難治性うなだれ首をヒーリングで全治させる(超療7)

はじめに

私の診療所では全世界にさきがけてうなだれ首(首が自然と垂れてきて、頭を垂直に保持できない状態)を上頚神経節ブロックで改善させるという業績を持ちます(西洋医学では改善させる方法がありません)。患者数はこの2年でおよそ30例。そのうちの9割以上を改善させています。しかし数名の症例でなかなか改善が見られません。

改善のみられない症例に対しては、鍼灸・カイロプラクティック・腱引きなどとコラボ治療を行いますが、それでも奏功しない難治例があります。

今回、医療秘書A(能力者)に71歳難治性うなだれ首の男性(約1年通院しても大きな改善がみられなかった)にヒーリング治療を行ったところ、1回で全治しましたので報告します。


うなだれ首(下垂首症候群)

左右の胸鎖乳突筋が常に拘縮することにより首が前に垂れてしまう病気です。これは首の力が弱っているから起こる現象ではなく、胸鎖乳突筋などの屈筋群が緊張し頚部の背筋群との協調弛緩ができなくなることで発症するものです。大脳基底核の異常によるジストニアの一種であると推測していますが有効な治療法が存在しません。整形外科では頸椎背面の筋肉に力が入らないために起こる運動機能の障害と誤診され、頸椎背面の筋肉に対してリハビリや物療を行うという間違った治療をされることがほとんどです。が、真実は大脳基底核周辺の異常と思われ、頸椎に対してリハビリをどれほど行っても改善するものではありません。私の診療所では上頚神経節ブロックを行い、脳や脳幹への動脈を拡張させ、大脳基底核への血流を増進させる目的で治療を行っており、非常に高い治療成績を収めています(現医学ではまさに奇蹟と言えます)。


症例 71歳男性

2016年7月頃より首が持ち上がらなくなるという症状が出現。近くの整形外科では「単なるストレートネック」と診断され理学療法を受ける。しかし全く効果なく鍼灸院に通う。それでも改善はなくうなだれ首が日増しに強くなるため当院2016/12/2初診となる。


現症

首をまっすぐ保持することができない 他に明らかな運動学的な異常なし

単純XP 2016/12/2撮影

左の写真は首を支えた状態で撮影。C4-7で後弯ネックというアライメント異常。右は手で顎を支えないで撮影したもの


治療経過

上頚神経節ブロックを行い、脳への血行を改善させると一時的に首が多少持ち上がるようなるがその効果は半日である。数十秒なら自力で首を保持できる。


治療に全く無反応ではないためブロックを週に1回の頻度で行うが頭部の直立保持は持続しない。


そこでカイロプラクターによる頸椎の前弯矯正、および腱引き師による筋・腱の調整を併用する。しかし改善しない。


これ以上ブロックを継続しても改善しないと判断し4月13日に治療を打ち切る。その後もカイロプラクターによる指導を続ける。


9月にカイロプラクティックの成果を診るためのXP撮影に当院来院。下の写真は全力で頸椎を伸展させて撮影した(このポジションは30秒程度しか保持できない)。

力を抜くとうなだれ首になるという状況は初診時と変わっていないため9月14日より上頚神経節ブロックを再開する(2週に1~2回の頻度)。しかし改善は全く認められない。


そこで11/16、Aにヒーリングを依頼した(その後に腱引きも行う)。下の写真はその2週間後の11/30の来院時の写真。頭部を直立保持できており、その効果は2週間後の本日も継続している。全治と考えられる。

左が2017/11/30、       右が初診時


ヒーリング治療とはなんぞや?

