神経ブロックで様々な病気が治る理由

はじめに

神経ブロックとは表面麻酔剤を用いて神経の電気信号の伝達を阻害するものです。決して痛みを止めるためではなく、痛みを含めた知覚・運動覚などの全ての信号を中断させるものです。神経破壊薬を用いれば、その中断は半永久的となり、ボツリヌス毒素を用いれば数か月から半年になり、キシロカインを用いれば数時間の中断となります。さて、ここで疑問なのは、たとえ数時間の中断であっても、治療効果が半永久的な場合も少なくなく、それで病気が完治することがしばしばあることです。この理由は、神経の伝達を一時的に止めることにより「悪循環を絶つ」ためであると考えられていますが、その詳細は現医学でも解明されていません。そこで、「悪循環を絶つ」とは何を意味するのか? 推論してみます。


実は細胞の一つ一つは他人

まず、そもそも人間のような多細胞生物は「なぜ細胞同士が協力し合うのか?」というところから考えなければなりません。遺伝子DNAが全く同じである双子の兄弟が他人であるのと同じく、体の中の細胞の一つ一つは個人個人であり他人です。その他人が他人のために生きるということの意味を考えなければなりません。

これらの理由は、アリが女王アリのために働くことなどの例をあげ、進化生物学でさかんに研究されている分野です。個々の遺伝子DNAが「本当に他人のために生きる」ということがありうるのか?という問答は昔から世界でなされていました。


個々のDNAが他人のために生きるのではなく「自分のDNAをもっとも増やすように動いているだけ」であることが言われており、それをわかりやすく言い表した書物にリチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」があります。これはベストセラーになった本ですが、極めて乱雑に要約すると、「遺伝子の中にもさらに小さな遺伝子の集団があり、その集団の一つ一つが自分を最大限に増やすことを目的として生きているという理論があります。つまり、遺伝子DNAは全てが利己的であり、他人のために生きるということはないということになります。


ここでは進化生物学的に人間の細胞たちも「他人のために生きるのではない」ことを前提に生きていると仮定します。すると、人間は一見「脳が全ての細胞を支配している」と考えていますが、その考えは間違いであり、脳は全ての細胞の司令塔ではありますが、「司令塔である脳は個々の細胞に必ず利己的に支配されているはずである」という定義が設定されます。つまり、個々の細胞は常に「自分の細胞のDNAを増やすことを目的として「個々に脳に利己的な命令」を出しているはず」と考えられるわけです。


痛みは脳を支配する命令

痛み・悲しみ・苦しみ・飢餓感・欲望・快感・喜びなどは全て脳を支配する命令であることがわかるでしょうか? 私たちは快感があるからこそセックスを行い、そして子孫を増やします。苦痛があるからこそそこから逃亡して命の危険から身を守ることができます。私たちは自分の意志で生きていると勘違いしていますが、実は遺伝子の命令に背くことはほとんどできません。脳は意志を持っていますが、同時に個々の細胞の命令に逆らえない状態になっています。意志はできる限り長く寿命を延ばそうとし、子孫を増やそうとします。


こう断言すると「ではなぜ自殺するのか?」「子供を産めない老後も生きるのか?」「子供を産まない女性がいるのか?」などの疑問が次々と沸き起こります。それらの全てに対してリチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」では進化生物学的な観点からの答えを出していますので興味がある方はご一読ください。ここでは述べません。


さて、進化生物学的な言い方をすると「個々の細胞は自分のDNAを最大限に残そうとして脳を支配している」のですが、その中でもっとも強力な支配が「痛み」なのです。「痛み」にだけはどんなに精神が強い人であっても耐えることができないようにDNAに仕組まれています。そして個々の細胞が「自分に不都合なことを行えば脳に対してペナルティを与える」ための手段(権限)を持っていると考えます。その最大のペナルティが「痛み」です。だからコンクリートの壁を拳でなぐると痛いわけです。


リチャード・ドーキンス流に言えば、「痛み信号は個々の細胞の命令の集大成であり、痛みは常々利己的になりがちである」となることでしょう。つまり、痛み命令は時に利己的に暴走することがあり、司令塔である脳を苦しめ、逆に生命維持に不利に働く場合があるという意味です。利己的であるがゆえに全体的なことはどうでもよいのです。


また、人間という種族で大きな観点で見ると、遺伝子DNAは種という全体でDNAが増えればいいわけで、個人の命が殺されようとおかまいなしに、種が増える方向に動くようにインプットされていると考えます。つまり、人間という集団が増えるためには、個の命は無視され、戦争をしてでも種全体が生き残るように画策するという意味です。全体のDNAを増やすために、個の意志が抹殺されてしまうのもDNAに仕組まれているということになります。まさに神の領域の話しです。


「個の意志は全体の意志(司令塔)に抹殺されることもあれば、個の命令の暴走により司令塔が抹殺されることもある」ということが最も重要です。

これを痛みにおきかえると、「脳の意志により個々の細胞が殺されることもあれば、個々の細胞が痛み信号を脳に送り、脳が機能できなくなって人間自体が死においやられることもある」となります。


個々の細胞は利己的に殺し合っている

人間の細胞のうち、「役に立たなくなった細胞」は寿命が来る前に抹殺されます。そのシステムが自己免疫のシステムです。自己免疫は少しでも傷がついた細胞には「まだ生きられる状態であっても」食い殺すために集まって集団で殺しにかかり、跡形もなく食い尽くします。もちろん、殺される側も黙っているわけでなく、最大の抵抗をします。それが痛みや炎症と考えます。医学的には炎症は自己免疫が起こしていることになっていますが、進化生物学的にはむしろその反対も考えられます。「炎症や浮腫を起こして血管を閉じ、自己免疫が自分たちのところにやってこられなくする」という意味も必ずあるはずだと考えるのが進化生物学的な考え方になります。


現医学は体に起こっている事件を「すべて生き続けることに有利になるように理論構築する」ことで成り立っています。しかし、進化生物学的には体に起こっている事件は「すべて個々の細胞と司令塔とのかけひきで起っている」と考えます。つまり個々の細胞の起こす炎症が、時には脳を打ち負かし、人を死にいたらしめることもあるという推論を私は打ち立てます。医学者は進化生物学に対して無知であるがゆえに、体に起こる現象を「体によいことばかり起こる」と考えてしまい、そして理屈が合わなくなり行き詰ります。そうではなく、利己的な痛み命令は時に脳を殺すと考えるのが真実であると私は考えています。


炎症痛みとそれを抑えるステロイド

体の中には炎症を起こす物質(サイトカインなど)と、炎症を抑える物質(ステロイド)の両者が常に戦い合っていることをご存知でしょうか? 細胞が傷ついた局所では自己免疫と傷ついた細胞との殺し合いの戦争が起こっており、それを抑えるために副腎からステロイドが分泌されます。ステロイドは自己免疫と傷ついた細胞の両者の活動を抑えてしまいます。よって戦争は静まりますが、傷ついた細胞の瓦礫が残ったままとなり、いつまでも傷ついた細胞が掃除されません。よってステロイドには体にとってメリットもデメリットもあります。ステロイドが多く分泌されると戦争(炎症・痛み)は静まりますが、傷ついた細胞の山が残り、そこには血管が入り込めないために新しい細胞が分裂できない状態となり機能しなくなります。一方、戦争を放置しておけば両者の闘いはエスカレートし、熱と痛みが莫大となり、脳が苦しみ動けなくなり、人間自体が苦しむことになります。ですが、傷ついた局所の掃除は進みます。つまり、炎症痛みとステロイドはどちらが優勢でもデメリットが高くなり、ちょうど釣り合ったところで最大の効果が発せられるようになっていると考えます。しかし、適量のバランスはいろんな条件がかさなると崩れます。たとえば高齢による変形、糖尿、高血圧、気温、気圧などの変化でバランスが崩れます。そのときに人体内の戦争のバランスが崩れ、人間の生命維持に不利になることがしばしば起こります。それを適正な戦争バランスにすることが本来の医学のあるべき姿です。


医学の適正バランス論

炎症は悪、消炎は善という考え方が医学にありますが、それが間違っていることに医学者たちが気づくのはあと何百年後でしょう。重要なのは両者のバランスであり、どちらかを勝たせすぎると人間本体にデメリットが多くなります。現医学は炎症と消炎のバランスを保持させることが、もっとも急速に病気を回復に向かわせるという考え方が欠落しています。


過去50年、医学はステロイドという強力な消炎剤を生産できるようになり、それを乱用しました。そのおかげで世界じゅうの人々がステロイドの薬害に苦しみ、そして現在は「ステロイド封印」の時代となりました。こうした極端な事例は医学者たちが「バランスを保つことがもっとも病気を回復させる」ということを知らないために起こっていると私は考えています。私はステロイドについて、臨床的にかなり研究を積んでいますが、「もっとも重要なことはバランスである」ことを突き止めています。しかし、そのバランスは成人病(糖尿・高脂血症など)でたやすく崩れることも発見しました。つまり、個人によってバランスを保つ位置が異なります。だから一言でバランスを保つといっても、それは「誰々にはこの量」というマニュアルがありません。個人個人で適正量が異なるのでそれを考えてステロイドを使用しなければなりません。そういうことはあまりにも煩雑で難しいので普通の医者にはステロイドを使ってほしくない、という極論になってしまうわけです。そして極論が先行しているおかげで、現在は「ステロイド封印の時代」となっています。


神経ブロックは自己免疫に有利

さて、ここではじめて神経ブロックがなぜ病気を早期に回復させることができるのかという理論に移すことができます。細胞が傷つくと、そこには自己免疫と傷ついた細胞との戦争が起こります。それは仮定ではなく、実際に殺し合っています。両者が利己的に殺し合いを行うため、その産物として痛みや炎症の信号が発せられます。痛み信号は同時に血管を収縮させ、自己免疫細胞が局所に到達できにくくさせます。自己免疫細胞は血管透過性を高めて、何としてでも戦地に入り込もうとします。細胞が傷ついた局所ではこうした戦争が行われ、両者の闘いはほぼ互角です。


さて、こうした局所の戦地に神経ブロックを行うと、痛み信号は中断され、そして血管は拡張し、血液が流れ始め自己免疫細胞側が有利になります。つまり、傷ついた細胞が殺され、食い尽くされる方に情勢が傾きます。さらに、副腎からステロイドが分泌され、自己免疫が起こした「血管透過性を上げて浮腫をおこさせてしまう」という「行き過ぎた行い」を制することができます。つまり、自己免疫側が有利な状態のまま、戦争を和平にもちこむことができます。よって私は神経ブロックは自己免疫側を勝たせるための手段だと考えています。


ただし、ブロックにはデメリットもあります。血管を拡張させるので出血が起こりやすくなること、痛みを感じなくさせるために本人が局所を安静にしなくなることです。出血のリスクは止血で低下させ、安静にしないリスクは本人に生活指導を行うことでそれぞれデメリットを減らすことができます。よってこれらを適切に行うことでブロックが病気を早期に治すことができます。これが私の打ち立てた進化生物学的な観点からの神経ブロック治癒理論です。神経ブロックと共に、局所に少量のステロイドを用いると、効果が絶大になる理由もおわかりいただけたと思います。ステロイドで血管透過性の亢進を抑えてあげなければ、局所が浮腫となり、血管が入り込めなくなって修復が遅れるからです。


ただし、問題は、医師の生活指導に患者が従わなかった場合です。痛みを取り除いてしまったがために局所安静を保ちません。そして悪化させます。この場合、責任は患者にあるのですが、現場ではほぼ必ず「あんたのブロック注射で症状が悪化した」と患者に訴えられます。こうした残念な患者の訴えがあるおかげで、医者はブロックすることを毛嫌いします。よって多くの整形外科医は気前よくブロック注射をしません。ペインクリニックでも日常茶飯事に訴訟事件が起こっています。


神経ブロックをするのなら、患者への生活指導を強化しなければなりませんが、安静を保ちなさいと強く言うことは患者と医師との人間関係が悪化します。よって開業医の先生方は収益が減ってしまうのであまり強く患者に生活指導をしません。よって事故が起こります。だからブロックをしない。という悪循環があります。とても悲しいことです。


痛みを伝える神経自体が壊れたら…

最後に軽く要点をつまんで解説します。痛みを伝える神経自体が損傷してしまうと人間はいったいどうなるのか?という話です。神経細胞は人体の中で「最重要組織」となっています。寿命ももっとも長いと言えます。細胞は自分が傷ついたことを痛み信号を送ることで脳に伝えますが、痛み信号を伝える神経細胞が傷ついた場合、どうやってそれを脳に伝えるのでしょう? しかも神経細胞は最重要細胞ですから、傷ついてもらっては困るわけです。だからこそ、神経細胞が傷ついてしまったら、脳に送るペナルティ信号が極めて強烈になることが予想されます。神経細胞の死は生物の生命維持にかかわるからです。


しかし、ペナルティ信号を送る細胞自体が傷ついているので信号が送れません。さあどうしますか?

