ブロック注射の技術説明

 私は「痛くないブロック注射」を常に行います。しかしこれを信じる患者は皆無です。患者が口コミで私のことを「ブロック注射が痛くない先生がいるのよ」と友人に紹介しても「そんなわけないじゃない」と言われ信じてもらえないということをよく耳にします。

 ブロック注射はいろんな疾患に驚異的な治療成果をもたらしますが、「痛い」「怖い」「危ない」を理由に、カジュアルに受けることができない治療となっています。この3つの短所を無くすための研究・努力が私の医師人生の仕事でした。

ブロック技術は調理と同じであり、調理師の免許があるからといって「料理がうまい」こととは全く別の話です。頭の良しあし、も地位も学歴もかんけいありません。料理がうまくなるように、努力・勉強・研究・開発を毎日行っていた調理師だけがその技術を極めることができます。ブロックも「ただ医学書の通りに行う」だけでは一流にはなれません。努力・勉強・研究・開発を欠かさなかった医師だけが一流の技術を身につけます。私のブロック技術を評価するための材料として、以下の論文を掲載しておきます。

ブロック技術

ブロック注射の痛さと医師の技術格差

ブロックで難病を治療していく方法

ブロック注射技術を極めるために ~痛くない注射法~

ブロックリスクマネジメント

各種ブロック注射後の副作用対策

教科書を超えた治療法

痛くない注射が一流のホームドクターを作る(医師向け)

硬膜外ブロックの基礎(医師向け)

神経ブロックに対するステロイドの有用性調査

神経根ブロックと傍神経根ブロックの違い(医師向け)

高い治療成績の理由

神の手を持つ医師の見分け方

2017年、年間治療成績(主に新患)

神経ブロックで様々な病気が治る理由

上頚神経節ブロック

偽性抵抗消失による硬膜外ブロック無効例

MRIでわかる! 高齢者のコーダルブロックは難しい

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