師による霊視を受けていただき、さらに詳しい霊障診断を行う場合があります。それは翠蓮先生が一人でご加持をするには危険であり、難解な場合です。霊障のバックに潜む意識体が非常に強大な力を持つ場合、総力をあげての解決に挑まなければなりません。しかし、患者側にその覚悟がない場合が多く、周囲の反対にも阻まれ、師のアドバイスにきちんと従わない方がいます。

9)類似治療にご注意を

世界中に霊能力治療・気功師による治療・超能力者に寄る治療・神器による治療が存在します。人間の霊や低級霊による障害であれば、払うことやちょっとした解決策で難を乗り切れると思います。しかし、人間よりもレベルの高い意識体が関与している場合、霊能力があるだけでは解決ができません。神々と契約ができている人物でなければ施術者が反対にやられてしまいます。

これは患者に対しての警告ではなく、霊能者たちへの警告でもあります。霊障は「極めて恐ろしい」「人間の叡智を超えて強大」という意識を持つことをお勧めします。そして「神々と契約ができている霊能者」は希少であるという認識をお持ちください。生兵法は大怪我の元です。

最後に

 ご加持を行える者は私たちの想像をはるかに超えた能力を持ち、神々と契約し、命を懸けています。治療をすることと治療者が意識体から攻撃を受けることは同意であり、ご加持後は実際に心身ともに大きなダメージを食らいます。その恩は計り知れず、感謝してもしきれません。しかし、その価値を理解できない患者は謝意を示すことなく去っていき人生の絶好のチャンスを逃します。もったいない話です。どうか目の前のチャンスを逃さないでください。