停滞期改善シフト療法を受けている患者の立場

停滞期改善シフト療法を受けている患者の立場

私は実際に停滞期の患者を1つの外来でおよそ10名程度かかえています。その10名は隔週または毎週でブロック治療を行っていますが、症状が現状維持で改善しません。というよりも、もともとの重症状態からかなり改善させ、その改善状態をキープし、それ以上に改善しないというだけです。もしも私がブロック治療を中止すると、患者の容態は悪化の方へシフトし、現在の社会生活(労働してお金を稼ぐ)ができなくなるというだけのことです。つまり、私の治療は現在の社会生活を送らせるために行われているのであり、私が治療しなければとっくの昔に現在の社会生活が破綻してしまっていました。治療は彼らの生活を支えています。
停滞しているのに改善シフト療法と呼ぶ理由はそこにあります。症状は変化がありませんが、それは改善側にシフトさせたまま、それ以上悪化させない療法だからです。 停滞期改善シフト療法では、実際はほぼ寝たきり状態になっていたであろう高齢者を要介護にさせないで暮らさせることができたり、車いす生活者を歩行生活者にシフトさせたり、高齢で会社勤務して労働させたりといった現社会での夢のようなことが実現できるわけです。よって患者たちは私に依存し、私なしでは質の高い生活ができない状態にあります。
しかし、停滞期改善療法が広く一般的な医師にもできるようになれば、高齢化社会に大きく貢献できます。そこで医師を育成する目的でこのようなHPをたちあげています。停滞期改善療法は多くの高齢者を要介護から離脱させ、多くの高齢者を労働者にすることが可能だからです。 しかしながら高齢者へのブロックは極めて難しく、この療法を可能できる医師の育成には前途多難であることはいうまでもありません。なにせリスクを極限にまで低めなければ実用性がないからです。

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