これがわたし流の中枢感作の理論です。それは、周囲の神経細胞と結託し、温覚、冷覚、触覚、位置覚、振動覚など、あらゆる電気信号を痛覚信号に変換させて脳に送るということをやらかすのです。そのペナルティ信号は絶大であり、痛みに脳が耐えきれなくなります。


なんでもかんでも痛覚になってしまうわけですから、気圧や気温の変化が痛みに変わります。しかも、困ったことに、神経細胞が傷ついている場所は痛みが発生している場所と全く無関係です。よって医者が必死になって「痛い場所」を治療しようとしても、「何をやっても全く無効」となります。首をかしげた医者は最後に「精神異常でしょう」という結論を下します。


中枢感作部位をブロックする

神経細胞の損傷がどこで起こっているかを推測することは極めて困難なことです。なにせ痛みを訴えている場所は「損傷部位とは無関係」だからです。さらに、最悪なことに、神経が傷つくと、その神経の末端にまで炎症を起こすことができるところです。つまり、ぶつけてもいない場所に腫れと痛みを起こすことさえできるわけです。神経損傷はかくも複雑難解です。しかも神経は縦に長いので損傷部位を特定することがほぼできません。


さて、そのような現状の中、私は「二次ニューロン性の腰痛」を発見し、神経が損傷しているであろう場所を治療することに成功しています。例えば、足の裏の痛みの原因が肩甲骨付近の胸椎へのブロックで改善させることを成功させています。現医学の疼痛学の発想を超えた治療です。


それですべてがわかったわけではありません。正確に言うと、その部位にブロックすることでなぜ改善するのか?はわかりません。そしてわかる必要もありません。なぜなら、現代の稚拙な医学で、その理由がわかるほど時代が進んでいないからです。どこまで考察しても推測の域を脱しません。私のような臨床医からすれば、理由はどうあれ治すことに最善を尽くすのみです。お祈りをすれば治るのならそれもありです。


しかしながら私の治療論は進化生物学的な理論からの発想です。間違っていようと正しかろうと、どちらにしても現医学では証明できません。わからないことばかりですが、これが私の神経ブロック理論です。マネしていただく必要もなく、感銘していただく必要もありません。個々がそれぞれ趣味で考えてみてください。

神経ブロックで様々な病気が治る理由」への77件のフィードバック

  1. 詳細な説明ありがとうございます。
    一方的に痛みを感じなくさせると思っていたのですが、バランスを戻すためならば納得します。そのような説明であれば、恐怖感だけが先行することもないでしょうに。
    間欠性跛行で痛くなり歩行が止まるのは「動かしてくれるな」「動かすべきではない」というメッセージを筋肉が発していると考えました。ただし筋肉については腰痛診療ガイドラインのどこにも記載が無い。
    診療所も把握しました。これで有効な選択肢がひとつ増えました。
    doctorfさんのように思考を止めない医者ならば信頼できます。
    患者も医者を理解する必要があると思います。

  2. お忙しいところ失礼致します。私は長年片頭痛で苦しんでいます。薬で治療していますが、なかなかよくなりません。ぜひ先生の治療を受けたいので、メールをいただければと思います。よろしくお願いいたします。

    • 私も20代から古典的偏頭痛に悩まされています。寝不足が続き、緊張が続くと起こります。最近では偏頭痛が起こると自分で上頚交感神経節ブロックを行い、その場で止めています。メール差し上げます。

      • お返事有り難うございます。先生も頭痛持ちなんですね。先生のように自分で神経ブロックができると便利ですね(^^) 先生が提唱されている医学にとても期待しています。

  3. 愛知県在住 男性64歳です。
    慢性腰痛(左右臀部、左下肢の痛みと痺れ)で苦しんでいます。
    2年3ヶ月前に脊柱管狭窄症と診断されて、腰椎椎弓形成術でL4/5、L5/S1の除圧を行いました。しかし、痛みはまったく消えません。むしろ痛みは強くなり、痛みの箇所も広がっています。
    愛知県下の有名な整形外科病院は行きつくしましたが、原因不明で治療の手立てはありません。現在、途方に暮れています。
    私の痛みは神経ブロックで改善できるのか、診察・治療をして頂きたくお願いする次第です。
    先生の病院の所在地、電話番号等をメールで返信して頂くたくお願い致します。

    • 手術を受けても治らない理由は1、脊柱管ではなく、左右の椎間孔が狭窄していて、そこを手術的に広げることができていない場合、2、2次ニューロン性の腰・下肢痛で、原因が腰にあるのではなく頚・胸髄にある場合、などが考えられます。1の場合もしつこく神経根ブロックを行えば半分は症状を改善できると思われます。2の場合は胸髄レベルにブロックをすれば効果が期待できます。ただし、問題は一度ではなかなかよくならないところでしょうか? 担当の者からメール差し上げます。

  4. 興味深く拝読しました。
    兄は二十数年前に3回、母は2回、2回目は今年3月に都内で(脊柱間狭窄症)、私は2006年に腰椎椎間板ヘルニア(L5/S1)で手術を受けました。
    兄も母も未だ毎日痛みに苦しんでます。が、正に先生の仰るように担当医には「精神異常」(甘え、痛みに弱い、気のせい)と言われ…。

    私は4月からアキレス腱を傷めて、整形外科にも通院しておりますが未だに治らず、7月下旬にプライベートで受けたPTの徒手療法で悪化し、靴も履けず歩行にも差し障りがある状態です。
    8月に九州の元かかりつけ医に頼んで撮ったMRIでは軽症の滑液包炎。
    もし宜しければ先生に診ていただきたいと存じますので、病院名やご連絡先をお教え下さいますでしょうか。宜しくお願い致します。
    「痛い」と眼科医である父に言うと、またか、、と不機嫌になるので痛みを堪えている母にもこんな先生がいらっしゃると教えてあげたいと思います。

    • あなた、兄、母と3人が脊椎の手術を受けるのは決して偶然ではありません。遺伝的に脊椎の骨格構造が脊髄や神経根に負担をかける形態をしているからだと思われます。手術をしても治らないのは「甘え」ではなく、おそらく神経根や脊髄に強い張力がかかってしまう構造が手術により改善されていないからと推測します。強い張力を構造的に取り除くという考え方は現医学には存在せず、そのため手術しても治らない人がごまんといるのだと私は推測しています。構造上の問題の場合、痛みの原因は根が深いものがあるかもしれません。腰椎だけではなく胸椎・頸椎にも原因がある可能性を考えなければなりません。そうした脊椎全体を考えた治療をするのがよいと思います。アキレス腱は県の炎症だけが原因ではなく、坐骨神経痛がアキレスの痛みを倍加させている構造があるかもしれません。

  5. 福岡県在住 42歳男性、大学を辞め一般病院で仕事をしております(専門は消化器外科です)。硬膜外麻酔、上達の2つをキーワードに検索したところ先生の日常損傷病学にたどりつきました。先生の様々なお考えに対し、勉強になった点や初めて気づかされた部分もたくさんありました。原因不明の慢性腹痛や手術後の疼痛コントロール等に応用できないかと考えております。先生のように患者さんから学ぶ姿勢を大事に勉強を積み重ねて行きたいと思っております。機会がありましたら先生の硬膜外麻酔の手技などを学べないかと考えております。話は変わりますが私の叔父(札幌在住、65才)のことですが、長年の腰から左下肢のしびれで整形外科受診したところ腰部脊柱管狭窄、2件目では神経内科で末梢神経障害と診断され1年ほど鎮痛薬を服用していたのですが良くならず途方にくれておりました。私にもアドバイスすらできず困っていたところです。このような痛みは神経ブロックで改善できるのか、可能であれば診察・治療をして頂きたくお願いする次第です。
    先生の病院の所在地、電話番号等をメールで教えていただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。長文失礼いたしました。

  6. はじめまして。
    私は、潰瘍性大腸炎(レミケードをはじめたばかりです)
    急性膵炎(今は落ち着いていますが原因不明とされています)
    血糖値の急激な上昇(最大523)
    群発性頭痛かと思われるような激しく悶えるような突然の強烈な頭痛、そして幼い頃からひどい肩こりと首こりに悩まされている者です。

    なんとか治したいのと、今の病院(もっと言うと医療システム)では完治できないと思い、なんとか解決する方法はないものかと模索していたところ、doctorf先生の論文に辿り着きました。

    論文いくつか拝読いたしました。
    大変感銘を受けました。

    是非、診ていただければ幸いです。病院の所在地等のメールをいただけませでしょうか。

    何卒宜しくお願い申し上げます。

    • 私はたかが注射がうまいだけの医者です。しかし、原因不明の症状の原因を推測する能力において卓越していると思っています。さて、私は現在、消化器系の原因不明の症状を治療する段階に到達しました。そして実際に数名から10名前後の「原因不明の消化器疾患を改善させた実績」を持っています。その実績においてあなたの症状を診断すれば、迷走神経の失調症が存在していると推測します。それが正しいとは限りませんが、おそらく、胸部硬膜外ブロックに反応して消化器症状が軽快する可能性を考えています。現段階では可能性しか示せませんが、よろしければ診療させてください。

  7. 5年前から原因不明の非定型歯痛と顔面痛、顎関節痛に悩まされています。今は薬物療法でコントロールしています。虫歯はありません。歯科は5件ほど周り、どの医師も原因は歯ではないと断言しました。どの場所の神経をブロックするのが最も効果的ですか?教えてください。
    歯科で顎関節、耳の後ろ、首、首の付け根、肩あたりにブロック注射すると、数日は楽になりますが、長くは続きません。

    • 痛みの原因の根本は中枢にあり、末梢ではない気がします。三叉神経は必ず絡んでいると思いますが、末梢の三叉神経ではなく脳幹・延髄レベルに原因があるのではと想像してしまいます。どの場所をブロック?と聞かれると、脳幹・延髄レベルですが、ここをブロックすれば呼吸も意識も停止します。だからこそ、脳幹・延髄レベルの痛みをとることは脳外科医にもできないわけです。最も効果的なブロックは命をも奪います。さて三叉神経痛はどこにブロックするのか?という問いに対し「難治性副鼻腔炎の革新的治療法」を参考にしてください。私は三叉神経痛をこうやって治療しています。

  8. はじめまして。
    毎日の痛みをなんとかしたくて検索しているうちに、こちらを見つけてどうしてもと思い、コメントさせていただきます。

    14年前の24歳の頃から背中、首が24時間365日痛く、なかなか眠りにもつけない状態が続いていました。
    仕事が激務になったので、凝りや疲れが溜まったんだと思っていました。
    その10年前に、突然首に激痛が走り痛みでまったく動かせなくなり、二ヶ月くらい安静にしていました。その後に姿勢が大きく変わり、首がカメのように前に出ました。(病院は受診せず、整骨院に通ってしまいました)
    今思えばギックリ、もしくはヘルニアのような痛みでした。

