画像診断を過信してはいけません

私たちはしばしば病院の検査後(XPやMRI)、「なんともありませんから大丈夫です」と担当医に言われ困ってしまうことがよくあります。それは、見逃しがある可能性、症状が残っているのに・・・という不安があるからです。

 画像診断能力は明らかに医師間に大きな格差があり、医師が目をつけるところが違うだけで診断が全く変わります。それだけでなく、画像診断を行う以前に、「どんな体勢で画像を撮影したか?」によって結果が全く異なります。そういう事実は医学書には掲載されておらず、したがって画像診断は誤診(異常があるのに異常なしと診断してしまう)の宝庫となっています。残念ながら医師のいう「なにも異常はありません」という言葉をうのみにできないのが現状の医学水準なのです。私は医学書に掲載されていない診断学は、自分で研究し、そして誤診を避けるように努力してきました。

医師も知らない腰MRIの常識

腰椎XPは立位で撮影しなければ意味がない(医師向け)

腰椎XPの読み方(医師向け)

脊椎単純X線計測法 ~その実践~

仙骨孔の同定法(単純XP)

単純XP測定誤差についての調査 ~脊椎機能撮影より~

索引ご加持治療ご加持統計密医学
奥様は巫女野良医師記治療成績’17
日常損傷病ステロイド上頚神経Bブロック脊椎学
医学の功罪難治性疼痛ALS治療画像診断学生体力学
疼痛学善良な医学手術へ警鐘アクセス