一般的には霊能力を用いて「病気が治るように念じて」治療という概念があります。治療者は自身からある種の波動エネルギーを発し、その波動によって細胞レベルに指令を出していると思われます。波動を発する能力を超能力、霊能力、気などと呼びますが、おそらくこの能力は「すべての人類が持つ能力」であり、しかし個人差があり、強く発することができる者、または強く感じることができる者のことを能力者と呼びます。


波動の周波数帯は電磁波から遠赤外線の間であると思われテラヘルツ帯の周波数であることから、単にテラヘルツと呼ぶこともあります。ドイツやロシアではテラヘルツ帯の波動を用い、それを体の細胞から発せられる波動と共鳴させることによって細胞レベルの異常を発見するというところまで科学が進歩しています。そしてテラヘルツによる治療が実際に行われ、ドイツでは保険適用もされています。


また、英国ではヒーリングが保険適用となっており、モスクワにはヒーラーを養成するための専門学校が多数存在します(「レイキ解体新書」大誠社より)。波動治療はわが国では宗教と結び付けて考えられえることが多く、オカルトと思われていますが、実際にヒーリングで西洋医学では考えられないような奇蹟的な治療実績を上げることができることを、私は目の前で毎日目撃していますので、真実がどこにあるのか? 各自が考えなければならないと思います。信じない方に無理に信じていただく必要性を感じません。


考察

71歳の難治性うなだれ首を全治させることができましたが、全治にもっとも寄与した治療法はヒーリングであると判断します。その理由は、約1年間にわたり、上頚神経節ブロック、カイロプラクティック、腱引き・・・と様々な治療を行ってきても改善しなかった症状が、ヒーリング直後から劇的に改善しその効果が継続しているからです。よって今回の奇蹟的な回復に最大に寄与した治療はヒーリングであることに誰も異論を唱えないと思います。しかも、回復の差(自力で首を持ち上げることができなかった者が、いきなり首がまっすぐになりその状態を継続できるようになったということが瞬間的に起こったという落差・スピード)はまさに劇的であり、偶然で回復したと考えることは不可能です。よって、結論としてヒーリング治療によりうなだれ首が劇的に改善したと判断せざるを得ません。


人の心の貧しさに涙

今まで1年間、さまざまな治療をしたにもかかわらず、うなだれ首が改善しませんでした。しかしA氏のヒーリングの直後から首がまっすぐになり、その時点から首がたれなくなりました。医者が考えなくても素人が考えても「ヒーリングのおかげで治った」とわかるものですが、この症例患者はA氏に対し「ヒーリングのおかげでこんなによくなりました。ありがとうございました。」とは言いませんでした。


本症例はうなだれ首をこれまで数十人以上全治させてきた私が、1年間かけても治らず、治療をあきらめたケースです。うなだれ首の9割を全治させるということだけでも偉業であるというのに、その私でさえできなかった難治性の症状を全治させたA氏に対し、感謝の意を示していないこの患者を、私はどう解釈すればよいのか悩んでいます。


街を見渡せば高齢者があふれかえり、その中には首がうなだれている方をしばしば見かけます。つまり、うなだれ首は「一生治らない」ことが普通なのです。うなだれ首になった方は「死にたい」と嘆くことも多くそれほど人生をずたずたにしてしまう病気です。その地獄から救ってさしあげたAのヒーリングに対して、A氏の偉業をたたえず、A氏に感謝の意を示さない患者の愚かさに残念な気持ちです。


この患者がA氏に感謝の意を示さない理由はわかっています。ヒーリングを信じていないからです。治してもらったにもかかわらず信じないという愚かさ。この患者は1年間かけても治らなかったうなだれ首が、ある日突然偶然に治ったと思っているわけです。A氏に謝意を示さないとはそういうことを意味します。


うなだれ首を一生背負う地獄から救った業績をお金に換算すれば1000万円支払っても価値があるでしょう。しかし、その業績を「信じない」という愚かさで踏み倒すわけですから、あまりにもやるせない気持ちです。


A氏はお金(お布施)をいただこうとは思っていません。しかし、「あなたのおかげで治った。ありがとう。」の一言がなければなりません。信じないという心が感謝するという心をなくしてしまうという事実。これがヒーリング治療にとって最大の問題であると私は考えます。ヒーリング治療は治療される側の心の在り方が大きく問われます。