    現在、整形外科を受診し、MRIを撮ってもレントゲンを撮っても、ストレートネックの傾向はあると診断されたものの、とくに異常なしとの事で何の治療もしておりませんでした。
    痛み止めも身体に悪いと思い、寝られなくても我慢してほとんど服用していません。
    しかし、仕事が続けられない程痛く、身体がしんどく、1年半休業し、その間毎日朝晩整体とリハビリに通いました。
    痛みがあるので大変疲れやすく、ひどくなると頭痛も相当なので、日常生活が本当に辛いです。

    たくさんの、整体やカイロに通いましたが、診断がそれぞれ違います。
    1番長く通った整体では
    『胸椎の4番と頚椎の6番が飛び出して頚椎の5番がずれている。ムチウチだろう。ヘルニアもある』

    また別のカイロプラクテイックでは『ヘルニアとは真逆。狭窄症です』
    と。

    病院で診断がつかないので、自分の身体についてこのような見解しか持っておりません。

    仕事復帰(時短)してからも毎日一日2回の整体とリハビリを8年間続けました。
    出費は大変な額でした。
    確かに姿勢は良くなり、(首は前に出たままですが)痛みも寝られない程ではなくなりましたが、やはり毎日毎日痛いのです!
    無理はできません。
    痛みがとれることはなく下向きの姿勢が大変辛く、パソコン作業もほんの少ししかできませんでした。
    常に背中(真ん中より上です)から首までと、脇の背中側が痛く、
    起き上がっていると、痛みは増しますが、寝てても痛いです。
    枕を使うと痛みが増すので、枕は使いません。

    その後妊娠、出産、育児があり、仕事も辞め、今は整体にもリハビリにもかかることが出来ず、悪化するばかりです。
    普通に家事、育児をすることが大変辛いです。
    痛み止めも服用しますが、全然効きません。

    お風呂掃除をしただけで、背中だけではなく腕や指先まで痛みが出現します。
    腕や指先の痛みは背中や首の痛みとは違い、ツキーンツキーンと針で刺すような痛みと、服が触るだけでも痛いです。

    これからもまだまだ子育てしていかなければならない身で、痛みがつきまとうのは本当に辛く、とにかくすぐに疲れます。
    子供に笑顔をもっと向けたいのに痛みで覇気がなくなるときがあり、罪悪感を感じる時もあります。

    長くなってしまい申し訳ありません。
    はっきりとした病名も分からず、場所も特定できないまま、相談にのっていただくのはおこがましいとは思うのですが、この状況をなんとかしたい一心でコメントさせていただきました。

    私のこの痛みの原因はどこで、どんなブロックが有効だと推測されますか?

    短い間隔で通わなければならないでしょうか?

    授乳中なのですが、差し支えないでしょうか?

    ひと昔前は、ブロック注射は2回まで!というような記憶がありますが、現在はそのしばりはなくなったのでしょうか?
    以前は副作用の関係で2回までの保険適用だったということでしょうか?

    子供の為に長生きしたいと切実に思います。長期に渡ってブロック注射を行った場合の副作用を教えてください。

    どうぞよろしくお願い致します。

    • 痛みの原因箇所は延髄・頸髄・胸髄で、もっとも効果が高いのは頚部硬膜外ブロックと推測します。痛みの理由は脊髄・脊椎不適合と推測します。原因がピンポイントでわかれば、神経根ブロックも有効でしょう。頚部のブロックは1回15000円もしますので、保険側がお金を出し渋ります(渋るというより支払いを拒否するのです)。これを防ぐためには医師が「なぜそれほど値段の高い注射をしなければならないのか?」の理由を書いて提出しなければならず、医師に迷惑をかけてしまいます。ブロックも2回くらいまでならそうした理由を提出しなくても通してくれるので、「2回まで」という言い方になります。長くブロックを継続すると、厚生局から指導を受ける場合もあります(全てお金の問題)。それほど日本の保険はすでに破たんしているということを意味しています。ただし、首へのブロックはリスクがかなり高く(意識消失もあります)、信頼のおける医師を見つけることが至難の技となります。極めて技術の高い医師であれば安全に行えますが、医師は自分の腕の高さを宣伝しませんので見つけ出すことが困難です。授乳は問題ありません。ブロックのリスクはこちらを参考ください。

      • 大変ご丁寧な御回答ありがとうございました。
        脊髄脊椎不適合症候群、張力がかかる…納得です。
        先生の理論は、今まで自分の身体について持っていたイメージとピッタリ一致しました。
        常に上から下までピーンと張っていて、頭も硬いのです。
        前屈して背骨を見ると、頸椎、腰椎は誰が見てもガタガタに並んでいます。
        合っているかどうかは分かりませんが、その中を通る太い神経が引っ張られているイメージを勝手にずっと持っておりました。
        あまりにも素人のざっくりとしたイメージなのですが…

        そこで、先生にまた質問させていただきたいのです。

        f先生でしたら、私のこの状態をピンポイントに原因がお分かりになりますでしょうか?
        それはどのような検査になりますか?機械でしょうか?ご経験からでしょうか?

        もし、お分かりになればリスクの軽減や治療期間の短縮、完治もあり得ますでしょうか?

        また、近隣の大学病院では超音波ガイド下神経ブロック、CTガイド下ブロック、X線透視下神経ブロック…などを行いリスクを下げているとの事ですが、先生もこのように併用されておられるのでしょうか?
        実際、これらを使うと未熟な医師でも失敗を殆ど減らせるということなのでしょうか?
        頸部硬膜外ブロックにも有効ですか?
        部位が首だけに、本当に怖いのです。
        近く(西日本)で信頼できる医師を探す術もなく途方にくれていましたが、この機械を使って精度を上げれば医師の腕が未熟でも…と期待半分の気持ちでおります。

        子供がもう少し大きくなるのを待って、f先生にブロックを施してもらいたいとは思っておりますが、それまで我慢できるかどうか…

        先生の病院のご住所等を教えていただけると幸いです。

        また、普段の生活についても質問させてください。
        前屈すると辛く、背中や首を反ると楽になるので、毎日のようにストレッチベンチを使って身体を反らしています。
        背中の硬いところに少し何かをあてて、背骨を反らし、手にはダンベルを持って負荷をかけて身体を伸ばしています。
        これでかなり楽になるのですが、この行為は現在、問題ないでしょうか?
        やめた方がいいという先生と、積極的に行うとよいという先生と、いろんな意見があり、混乱しています。
        自分では楽になるので良い行いではないかと思うのですが、構造学的にはいかがなものなのでしょうか?

        ブロック後でも問題ないでしょうか?
        残った麻酔が拡散するような感じで心配です。

        質問が多岐に渡ってしまい、申し訳ありません。

        お時間のある時で構いません。どうぞよろしくお願い致します。

        • X線ガイド下にブロックをすればリスクは確かに減るでしょう。ただしX線で調べて、造影剤で調べても、ちょっとした手の力加減で、調べた後に針先が硬膜を突き抜けることがあります。そのような場合は「X線で安全を確認をした」ことが仇となり、気を許してせき髄内に薬を入れてしまうことになるわけです。「安全確認している」という過信は薬液の注入スピードにも影響を与えます。つまり、ゆうくりいれずに速く入れてしまうので事故につながります。このように「機械を使った安全確認」はたやすく過信を生み出すため、かえって事故を起こす場合もあります。また、真実を言うと、「透視の機械を使っている」ことにより、ミスした場合に免責されるということがもっとも大きな使用理由になります。安全確認を行ったうえでの事故は法的に無罪だからです。まとめると、安全の質は医師の技術によるところが大きいと言えます。透視を使う使わないではないということです(もちろん使ったほうが安全であることは確かです)。私は硬膜外ブロックでは頸部であっても透視を用いません。その分、安全を確認する方法を厳重に自分なりのガイドラインを作って行っています。
           さて、首への注射は怖いとは思いますが、大学病院で行うことはかなり安全な方法です。医師がたくさんいるので、事故が起こってもすぐに対処できるからです。マンパワーが違います。ですのでそれほど心配なさらずに、ブロックを受けてみてもよいと思います。私が安全を極めて重視するのは一人でやっているからです。
           ブロック箇所はピンポイントにわかることは難しいです。脊髄は長いからです。ブロックをいろんな高さで行って、もっともよく効くものを主体に治療をしていくしかないと思います。ストレッチは適度に行ってください。やりすぎると関節をいためるからです。ストレッチ自体は問題はありません。ブロック後に行っても全く問題ありません。

          • またまた、分かりやすく丁寧なご返信ありがとうございましたm(_ _)m
            X線下のブロックにそのようなリスク(というのが正しいのかどうか…)があるとは、本当に知りませんでした。
            やはり、大学病院であっても医師の腕にかかっているということがよく分かりましたので、近隣とはいえブロックをお願いすることに躊躇してしまいます。
            万が一、半身不随などになったら悔やんでも悔やみ切れません。
            それならば、毎日毎日苦痛でも痛みに耐えてた方がどれだけましか、と悔やむことだけは避けたいのです。

            確かにすぐにはお伺いできないかもしれませんが、ブロック注射をする時はf先生にお願いしたいと思います。
            病院のご住所等を教えていただくことは出来ますでしょうか?
            どうぞよろしくお願い致します。

          • いやいや、半身不随になるなどということは普通のブロックではほぼあり得ないことです。神経破壊薬などを使った場合にそういう事例もありますが。また、大学病院で行うブロックは、医者がたくさんいるだけに、事故が起こった時に助けてくれる医師が多いので安全であると言ったつもりなのですが・・・そこまで怖がることはないと思います。私としては、一度症状を相談しに
            大学病院に行かれることをお勧めします。話を聞いてから判断した方がよいと思います。ペインの医師はそれなりに注射の腕は秀逸です。もちろん、私の診療所をご案内さしあげることはできます。しかし、治療は一度で済むものではありませんので、できる限りお住まいの近所で医師を探すべきと思います

  9. はじめまして 
    副鼻腔炎と三叉神経痛の検索でこちらに辿り着きました
    メニエールで5年 副鼻腔炎で2年 歯の治療で2年 本当に苦しいです
    症状は倦怠感、頭痛、まぶしさ、が常にあり めまい、吐き気、多汗は時々

    ネット検索では「自律神経失調症」が当てはまる症状なので
    掛かりつけの内科医に行き相談したところ
    更年期障害との診断で飲み薬を頂きました 
    痛み原因は痛みの部位で三叉神経痛と言われました
     
    注射を鼻の横とコメカミに打って頂き
    当日と翌日は今までの痛みが嘘のように無くなり快適でした
    一時的にでも痛みから解放されることは非常にありがたいことです

    先生の書かれた内容を拝見致しました事と
    経験から三叉神経痛は注射で回避出来る事が分かりました

    それで お伺いしたい事がございまして
    ・手術が無意味だとすると副鼻腔炎の服薬は続けた方が良いのでしょうか
    ・副鼻腔炎とメニエールを完治させる方法はあるのでしょうか
    お忙しいところ誠に恐縮でございます
    ご返答頂けましたら幸いでございます

     

  10. 申し訳ございません
    先生に治療を希望される方のサイトだとは知りませんでした
    コメントの削除可能でしたらお願い致します

    • このサイトは著者に治療を希望する窓口サイトではありません。メインは医師を教育するため、最先端治療法を広げるためのもです。そしてここに掲載したものはほとんどの医師が知らない知識を掲載しています。病気に悩んでおられる方には「治療法がある」ことをお伝えするサイトでもあります。三叉神経が関与した痛みはブロックで治る可能性が十分あると思いますが、枝葉を治療するのか、根っこを治療するのか?が問題点です。あなたの受けているブロックは枝葉を治療しているものです。私のブロックは根っこ(根本)を治療するものです。今の治療で効果的であるなら、続けるといいと思います。効果がないのならら私の治療を受けてみるのも手です。ちなみにメニエルもブロックで改善できます。

  11. ご返信頂き恐縮でございます
    分かり易くご説明頂き 根治の可能性に一筋の光をみつけました
    心より感謝いたします ありがとうございました

  12. はじめまして。
    2年前に美容外科でふくらはぎを細くする注射を両足に打ちました。マイトマイシンという薬を長い注射針で筋肉に打って、筋肉を壊死させて細くするという方法です。左ふくらはぎに計4ヶ所、うち1カ所を打った瞬間足の裏に強いしびれを感じ、その後数時間ひんやりとした感じがありました。施術した医師からは、前例がなくなぜこのようになったのかわからないが、多分数ヶ月から数年で治るだろうと言われました。2年経った今も足の裏のしびれは続いています。しびれに加え、常に針をさすような痛み、電気が走るような痛み、足の裏がボコボコして筋肉がピンと張ったような違和感があり、感覚が麻痺しています。

    1年前大学病院のペインクリニック科にかかり、硬膜外ブロック注射を打ちました。17回中1回だけ、2時間ほど痛みがなくなったように感じましたが、他の回で良い状態にならず通院をやめました。 担当して下さった医師に、「普通に生活できていれば問題ないのだし、痛いと思うから痛い、何かに集中している時は痛みを忘れる時間もあるのだから前向きに。」と毎回言われていましたので、注射後の痛みのレベルを正直に言えなくなってしまったというのもあります。

    その後1年近くどこの病院もかかっていません。最近痛みが激しい日が多くなり、ひざや腰にも影響がでできたので、どこかで治す方法はないかと調べていました所、先生のサイトに辿り着きました。
    先生のブログを拝見して、もしかしたら先生のブロック注射で治るかもしれないと、希望を持つことができました。 足を細くする注射のリスクなど考えず、
    健康を損ない、このような内容のメールをさせていただくのを大変恐縮しておりますが、私の左足を診ていただくことはできますでしょうか。
    ご連絡お待ちしております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

    • 私のブロックで治るかもしれないとは、何を根拠にそう思われたのかはわかりませんが、それほど単純ではないと思います。痛みやしびれがなぜ起こっているのか? この文章からは予想がつきません。末梢神経が筋組織と癒着していることが原因かもしれませんし、それだけでなくもっと中枢で中枢感作が起こっているのかもしれませんが、硬膜外ブロックが効かない理由もよくわかりません。まあ、私が他の医師と違うところは、神経根をお手軽にブロックすることがでる、他の医師よりブロック制度が高いというくらいでしょう。あまり過度の期待を持たないでください。もちろん、トライすることはできます。東京への通院は大丈夫でしょうか?

  13. はじめまして。 40代女性です。

    6年ほど前から、右側のみに、背中から腸骨に沿って臀部辺りまで、骨盤の内側から、下腹部までの痛みが常に続いています。 特に筋肉に力を入れると、強く感じます。

    色々な所に治療に行きましたが、残念なことに今のところ改善の傾向がありません。
    現在は、大学病院の脳神経科の先生にかかってブロック注射を時々受けていますが、皮膚表面だけがしびれるだけで、痛みの箇所は、もっと深いところにあるような感覚です。

    一度先生に診察して頂きたいと考えております。 返信頂けたら幸いでございます。よろしくお願い致します。

    • 背中の痛みや下腹部の痛みなど、多彩な痛みは、脊髄の頭に近い部分で起こっていると私なら考えます。つまり、頚髄・胸髄レベルです。痛みのある部分よりも頭側に治療をしなければ治らないことがしばしばあります。そしてこれらの治療はやってみないことには何もわからないのです。頭側へのブロックはリスクが高いので医師と患者が信頼で結ばれていないようなら、受けるべきではありません。技術的にも難しいブロックだからです。私を信頼して下さるのでしたら、それなりの覚悟を決めて私の元へご来院ください。

  14. お忙しいところ失礼致します。
    3年前から両アキレス腱付着部炎を患っており、痛みで日常生活に支障をきたしております。
    県外の整形外科も含め5件以上まわりましたがMRIでは付着部に多少炎症が見られるがはっきりしないとのことで、ステロイド注射、抗うつ剤、理学療法、インソール、体外衝撃波治療など受けましたが治りませんでした。
    滑液包にステロイド注射をしたとき少し効きますがすぐ痛みは戻ります。
    この痛みは神経ブロックで治すことは可能と思われますでしょうか。
    もし見込みがあるということでしたら先生の診療所の所在地等教えていただくことはできますでしょうか。返信頂けたら幸いでございます。

    • アキレス腱の痛みに神経痛が関与している可能性はあると思いますが、それならば、まず、県内のペインクリニックに行き、実際に腰部硬膜外ブロックなどをしてもらといいと思います。それで効果があるのなら、わざわざ私のところに来院しなくても済みます。それでも治らなかったときに、こちらに相談していただければ無駄な時間とお金の浪費をふせぐことができると思います。

  15. 初めてメールを送信させていただくことを、お許しください。
     早速ですが、数日前に先生のブログを発見し、時間を忘れて論文を読み続けました。そのことにより、現在の日本に先生のような医師がいらっしゃったことに大変驚いたと同時に、これで長年苦しんできた痛みから救われるのではないか、という安堵感で一杯になりました。
     私が現在苦しんでいる病名は、リウマチ性多発筋痛症と変形性膝関節症です。発症時期は5年前のほぼ同時期です。リウマチ性多発筋痛症で痛む部位は、両肩と両上腕筋でステロイドの内服を8mgから始め、徐々に減量し4mgで様子を観ていた状況ですが、最近又痛みが強くなってきたので8mgに戻りました。温めると良いと聞き毎日ホットパックで温めていますが一向に改善されません。
     膝痛は、痛みが強くなればヒアルロン酸注射と湿布を処方していただき、凌いでいますが、これ以上仕事を続けることには限界を感じています。
     先生の論文を拝見して、自分の症状は骨壊死ではないのかと疑念を持った次第です。
     私の住所地は北海道の中心部で遠隔地ではありますが、先生の治療を受けられるのであれば、1ヶ月程度そちらに滞在したいと考えております。何かを犠牲にしなければ、痛みから解放されないのであれば滞在費の問題はクリアできますので、差支えなければそちらの医療機関名と住所を教えていただきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

    • かしこまりました。まずはこちらに来院し、近くの病院でMRI検査を行い、壊死を確認します。それとは別に肩甲帯の痛みの治療を行います。最短の治療計画は2週滞在で十分であると思いますが、膝の免荷は1か月行う必要があるでしょう。つまり松葉杖を1か月ついていただくことになるかもしれません。予定では週に2回の治療を2週に渡って計5回行い一旦帰省。さらに2週間後に最終診療でMRI撮影を行って壊死が改善したのを確認して終了というのがもっとも負担が軽くて済むと思います。うまくいけばステロイドはさらに減らすことができるでしょう。

    • かしこまりました。まずはこちらに来院し、近くの病院でMRI検査を行い、壊死を確認します。それとは別に肩甲帯の痛みの治療を行います。最短の治療計画は2週滞在で十分であると思いますが、膝の免荷は1か月行う必要があるでしょう。つまり松葉杖を1か月ついていただくことになるかもしれません。予定では週に2回の治療を2週に渡って計5回行い一旦帰省。さらに2週間後に最終診療でMRI撮影を行って壊死が改善したのを確認して終了というのがもっとも負担が軽くて済むと思います。うまくいけばステロイドはさらに減らすことができるでしょう。

  16. お忙しいところメールにて申し訳ございません。
    5年前からリュウマチと診断されレミケード(4~6週に1度)とリュウマトリックス8ミリの治療をしています。最近それも聞かなくなり、違う薬を薦められましたが、私の場合右足首に滑膜液がたまり痛みが生じ、痛みで歩けなくなります。まだ足の変形は多少にとどまっています。高額医療費に悩みもあります。足首だけなので他の治療方法があればそれにすがりたい思いです。一度プレドニゾロ25mg患部注射ありますが、痛み腫れ発熱の副作用あり、一部のステロイドの副作用もあります。現在67歳です。よろしくお願いいたします。

    • 失礼とは思いましたが、67歳でこうして掲示板に書き込める技量は素晴らしいです。痛みも、変形の進行も、痛みが発生している関節内にしらみつぶしに適切な注射をしていけば、防ぐことができます。ただし、それを阻害しているのは厚生労働省の治療指針です。関節内注射の技術はとても難しく、時間と手間暇がかかるので、1回あたり8000円が妥当な値段設定ですが、それを厚生労働省が800円という「ありえない値段設定」にしているため、これを行える医師が存在しません。1回につき7200円の赤字になるからです。この値段設定は、すでに国の保険制度が破綻していることを意味しています。

      私はあらゆる関節に的確に注射を行える技術を持っていますが、その料金を患者に請求できずに大変困っています。800円を請求すれば診療所の経営が不可能になります。それでも困っている人にはなんとかして注射をしてさしあげますが、患者は私の治療技術を求めて、交通費を5万円もかけて私の元へ来ることがしばしばあります。800円の治療のために5万円の交通費をかけなければならないのが我が国の現状です。

       このように書いたのは私の自慢をしたいからではありません。現実を知らなければならないという意味です。現実的には、5万円の交通費をかけて私の元へ通うのもよし、治療をあきらめるのもよし、痛みが来ないように半分寝たきりになるのもよし・・・現実を受け入れなさいという意味です。お金があれば、私のところに来て、ほぼ治すということもできるのですから、それはあなたの人生の選択肢です。お金がないのなら寝たきりになるのもあなたの人生です。それがいやなら、生活を思いっきり自粛するのもあなたの人生です。あなたの病気を治せるという詐欺師に出会って、財産全て使い果たすのもあなたの人生です。

       まずは一旦現実を受け入れてください。その上で、私の元に来ると言う決断をする前に、痛みや腫れを治せる可能性のある「腱引き」という代替医療を受けてみることをおすすめします。探せばお住まいの近くにあると思います。

      「腱引き」でリウマチ体質が治るわけではありませんが、炎症を引き起こしている原因の一つである、筋や腱の位置調整と、腫れを引かせるための特別な手技を行ってくれるかと思います。それが関節変形の進行を抑えてくれる場合があります。

       お金がないというのなら、行動を自粛し、自分の生活行動範囲を現在の3分の1にすることが、「現実を受け入れた真の治療」となります。現実を受け入れない方は何をやっても成功しません。ないものねだりをすれば全財産が数年でなくなり、借金地獄に陥ります。

  17. 星状神経ブロックは医師間にもあまり知られていないがとても有効ですよ、これまでも難しい注射をしてきましたがリスクも高いので、それに代わるスーパーライザーが出てきたので今はこれを進めています、という妻が通っている開業医のお話から星状神経ブロックをネットで検索して先生のサイトに巡り合いました。ざっと拝読しましたがとても興味深いですね。日ごろ私が感じている医療世界の問題点も言葉を濁さずに語られているのに感銘を受けました。私は○○大学栄養学科で学び大学病院の循環器内科医局で研修し修了過程を終えました。臨床栄養に格別の関心がありまして食事・栄養で疾患予防していくことに無上の喜びを感じています。医療世界の課題もいろいろ感じている折、このサイトを見てとても感動しました。医療に関する質問をしてもよろしいでしょうか? お忙しい先生でしょうから、disturbするようでしたら遠慮します。

    • 質問していただければわかる範囲でお答えします。栄養管理を普及させるために、病気ごとの食事を提供するレストランが大盛況ときいたことがあります。栄養は予防医学には最重要と思われます。院内だけで管理しても、栄養管理は無理ですから、いかに家庭での管理ができるか?が課題なのでしょうね。そして私たちは意志が弱いときていて、なかなか徹底できないのが悲しいところです。

  18. はじめまして。56歳男性です。

    こちらのサイト内の、眼振に上頚神経節ブロックが著効した例を読ませていただきまして、先生にご相談させてください。お忙しい中誠に申し訳ありませんがよろしくお願い致します。

    こちらの症例では、動眼神経由来の眼振患者様の症例でありましたが、私は先天性の眼振と診断されており、これまでの経緯としましては、中学生位から視力が急に落ち始め、その後集中して見ると余計に振れ、ある角度に首を傾けると振れが小さくなり、見やすくなるという症状でした。

    20歳の時に、余りの振れが大きかった為、2度の手術をしました。(横に引っ張る筋肉を調整)
    その結果、振れは少し小さくなり現在に至っておりますが、ストレスや疲れが溜まると酷くなります。

    視力は両目ともに、0.02位でメガネで矯正しても0.8〜1.0が限界です。

    何処の病院に行っても、治療法がなく途方に暮れていましたが、実際に先生にお世話になった者から、こちらのサイト、先生の注射の技術、診断力などを直接聞いて我慢出来ずに投稿させていただきました。

    すでに先生の診療所が飽和状態で、難病の方が全国から治療に来られてることも聞きました。

    もし可能性が少しでもあれば、是非先生の上頚神経節ブロックをお願いしたいと思っております。。

    先天性でも改善の可能性はありますでしょうか?

    大変お忙しい中申し訳ありませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。

    • 中学生ころから悪化してきた眼振に先天性という診断名をつけることに極めて違和感を覚えます。先天性ではなく、先天的に延髄のどこかにストレスがかかりやすい骨格を持っていることがそもそもの原因と推測します。眼振は上頚神経節ブロック後に即座に改善する例がしばしばあります。しかし、発症からの期間が長い例では当然ながらすぐに効くということは難しいかもしれません。もちろん改善の可能性はありますのでまず治療を受けるべきでしょう。

  19. 大変お忙しい中、お返事いただきまして本当に感謝申し上げます。

    先生からのお言葉を真摯に受け止め、治療にチャレンジさせていただきたいと思っております。

    命がけで、身を削りながらの治療の中、本当にありがとうございます。

  20. 相談というよりも激励?です。

    最初は半信半疑で記事を読んでいたのですが、
    Google検索によると先生が実績のある人物で、実際に予約が取りにくい病院であることがわかりました。

    私の祖母が現在、腰痛で入院中(中部地方)ですので、ぜひ治療の参考にさせていただきたいと思います。
    遠方なので東京には通院できませんが、地元でブロック注射を定期的にしていただけるところを探すつもりです。

    先生の治療法が広まり、いつか全国で最高の治療を受けられる日を願っております。
    応援しています!(美人医療秘書Aさんも)

    • 激励ありがとうございます。最近はペインクリニックを標榜する医師が増えてきていますので探せばきっとブロックをしてくれる医師が見つかると思います。他の医師がやらない治療、リスクが高すぎて手を出したくない患者、治療法がなく頭を悩ます症状、を中心に診療しています。つまり、医師がいやがる仕事を自分の仕事にしているわけで、私の診療が全国に広まることは難しいことだと思います。

       私の治療実績を信じるか信じないか?はどちらでもよく、酷評されようと、賞賛されようと関係ありません。常に私は最後の砦として不動の位置に存在するだけです。私を信じて来院する者しか救えません。信じる者が少なければ、私は楽ができますし、多くなれば苦しくなります。むしろ、不信感ただよううわさが流れてくれていたほうが医師としての人生は快適です。

       ただ、激励してくれる方がいるということは、私の弟子になろうという医師が現れる可能性があるということですから、とてもうれしく思います。

  21. 現在13才の男子で私の子供ですが、今年の1月に下痢が止まらなくなり受診したら胃腸風と言われて散々苦しんだ挙げ句、潰瘍性大腸炎だと診断され入退院を繰り返し現在血球交換五回目です。
    ステロイドもMAXで下痢が1日に20回位で苦しんでます。
    医師はレミケード治療したらどうですか?と言いますけど副作用が心配です。
    今思えば三年位前から何回も胃腸風と言われまた自律神経失調症と言われて、体調を崩し一週間に1、二回しか学校に行く事が出来ませんでした。
    顔とからだに赤い発疹が凄く手足が痛いと言い可哀想です。
    なんとか助けて下さい。よろしくお願いいたします。

    • 潰瘍性大腸炎は原因が不明ですが、自律神経が関与していることは恐らく真実であると思います。しかし、現医学ではそういう見識がありませんので、対症療法としての免疫抑制の方法しかないというのが現状です。レミケードは副作用が心配かもしれませんが、トライしてみる価値はありますが、これも根本治療にはなりません。自律神経を改善させれば、潰瘍性大腸炎が軽快する例は当院では3例ほど経験があります。ただ、小6では頚部硬膜外ブロックができるかどうかが微妙です。カラダが大きければできると思いますが・・・基本的にはリスクを考えると頚部硬膜外ブロックは避け、若干効果はおちると思いますが、上頚神経節ブロックがよい適応と思われます。もし、来院できるのなら、一度はトライされるべきだとは思います。

        • 具体的には、現在の症状がある程度収まってから、自力で来院できるレベルになってからでなければ治療を受けに来ることはできないと思います。潰瘍性大腸炎は現代医学では解決できないものです。この意味をよく考えてください。「治せる医師」「治そうとする医師」は存在しないという意味です。これが「貴院しか無理でしょうか?」の回答になっていると思いませんか? 現代医学で解決できないとはいうものの、現代医学で症状をある程度抑えることはできます。抑えて体調が良好になってから上頚神経節ブロックや硬膜外ブロックを受けに来院されることをおすすめします。

           ブロックを受けることは患者にとっては大変大きな意味があります。それは、ブロックで改善するのであれば、原因を見つけ出したことになり、それ以降、万一体調が崩れれば、抑えるのではなく、治療することができる、つまり治療法が見つかったことを意味するからです。そのことを知らないで生きるのと、知りつつ生きるのとでは人生の幸福度に莫大な差が生まれます。

          私の治療を信じる信じないとくだらないことを言っているレベルの利益ではありません。万一ブロックで改善すれば、何千万円級の得をしたことと同じ意味になります。何千万円もの恩恵を目の前にすれば、愛知県に住んでいるとか、来院できないとか、信じられないとか、どれもどうでもよいほど小さなことになるということをよく考えてください。

          治る保証があるわけではありませんが、治療費に何百万円も請求するわけでなく、治療ミスで後遺症の確率が高いわけでもなく(レミケードの方が正直言って私の治療より怖い)、一度はトライしてもよいものです。そうでなければ、私の元へ連日北海道や九州から患者が来院しませんよ。私以外に治療をトライする医師がみつからないからこそ、遠方から来院されるのではないでしょうか?

           さて、以前に難治性下痢で困っている患者が来院し、治療を受けましたが、そのリバウンドに苦しみ、数回の治療で断念された方がいます。リバウンドが起こるということは、体が反応しており、治る可能性を秘めているということですが、リバウンドに十分な備えをしてこなかったために治療は中止となりました。備えに関しては、十分説明し、指示したのですが、患者はそれを無視し、自分勝手な都合で来院計画を立てました。残念なことです。そういう例もあります。

  22. お忙しいところ、失礼します。初めてメールいたします。
    愛知県在住の者です。
    現在中学3年生、15歳になる息子の不調に悩んでいます。
    ブロック注射で検索し、このサイトにたどり着きました。

    息子の「脳脊髄液減少症」と思われる症状が、F先生の神経ブロックで軽減されるものかどうか、お伺いしたいと思います。

    去年の7月半ばに息子の連日性頭痛が始まり、今に至ります。
    この16カ月、24時間、絶え間なく頭痛と倦怠感が続いている状態です。
    この間、ほとんど登校もしていません。
    原因と思しき事故もなく、あえて言えば去年6月頃玄関先で足を滑らせて尻もちをついたことくらいです。

    最初はしつこい片頭痛と診断され、処方された様々な鎮痛薬や予防薬を1カ月半試しましたが、効果なし。ボトックス注射も試しました。
    息子曰く、「薬を飲むより横になった方が楽になる」と。
    8月末に脳脊髄液減少症の疑いを指摘され、10月に東京の専門医にかかり、11月と今年の6月、2度にわたりブラッドパッチを受けました。
    RIシンチでは明確な髄液漏れは確認できず、24hRI残存率は27.3%、グレーゾーンでしたが、症状からブラッドパッチに踏み切りました。
    1度目は腰、2度目は背中の下部と頚(頚は痛がったためほとんど入らず)に施術しましたが、2度ともバルーン効果もなく可もなく不可もなし、体調にほとんど変化は見られません。
    その後も2カ月に1度東京の病院に通っていますが、状況報告と激励で、薬の処方などはありません。

    先月末、患者支援会で得た情報を頼りに、藁にもすがる思いで、とあるカイロプラクティックに行ってきました。
    「第1頚椎のゆがみを治して体を整える」という理論で施術を行うところです。
    これも今のところ、息子の体調に変化をおよぼすに至っていません。
    …が、このカイロにはしばらく通ってみようと考えています。他に何もできませんから…。

    F先生のこのサイトの中で治療可能な症状として、「頭痛、バレーリュー症候群」という項目を見つけ、ひょっとしたら息子の症状の軽減に期待を持てるのではないかと思いました。

    ただ家で寝転がって一人不調に耐えている息子を、F先生のブロック注射で助けていただけないものでしょうか。
    何卒よろしくお願いいたします。

    • 16か月の苦痛は、体感で10年以上の苦痛となるでしょう。頭痛は耐えられるものではありませんから。生き地獄だと思います。自慢ではなく、私は三叉神経や脳幹由来の頭痛を保存的にブロックで治すことができるという技術において、私の右に出る者はいないと思います。ですから、何があっても、どこに住んでいても、私の治療を受けに来るべきです。

      ですが、それでも、私にも治せない頭痛があります。全難治性頭痛患者の中で、治せない患者が数十%存在します。逆に言えば「どこにかかっても治らない頭痛」の7~8割は治せます。この成績は決して低くありませんし期待してもよいものです。さらに朗報は、以前よりも格段に私のブロック技術が上がってきたことです。全力を尽くしますのでぜひ私の元へおいでください。また、腕の立つ腱引き師も控えていますので連携技も期待できると思います。

      • 早速の心強い誠実な返信を、ありがとうございます。涙が出そうになりました。

        先ほど家族全員でF先生の治療にかけてみようと、話し合いました。
        どうぞよろしくお願いいたします。

        具体的に、どのように予約をすればいいのでしょうか?
        診療所に直接メールを入れた方がいいですか?
        どのくらいの期間そちらに滞在すればいいでしょうか。

        ご指示下さい。
        よろしくお願いいたします。

  23. はじめまして、49歳女性です。3年前に水平埋伏親知らず抜歯で非常に乱暴で強引な手術を受けて以来、オトガイ部を中心に下歯槽神経にかけての酷い痛み、しびれ、表現しにくい不快感や鈍麻に大変苦しんでおります。
    術後今まで、2か所の大学病院レーザーやイオントフォレーシスや針やリリカや漢方、自分で調べ腕が良いと評判であったペインクリニックの星状神経節ブロック、鍼灸院など、改善のために様々な事を試みましたが、どれも辛い痛みに変化は認められません。リリカは浮腫みが酷くなりました。
    但し、星状神経節ブロックに関しては、初回のみは注射直後、痛みが楽になり、その後帰宅してから数時間吐き気を伴う気持ちの悪さで寝込みました。そして、2回目以降は、毎回注射直後に、ドキドキと動悸が激しく呼吸が早くなるのに加え、血圧が上昇し、看護師が横について深呼吸やリラックスを促し、正常の状態になるまで横になる事が続き、その度に不安で精神的にも辛く、痛みの軽減も認められないようになってしまったので、その後は星状神経節ブロックも諦めました。
    現在も少しでもこの辛さを軽減させ、楽になりたい気持ちが強く、もう東洋医学しかないと諦めておりましたので、鍼灸をインターネット上で探していたところ、青森の鍼灸師の方から先生を紹介して頂き、先生の行っていらっしゃる治療を知ることが出来ました。
    歯科治療の麻酔でも、動悸が起きたりしますので、この類の薬に弱いのかもしれません。また、普段血圧は低い方で、上が90ない時も多いです。
    この様な状況です。先生の行っていらっしゃるブロック注射や治療に希望を託したいと望んでおりますが、如何でしょうか。
    先生には、お忙しいところお手数をお掛けしますが、率直なご意見を伺えましたら幸いでございます。
    どうぞよろしくお願い申し上げます。

    • 星状神経節ブロックが有効であることがわかっているのであれば、私の治療はもっと有効でしょう。かなり難しい症状ですが改善の余地はあると思います。しかしながら局麻薬中毒がありますので基本的には中毒症状と闘う必要があります。吐き気、頻脈、頭痛などは毎回起こることが予想されます。これを軽くさせるには局麻薬の濃度を下げるか注入量を減らすしかありません。しかし、減らしたとしても中毒症状はゼロにはなりません。

       ブロック後に毎回倒れるとなると、医療従事者はあなたの何倍も精神的苦痛を味わいます。本人の苦痛はもちろんですが、それを看護しなければならないスタッフはトラウマになるほどに精神的な緊張をしなければなりません。私の診療所では、難治性で重症な方が毎日ひっきりなしですので、あなたの看護にかかりつけになると、その方々たちの命を危険にさらすことになるのであなただけ特別に治療することは不可能に近いでしょう。しかも毎回ですので・・・。

       酷な言い方になりますが、小さなクリニックではあなたのような患者は他の患者の迷惑になるため、ブロックを行うことができません。できないというのは便宜上の言い方です。論理的に真実を述べれば、あなたのような局麻中毒のある患者にブロックを行うとなると、コストが莫大にかかるという意味です。おそらく1回のブロックに5万円程度のコストがかかります。1時間半(つきっきりの場合)。それを支払う能力があるのなら、アメリカ合衆国など、自由診療や混合診療が認められている国であれば可能だということです。日本では、ブロックを行うと4000円から5000円でしょうから、あなたを治療すればクリニック側が毎回4万5千円の赤字を出すことにつながります。

       実は、私はあなたと同じような局麻中毒の患者を2年間、ほぼ毎週、治療を続けた経験があります。毎回倒れてしまうのでその度に診療を中止し、クリニックには多大な迷惑をかけました。そのおかげで以前のクリニックではクビになった経験を持ちます。クリニックのスタッフに相当嫌われてしまいました。それほど迷惑がかかるということです。だから普通はあなたのような患者にはブロックをしないのです。

       ちなみに、2年間、多大な恩恵を与えて差し上げた患者は、その恩を仇で返し、当院のストーカーとなり刑事事件を起こしました。弁護士と警察に相談して内容証明文書を送り、当院を出入り禁止にした次第です。私は完全に人間不信となりました。おそらく金額にすれば500万円相当の医療を奉仕してさしあげ、私はクビにもなっているというのに、私に甘え、最後にストーカーになるわけですから。私も受付の秘書も人間不信どころではなく、完全にトラウマになっています。その女性は悪意を持ち、我々を陥れようと様々な工作をしましたから。

       よって、あなたの場合もどうなるか?は他の医者たちよりもよ~~く知っています。一番問題なのは、治療ができるできないではなく、あなたの治療には多大なコストがかかるということを知らずに、医者にかかることです。コストを支払っていただければ問題はありません。しかし、実際に年間200万円クラスのコストがかかります。治療を要求することは、それを医者のポケットマネーで出してくださいというようなものなのです。

       率直な意見として、局麻中毒があるあなたの治療をブロックを用いて行うことは、あまりにも無謀すぎることであり、その無謀を行ったとすれば、毎回莫大なコストがかかります。これ以上でも以下でもありません。その莫大なコストのしわよせは、他の難治性患者たちを十分に診療できなくなるというところにしわよせが回り、多大な迷惑がかかります。この事実を知らずに、医者にかかることは、あなたにとっても不幸なことですので、酷とは思いましたが事実を述べさせていただきました。このような理由より、現医学ではあなたに局麻を注射することは禁止されています。

       さて、私はそれでも、2年間、自己犠牲を払い、患者を治療し続けた男です。よって、治療しないこともないのですが・・・。それはあなたの出方次第です。これを読み、少しでも憤りを感じたのであれば、私は絶対にあなたに近づきません。私には他の患者の命を守る義務がありますから。

      あなたの治療には人件費というお金が莫大にかかります。それをどう考えるかで、諦めるか、トライするか、考えてみてください。

      • お忙しいところ、早速のご返信、及び詳しいお話をありがとうございます。過去に苦痛な思いをされたとの事で、ご心情お察し申し上げます。

        ブロック注射の後私の様な症状になる方がいらっしゃるのですね。自分で調べてもその様な情報は得ることが出来ず、なぜこの様なからだの変化が起きるのか不思議でした。受診したクリニックでは、ブロック注射後に動悸や血圧上昇になるのは珍しいけれど、ブロック注射を続けても大丈夫です。と言われましたが、私の選択で継続を断念しました。(今回先生のお話を伺ってから、そちらは看護師さんの数が多かったのを思い出しました。)その後、リリカ投薬治療に変えたものの、この薬がからだに合わず、あれこれ試しても決定的な治療が見つからないまま3年過ぎましたが、痛みは相変わらず毎日辛いので、まだ治療を諦めきれずに、特に痛みが酷くなると、ウェブサイトで楽になれる治療を探している次第です。
        私は医療関係者や詳しい者では無いので、治療についての知識がなく、自分で調べたり、医師に伺うしか少しでも楽になる最善の方法を知るすべはございませんので、今回は「もしかしたら、他ではやっていない頸部上部のブロックをされている先生なら、星状神経節ブロックではそうなっても、頸部上部なら大丈夫と仰るかもしれない、或は、クリニックによって、ブロック注射の使っている液体の種類が違うかもしれない。等の、何らかの良い情報を先生から伺えるのではないか。」と期待を持って、こちらで質問させていただきました。
        憤りを感じることは一切ございません。ブロック注射の後の症状の為に、人件費を必要とすることはわかりました。検討いたしまして、先ずは、先生にお話を伺わせて頂くための予約をさせて頂くかもしれませんので、その際はどうぞよろしくお願いいたします。

        • 当院には難治の中の難治の患者様が多数来られますので、特異体質をみなさんが当たり前のように持っています。よって私はどんな医師よりも特異体質について熟知(経験)しています。ネットに載っていないようなあり得ない特異体質も、想定内とし、それらを回避しリスクを軽減するために骨を折っています。あなたのような中毒症状を持つ患者もこれまで4~5人は経験している次第です。対処法もとっくに試しており、薬剤を別の類似品にしたりしましたが、やはり無駄である事も知っています。

          特異体質がある場合、治療は普通の方の10倍の労力がかかると考えて間違いありません。そのことを理解している医師は、患者を門前払いしますし、理解していない医師は普通の患者と同じように治療をし、そして症状を悪化させます。私のように自ら進んで引き受ける医師はまず存在しません。

           しかし、患者はそういうことを知らずに私にかかると、その無知さが必ず治療の障害としてしっぺ返しとなります。費用を十倍とるようなことはしませんが、莫大な費用が実際にはかかっているということだけはご承知下さい。

           まずは一度、中毒症状がどの程度であるのかを、調べる必要があるので、実際に治療に来られることをお勧めします。話は、治療後に考えることであり、治療前には何も伸展しません。

  24. 48歳、主婦をしております。
    原因不明の症状で、あえて病名をつけるならば自律神経失調症なのかと考え、先生のブロック注射での治療を希望しています。

    主な症状は、
    微熱とそれに伴う背骨の鈍痛
    首のリンパ痛
    20年ほど前に始まり、ますます頻回となっています。
    消炎鎮痛剤が効きません。

    半年前に関節リウマチの診断を受けました。
    発症時の症状は、喉のあたりの炎症感、全身の炎症感、微熱(今の微熱より高い)、リンパ痛、副鼻腔痛、だるさなどでした。
    関節痛は痛みと言えないようなぼんやりとしたもので、抗CCP抗体が陽性と出て初めて病名がつきました。
    他のリウマチ検査はすべて陰性です。
    症状はMTXの服用で軽快しています。
    しかし、リウマチ発症の際の症状と似てはいるが20年前から始まった上記症状は、原因がリウマチと別のものである気がします。
    これまでよりはっきりした関節痛も最近始まっています。
    リウマチ専門医の診察や検査で、その他のリウマチ関連疾患は否定されています。

    [その他の既往歴]
    虚弱で扁桃炎やひどい風邪頻回
    肉体的精神的ストレス強
    感染症、アレルギー専門医の検査で、過去のEB、コクサキー感染を示す数値がかなり高い
    リウマチ科、耳鼻科での各種検査で原因が分からない
    レントゲンで背骨をはじめ関節の異常がない

    一部の医師が研究、治療しているという、一般には見つけにくい上咽頭炎や慢性扁桃炎の可能性も考えています。
    また、慢性疲労症候群、線維筋痛症の可能性も考えましたが、専門医に診てもらったことはありません。
    長期間続く著しい疲労や、体の一部が強く痛むといったことはありません。

    先生の治療での回復の見込みはいかがでしょうか?
    先生の治療の前に他の科の専門医のところでより詳しく調べ、否定しておくべき病気はありますか?

    生活上の大きな犠牲を払う覚悟で治療を希望しています。

    • 免疫の暴走による症状で間違いないでしょう。しかし、現医学では病名がつきません。免疫は現医学がもっとも解明が遅れている分野だからです。体内にはウイルスかバクテリアの先行感染が存在し、それによって活動性が過敏になった免疫が体のあちこちを攻撃して炎症を起こしていると推測します。この際に抗核抗体やリウマチ因子など、様々な抗体が上昇し、リウマチやSLEなどと誤診されるものです。そして最悪な場合は、過剰な抗体が錐体路の神経細胞を攻撃してALSや慢性疲労症候群のよう症状を引き起こしたり、自律神経失調症様の症状を引き起こすことがあります。しかし、これらの現症は現医学で完全に解明されていませんので、大学病院などではオカルト的に扱われる運命にあります。

       つまり根本原因は免疫にあると思われるのですが、免疫は障害を受けている箇所に集積しやすく、もともと遺伝的に弱い部分を攻撃していくものです。よって、免疫だけが理由ではなく、もともとの身体的な弱さ(構造の問題)があります。

       さて、根本的な治療は免疫の改善ですが、これは感染を除去するか免疫を強化するかのどちらかですが、この分野は難解で私にも治療法がおもいつきません。よって結果的に対症療法しか方法がなく、免疫によって攻撃された箇所の血行不良を改善させていく治療を行っていくしかありません。その方法としてブロックや代替医療があると思われます。これらの治療は時間がかかり、反復しなければなりませんが、その理由は根本治療になっていないところにあると思われます。しかし現時点で対症療法しかなさそうです。治る保証もありません。それでも可能性にかけたいというのであれば、ご案内さしあげます。

  25. ご回答ありがとうございます。
    >免疫によって攻撃された箇所の血行不良を改善
    ブロックで背骨痛が軽くなる可能性があるということですか?
    繰り返す微熱に対しては、効果は望めないでしょうか?

    >そして最悪な場合は、過剰な抗体が錐体路の神経細胞を攻撃してALSや慢性疲労症候群のよう症状を引き起こしたり、自律神経失調症様の症状を引き起こすことがあります。

    先生の治療でそうなる可能性を最小限に食い止めることはできますか?

    • 私の個人的な診療所のサイトに、同じような記事を投稿されたようです。その診療所は私の診療所です。あなたを診療できる医師はまずいないと思います。その理由は「私の右に出る者がいないほど私の腕が立つ」からではなく、あなたを診療するには普通の患者の10倍から50倍のコストがかかるので、それを通常の料金で診察しようとする「マゾ的なおろかものの医師」がこの世にいないというだけの話です。あなたは勘違いされています。あなたを治せるのは技術ではありません。現医学の技術では治せませんから。「医者の命を削る自己犠牲的治療でどうにかなるかもしれない」という意味です。

       全ての治療であらゆるリスクが高く、治る保証がなく、治療成績を低下させる可能性が高く、下手な鉄砲を数撃ってもしかしたらあたりがでるかもしれない、というおとぎばなしにつきあう医者がこの日本に、世界にそんざいするだろうか?という話であるということを認識して下さい。

       死にたいほど苦しいことはよく理解しています。ですが私は神ではなく単なる「おろかものの医師」です。腕が立つとは思っていません。まだまだ全然未熟であると思っています。医学が見捨てている症状を治せるのは、自己犠牲をすることが宿命であり、それから逃げるのをやめたというだけです。

       ですから、治せる可能性があるか?と言われれば、ないことはない としか言えません。とても「ある」と言えるものではありません。しかし、全国を必ず探して下さい。「私が治します」という医者がいるかどうか?を。いるなら私のところには来ないでください。どうかその医者にかかってください。私は「私が治します」という医者が世界を探してもいない場合にしか診療しません。まず、第一に患者が自分の症状を治す事が奇蹟に近いことを認識していなければ、私は治療をしません。認識がないとお互いに不幸だからです。自分が依頼しようとしていることがどれほど無理難題であるか?を知らない者に、私の貴重な時間を費やす事はどれほど屈辱か?わかりますでしょうか? 私の屈辱などどうでもよいことですが、信じて治療をしようとする者以外は救う事ができません。救えないなら最初から手を出しません。あまりにも莫大な精神的な労力がかかるからです。

       全国から来院される難病の方々の治療で、私がどれほど疲弊しているか? 想像できますでしょうか?

  26. 先生のおっしゃること、理解いたしました。
    肉体的苦痛と病気への恐怖の前に全くの無力になりそうですが、持てるわずかな力で先生の治療を受けるに値する患者であることに努めます。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    • 私はどのような難解な病気に対しても、一旦は手を尽くします。治る可能性がゼロでない限り手を尽くします。しかし、全く効果がない場合に、何十倍ものコストがかかる治療をし続けることはできません。その際は潔くあきらめなければなりません。また、潔く諦めた場合でも、私に対する敬意や謝意は当たり前であり、逆恨みはあり得ません。こういうことを事前に行っておかなければならない理由は、すでにあなたが病魔に侵され、人間性を失っている可能性が高いからです。礼節を守っていただかなければ、他の重症患者たちに迷惑がかかるということを肝に銘じておいてください。では万難を排して来院ください。

  27. 去年の6月頃より朝の手の強張りが始まり、リウマチかと詳しい検査をしたところ異常はありませんでした。7月になる頃には首から肩にかけて焼けるような痛みと凝り、移動する関節や筋肉の痛み、8月には腕と太ももの眠れないほどの怠さで近くのクリニックでリリカやロキソニンなどをいただき飲みまくってしのいでいました。現在はペインクリニックで線維筋痛症の前の前の段階、軽いように診断されていて首、肩、腰にブロック注射をしてもらっています。お薬も飲んでいてだいぶ落ち着き何とか仕事はできています。興味深いのはわたしがしていただいているブロック注射以外にも、交感神経にも効くブロック注射や色々なブロック注射があるということです。治療をしていても、薬で抑えているだけで、切れてくると嫌な焦燥感とか痺れが出始めます。治療としてもっとブロック注射を知りたいので宜しくお願い致します。

    • 線維筋痛症は病名であって病名ではありません。わけのわからない慢性の全身痛をそう呼ぶだけです。したがって、あなたの症状の原因も病態も「何もわかりません」と根本治療に対しさじをなげられたことを意味しています。ですから線維筋痛症に根本治療はなく、痛いところに注射をうつ以外になく、対症療法として痛いところのあらゆるところに注射します。

      さて、焦燥感は、あなたの症状ではなく、薬害(リリカの禁断症状)と思われます。くわしくはこちらをお読みください。よってリリカを絶つことが必要と思われますが、絶つと禁断症状が出るのでなかなかできません。

       リウマチは診断基準が世界各国でばらばらで、かつ毎年変更されていきます。それほど診断基準が迷走しており、正直に言いますと、リウマチのことが現医学でわかっていないわけです。だからあなたの症状がリウマチではないと医師に言われたとしても、それは治療には関係ありません。

       私はリウマチではないと診断された方にも免疫学的な治療を開始することがあります。

      問題は、あなたの症状が「現医学の知識の外にある」ということです。ですから大学病院に行っても、正しく診断・治療がなされることは難しいのです。正しいものが確立されていないからです。重要なことは、現代医学の外であることを認識すること。そうすれば西洋医学に頼ることが正しくないというところに行きつくはずです。

       私は西洋医学の枠の外の症状を治療することを専門としている極めて希少な医師です。ですが、その私でさえ、あなたのような症状には手探りであり正解がありません。その中でブロックのことをご説明してもあまり意味がありません。いろいろ試す以外に方法はないわけですが、いろいろ試すにはお金・暇・通院距離などが問題になります。

       ただ、リリカに頼る生活は、あなたの場合、いずれ破たんすると思われます。破綻した時に仕事などもやめなければならない状態になる可能性があります。しわ寄せは今のうちに除去しておくことを勧めます。

      • お正月なのに、返信ありがとうございます。
        現在服薬してのは、2016年9月26日からリポトリール0.5錠、リリカ75ミリ、ノイロトロピン4錠を1日2回飲んでいます。顎や耳の奥、後頭部が痛み、顔も痺れていましたから頚椎神経根脊椎症でもあるので首のせいだと思うようにもしていました。今は手の強張りはほとんどないようになりましたが、肩の周りの筋肉が新たに痛くなって洋服の脱ぎ着が辛いです。
        ドクターの文面を読んでいくと薬の副作用や禁断症状について書かれていました。今のままではダメになってしまうの?7月から3ヶ月間わけもわからず大きな病院にも何度も行って、心も疲れきって、やっとの思いで見つけたのが今のクリニックです。わたしは実家に戻り親の前で泣いてたあの3ヶ月間よりは回復したように思えます。ですが実は薬で抑えているだけというのを体で感じます。大きな音や振動を怖がるようになったのは、服薬を始めてからです。わたしはドクターの治療を受けたいです。現在54歳、3人の子供達と56歳の夫、80歳になる義父母と暮らしています。わたしが倒れるわけにはいかないと切実な思いで痛みを治したいと思っています。もう大きな病院には行きたくないです。何を検査しても異常がないので、いちいち健診がわりに病院を使うなと叱られたこともあります。夫と実家家族は本当にわたしを心配して労ってくれます。東京駅だったら高速バスで75分で行けます。仕事で東京に通っていたこともあります。ドクターの病院がどこか知りたくて、思い切ってコメントを書きました。
        それと週一タイの方に90分のマッサージ(あんまみたいな)を受け、筋肉から体の歪みを治し少しでも楽になればと通ってます。圧痛点はありませんので、強く揉まれても気持ち良くて、リラックスにもなってます。それとドクターが開発したブロック注射で治していけたら、薬を飲むよりどれだけ主人も安心するでしょう。文章が下手で申し訳ありません。わたしは治療を希望しています。どうか宜しくお願い致します。

        • 「顎や耳の奥、後頭部が痛み、顔も痺れていました」というのは症候性三叉神経痛です。これも現医学では治療法がなく、唯一私の行っている上頚神経節ブロックだけが有効実績を多数作っています。しかし1~2割の方は「あまり効かなかった」という方もおられます。これには注射の出来不出来も関係しており、解剖学的に薬液が到達しにくかった人がいるのではないかと考えています。今では特注の長い針を使用して薬液が届くように工夫していますので、効かない人が少なくなっています。

           さて、ブロック注射治療ですが、おそらくリバウンドの問題が起こると思います。こちらをごらんください。経口薬により痛みをごまかしている場合、脳はその罰を受けなければならないことがあります。罰は程度によって差がありますが、聴覚過敏があるということは、すでに脳のシナプスの興奮性が高い状態になっていますので、それ自体が今飲んでいる薬剤の禁断症状であると言えます。禁断症状は薬を飲んでいる最中にも起こるのです。脳が薬に耐性を持つので薬が効きにくくなり、これは相対的に薬の量を減らしているのと同じ意味となり、その過程で禁断症状が出ています。すでに脳が罰を受けている状態にあります。この罰がリバウンドによりさらに強くなる可能性があります。

           最後に、「治らないものを治す」ということは「ないものねだり」であり、治療にはおおいなる困難が私にもあるということ。その困難を背負うことを考えると、治療費は私にとっては極めて安い値段となります(おそらくあなたにとっては高く感じるかもしれませんが、他の開業医たちの労力と比べればもっといただかなくてはわりに合わないということ)。つまり、治療に効果があろうとなかろうと、私に謝意や敬意を示す必要があります。そういう礼節がない方がまれにおられるのでそういう方とは治療が長続きしません。長続きしないと治らない方の場合、最初から「治すのは無理」ということになります。

           あなたの文章を拝見していると、治療が困難であることが理解できましたので私の治療実体験による推測を述べました。治療には覚悟がいります。おそらく、リバウンドと通院距離がもっとも大きな壁になるでしょう。そういったものに立ち向かう覚悟が必要かもしれません。

           さらに、ミラーニューロンの項目も読んでいただいた方がよいかもしれません。心当たりがあるのなら紹介します。

  28. 去年の6月に朝の手の強張りから始まった不調は、次第に肩凝り、頸部痛へ、そして、二の腕、太ももに怠さが加わり、不安と恐怖心で夜も眠れぬほどでした。しかし、どれだけ色々な病院に行っても、私に付けられたはっきりした病名は、頚椎神経根脊椎症だけでした。リウマチを疑ったものの関節の腫れは全くありませんでした。後頭部や耳の奥、顎や顔の痺れが出はじめたのが9月になってからで、そのとき頸部の上の方にケナコルト注射してもらったところ3日ほどで嘘のようにそれらは消失しました。首も大分楽になりました。しかし、当初診ていただいていたドクターから、線維筋痛症かもとの病名が出ていたので、今度はそちらの専門医へ、そしてリポトリール、リリカは75ミリ、ノイロトロピンは3錠を1日2回で先月からは4錠に増やして現在まできています。線維筋痛症と確定はされていません。たまに顎と頭の上の方が痛くなります。最近、肩関節の周りが新たに五十肩のようになってきました。でも以前よりははるかに楽になったのです。今リリカだけ勝手に50ミリに減らしました。ベンゾ系の禁断症状は以前飲んだことがあるワイパックスでわかります。それを初めて飲んだのはここ一年くらいの短い期間ではありますが、私はやめられました。ドクターの開発されたブロック注射の効果を実感できるか、出来ないか、実感できるまで続けられるか・・・距離と治療費と来院の頻度は実際に通ってみないとわからないです。覚悟がいるということなので、一度来院したいと思っています。首が一番辛いです。首が治れば全て治るような気がして、これだ!と思うことは家族のためにもやってみたいと思っています。どうか宜しくお願い致します。

    • これまでの質問のやりとりは、あなたが私の治療を受けるに当たって、最低限知っておかなければならない情報でした。ある程度ご自身のおかれている状況が把握できたと思いますのでいろいろとブロックを試してみましょう。

      • 幾度にも渡るやり取り、ありがとうございます。わたしは治るために色々やってみるつもりです。西洋医学も必要ならするけれど、依存と禁断症状、副作用が必ずあるというのだけは心得ておきます。リリカは50ミリでも75ミリでも100ミリでも、何だか違いを感じない。リポトリール0.5錠は9月26日から飲み始めて、不安症がだいぶ解消され痛みにも効いたように思います。12月に今のドクターからリポトリールを夜だけにしようか?と言われたのですが、年末年始の忙しさのプレッシャーで具合が悪くなりそうで、もう少し1日2回を続けたいと言いました。最初リリカ75ミリは眠気で仕事に触るだろうからと夜だけ出されていたのですが、その当時はやはり何となく何処かが痛くて1日2回を希望したのは自身でした。夜がよく眠れるようになり心も安定しました。それでも減薬、やがては全てやめられるようにしたいです。いまマッサージが大変楽しみで、それはそれはよくしてもらってます。痛いところの処置というか、体が蘇りそうなのでこれからも続けます。それとドクター開発のブロック注射で、不可解な痛みが解消されたら1年前の元気だった私に戻れるかも知れません。可能性を模索してます。今度伺います。ドクターの考え方を踏まえた上で、どこまで自分に可能かわからないんですけど、どうかわたしを診て下さい。
        宜しくお願い致します。

        • 薬剤に頼る事は悪いことではありません。禁断症状も全員に出るものではありません。知らず知らずに身を滅ぼすことになっていることもあるので注意しながら服用してください。といいたいだけです。私は難治性慢性疼痛の患者ばかりを治療していますが、自らリリカ・トラムセット・リボトリールのどれも処方したことが一度もありません。ブロック技術が高ければ、ほとんどの患者をブロックのみで管理できるということを意味します。しかし、それは現医学の枠外です。

          • お薬に頼らずにもブロック注射で不可解な痛みが解決できる。ドクターが実践されている治療法は確かに医学の枠外だというのがわかりました。総合病院の整形外科には数人の医師がいても、私にブロック注射をしてくれるドクターは一人もいませんでした。更に大きな病院にもいませんでした。私はいつもネットで調べていたブロックがしてほしいかった。都内の2つのクリニックではやっとそれが叶いました。しかし更に効きそうなブロック注射があると知りましたが今のクリニックではやっていないようです。ドクターのページは去年から読んでいましたが、病院がわかりませんでした。実の妹も若い頃から体に痛みがあったので、ドクターの理論がよくわかると頷いていました。しばらくはお薬に頼りますが、今のドクターも減薬してもいいんじゃないかって考えているようです。
            見た目はとても健康そのものに見えるわたしです。しばらくは、ドクター開発のブロック注射と、ペインクリニックのお薬とタイの人のマッサージで快方を目指したいと考えています。ドクターの治療法は初体験ですが期待しています。ドクターにお会いできる日を楽しみにしております。

  29. お忙しいところ申し訳ありません。
    当方は静岡在住の47歳女性です。

    4年ほど前から下半身のいろいろな不調に悩まされ、病名は不明ですが
    現在は坐骨神経痛症状で通院や鍼治療をしています。

    両足の臀部からふくらはぎにかけての突っ張り感やこわばり、
    鈍痛、しびれなどが主な症状で、
    一番気になるのはひざ裏からふくらはぎの突っ張りです。
    無理な姿勢をした後には、背骨に鈍痛を感じる時もあります。

    4年前に左腰を痛め、その次に右ひざ頭の外側が痛くなりました。
    それらの症状は半年くらいで治まったのですが、
    その後から坐骨神経痛症状が現れ始めました。

    2年近く前からペインクリニックに通い始め、
    トリガーポイント注射を各所に打つも2~3日で戻る状態で、
    その後は硬膜外ブロック注射に切り替え、
    L3~S2などの範囲内でいろいろな場所に打ってもらいました。
    もう30回近く打っていますが、こちらも数日で戻るか、
    注射の場所が外れると効き目が感じられない状態です。

    総合病院でMRIを撮ってもらったところ、L5~S1右側神経根部に
    微小髄膜のう種の可能性があるそうですが(白い小さな点が見えます)、
    それ以外の異常は見当たらず、「ここまでの症状は出ないと思う」
    と言われて病名は特定できないままです。
    病院は複数個所で診察してもらい、
    いろいろな病名を付けられましたがお手上げ状態です。

    自分では左腰の方が鈍痛を感じやすいため、
    たいてい左側に打ってもらうことが多いのですが、
    微小髄膜のう種の可能性があるL5~S1右側神経根部に
    ずっと硬膜外ブロック注射を打ち続ければ良いのでしょうか?
    (以前この部分にも打ってもらいましたが、
    あまり反応が感じられませんでした)

    現在は注射をお休みし(脊椎外科の受診を勧められたため)、
    鍼灸治療やせんねん灸、痛み止めの薬で何とか耐えていますが、
    この機会に一度先生に診察して頂きたいと考えております。
    住所やクリニック名など教えて頂ければ幸いです。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    • 現在の西洋医学の科学力をもってしても原因不明の腰痛はいまだ健在であり、その症例数も決して少なくありません。まず、今の医学では何をやっても理由がわからない、治らない腰痛があることを認識しておかなければなりません。それはMRIを診ても、様々な検査をしても無駄である場合が世の中には腐るほどあります。

       また、考え方の一つとして「死んでしまった細胞を生き返らせることは神様にもできない」という当たり前の理論があり、痛みの原因に死んだ細胞が関与している場合、それは神様でさえ治療できません。髄膜の腫瘍にしても、生きている腫瘍なら治せても、死骸で腫瘍ができあがっている場合は神様でも治せません。

       死んでいる細胞は再生しか方法がありませんが、再生には「再生のための好条件」を長期間続けなければなりません。ですから、1回の治療でなんとかなるなんてことはないわけです。体質を変える、免疫を変える、自律神経を整える、背骨の形を整える、筋骨のバランスを整える、などは再生を促すための医療になりますが、これらは西洋医学では全く発達していません。ですから、西洋医学の常識から外れなければ治せない疾患が、実は世の中には腐るほどあります。

       すでにペインクリニックのブロックで効果がない場合、理解を超えた痛みの仕組みができあがっている可能性があり、おそらく私がブロックをしても同じことだと思います。その場合、考え方を変えて、上記のように体質を変えるための治療に舵を取るべきなのです。そのためには一流の治療師たちの話に耳を傾け、西洋医学に頼らない必要があります。が、そうした治療師たちにかかるにはお金がかかり、そして東京まで出てこないと治療を受けられないことが多々あります。また、どのような治療師に治療をしてもらうとよいのか?はネットサーフィンしてもなかなかわかるものではありません。

       そうしたアドバイスをすることが不可能ではありませんが、アドバイスには時間がかかるわりに、お金にならず、私にとっては重い負担となります。治療師を紹介したところで私は一銭の得にもならず奉仕活動となります。そうした迷惑を私にかけるつもりであるなら、最低でも敬意と謝意を私に示しなさいと常にこのホームページで申し上げているのですが、それらが全くない患者が多くて困っております。最近アップした二つのブログにそのことが書いてあります。

       また、私は患者に敬意や謝意を示していただいてもうれしいわけではない、ということを再三述べ、敬意は患者が治るための道具にさせていただいてます。私への敬意や謝意がなくても、治せるくらいの簡単な病気であるなら、私にかかる必要もありませんので、他に行きなさいと常に申し上げています。それが不可能だから私のところに来るというのに、患者は私の指示に従わない方が多く大変困っています。

       現代医学で治らないものを治すのであれば、患者が苦労し、患者が努力しなければならないのは当然であり、決して「治してもらえる」というような甘いものではありません。それをわかっておられない方が私のところに来院されてもお互いに時間と労力の無駄になります。私は信じる者しか救えません。私は患者を救うためには自分のプライドを投げ捨て、周囲の優秀な治療師たちと手を組み、治療のアドバイスをします。場合によっては祈祷師にご祈祷してもらうことをお勧めする場合もあります。非科学的なものであっても治るのなら誰の手でも助けを借ります。それほど治りにくい病気を治すことは甘くないということです。

       こういう返答をされて、おじけづく人は、私のところへ来る資格はありません。難治性の疾患を治すには患者が変わらなければならず、私はそのアドバイスをするのみです。おじけづくのではなく、この返答に尊敬を感じる場合にのみ道が拓けます。「何をバカなこと言ってるんだこのおっさん!」と感じるようなら無理です。私のことをどう感じるか? それが治療のスタート地点だと思います。

  30. 早速のお返事をありがとうございます。

    「敬意と謝意」につきまして、
    もし先生に不快な思いをさせてしまったのであれば申し訳ありません。
    ただ私は2年ほど前からこちらのHPをお気に入りに登録していて、
    治療でくじけそうな時の励みに時々拝見しておりました。
    そのため先生のおっしゃる「敬意と謝意」は、
    自分なりに理解した上で今回ご相談させていただきました。

    子どもがまだ幼稚園で通院が難しかったことや、
    治療について最後通牒を突き付けられるのが怖かったことなどから
    2年ほども経ってしまいましたが、
    やっと小学校に入学したため、
    今なら通院できるかもしれないと思ってご連絡いたしました。

    先生のお返事で、もう私には西洋医学の常識外の方法しか
    残されていないことが分かりました。
    また仮に先生に診てもらうとしても、治療のアドバイスを頂くだけに
    なってしまうということでしょうか…。

    幸い、最近探し当てたかかりつけの鍼灸院は、
    先生のように治療に対して日々精進している方で、
    20年くらいの経験があるにも関わらず、
    今でも週に3回くらいは治療などについての
    ブログをアップしています。
    こちらで体質改善などを探って行くのが
    私の治療方法なのかな…と納得できました。

    お忙しいところ治りにくい病気のことでご相談に乗って頂き、
    また長文で丁寧なお返事を頂き、本当にありがとうございました。
    先生に診てもらえないのは非常に残念ですし、
    最後の望みも絶たれたような気持ちですが、
    治療の方向性が見つかっただけでも感謝しております。

    また私のように悩んでいる患者さんの光となって、
    先生ご自身もお元気で治療をお続けになってください。
    これからも時々HPを拝見して応援して行きます。

    このたびは本当にありがとうございました。

    • 私の治療を受けることが絶たれたという意味ではありません。敬意があるのなら来院くださいという意味です。お話も金にならないからしないという意味ではなく、金にならないお話をして、真剣に他の治療師の話をしても、そのアドバイスにしたがってもらえない方でしたら、双方ともに損失が大きいという意味です。私の返答におじけづくことがないようなら来院ください。

  31. 傷病名:腰椎後弯症(2箇所の整形外科クリニックで診断されました。)
    症状発生時期:2012.4月頃。年経過毎に症状悪化。
    症状:座位、横臥位には激しい疼痛発生せず。立位、歩行時に患部及び周辺に  極めて激しい疼痛発生、10分以上の歩行不能。前傾姿勢になり何かの支  えを借りれば激しい疼痛は若干軽減します。将に先生の仰る前屈症その  ものであります。                        投与:リリカカプセル25mg 1日2回 朝食後・就寝前。セレコックス錠100mg 1日1回  朝食後。
    リリカカプセルは本年3月初旬に初めて処方されましたが服用後数時間後に浮遊感が発生しますので現在服用を中止し、本剤の副作用等知りたくてインターネットで調べていました時、先生のウエブページに行き当たりました。
     

    • 構造が破壊されて起こる症状は私の力をもってしてもなかなか治せるものではありません。いつも言うセリフですが、神様でさえ死人を生き返らせることはできないと。ただし、これは治療できないと言っている意味ではありません。治療(ブロック注射)は行いますが、それは効果があったとしても、現状を維持できるくらいの力であり、元気な姿に戻すことはできないという意味です。まあ、気長に考えるしかないのですが、通院が障壁になることが多々あります。

  32. 先生、早速のご回答誠にありがとうございました。
    先生が仰る通り診断を仰いだ整形医からも椎間がクラッシュしており元に戻すことは不能であると云われています。80歳という高齢を考えますと固定術も躊躇われます。少しでも良い、現在の疼痛から解放されるなら大変有り難いと考えています。先生の手により神経ブロック療法を受けて見たいのです。
    先生がご指摘される通院障害も確かにあるやに思いますが、よろしくお願いいたします。

  33. 今年3月に、呂律が回らない事から、検査の結果、ALSと診断されました。今のところ、呂律が回らない、食べにくいの症状が出ています。いろいろなコメントをみていて、ブロック治療で、多少でもしゃべりやすくなるのでしょうか? 進行を遅くできるのでしょうか? 可能であれば通院で少しでも楽な生活になるように希望を持ちたい。

    • ALSと診断されていないが、ALSと同様の症状があるという方はほぼ100%改善が期待できるのが上頚神経節ブロックです。ALSと確定診断がついてしまっている方は現在3名通院されていますが、お1人は進行を止めることができず、治療をあきらめられました。もう一人は現状で一進一退を繰り返し、病状は進行していません。もう一人は若干進行し(進行速度は遅くなっています)が、かなり遠方からの通院のため通院しきれず、近くの大学病院で治験薬を試すという方向に移りました。つまり、しっかり治すには通院頻度の問題がかなり大っきいと思います。

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