超慢性療法で手術を回避する~人体の驚異的適応力~

人体適応力のすごさ

 症例1)1枚の脳のMRI写真

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このMRIは86歳男性が転倒時に撮影したものです。血腫が左脳の大部分を圧迫しており、側脳室もつぶれています。普通に考えれば生きているのも信じられないような状態です。しかし、この男性は“無症状”なのです。行動、言葉、記憶力、判断力・・・全て正常で何の障害もありません。これを診察した医師はあわてて緊急入院させ、手術をしようとしたのですが、本人に症状が全くないことから、結局「過去の出血」で、手術の必要はないと判断しました。


このMRIは血腫の形成が極めて緩慢であれば脳神経細胞は血腫に圧迫されても、狭いところでも生きられるように適応することを意味しています。これが人間の適応力のすごさです。人の細胞は極めて長期間、時間をかければ、極めて悪い環境にも適応するということです。


症例2)ほぼ症状のない脊柱管狭窄症

次のMRIは私のサイトにも掲載してある高度な狭窄があっても症状が出ない症例です。

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黄色に塗った部分が狭窄した脊柱管、正常の約20分の1の断面積


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矢状断MRIでは脊柱管が途切れているように見えるほど狭い


この高度な狭窄所見の男性は78歳。腰痛・下肢痛がなく、症状は軽度の痺れ感、1年前から100mの間欠性歩行の出現ありという症状。つまり100m以内の生活であれば不自由がありません。もちろん、間欠性跛行は不自由でしょうが、今のこところ手術の必要も治療の必要もありません。これほどの狭窄があれば尿意や便意の消失などが起こってもおかしくありませんが、直腸膀胱症状の所見はありません。


これほど高度な狭窄があっても、それがゆっくりした時間をかけてなったものであれば、症状が出にくいという例であると思われます。馬尾神経がこの細い空間に適応した例です。


症例3)変形していても痛くない膝

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この写真は82歳女性。10年前から膝痛で整形外科に通い、月に1~2回の注射を受けています。左右共に末期の変形関節です。しかし、痛みの訴えはあまり強くなく、歩行には支障をきたしません。この写真を見ると「変形が進行すると歩けなくなる」と患者を脅して手術に無理矢理持ち込もうとする整形外科医の話を信じてよいものか?と疑いたくなります。

答えが見えてきます。「ゆっくりした時間をかけての変形であれば、人の関節は適応し、それほど強い痛みを感じることなく一生を送ることができる」というのが真実であると推測されます。


症例4)変形していても痛くない股関節

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この写真は58歳女性の右の股関節。3年前から軽い鈍痛があり、整形外科で消炎鎮痛剤をたまに処方してもらって対処していました。骨頭は変形し球形をしておらず、関節裂隙がほとんどないほど軟骨が摩耗し、さらに関節面が凸凹しています。それでもほとんど痛みなく生活ができています。他の整形外科医には「いずれ変形が進行して歩けなくなるのだから手術しなさい」と言われていますが、それは真実でしょうか? 関節が壊れても、その壊れる速度が極めて緩慢であれば、人間の体は適応し、痛みがほとんどない状態で一生を送ることができると思われます。


4例の共通点

手術を受けなくても十分に生活が遅れていること。画像上は極めて酷い進行状況であるのに、症状がほとんど出現していないこと。最後の1例を除き、「一生手術は必要ない」ことです(最後の1例はまだ58歳なので将来が未定)。

そして、おそらく「画像上の変化は数年から10年の月日をかけてゆっくり緩慢に進行して行った」と思われる点です。


医学の常識を覆す新理論

私たちは現在ある症状を軽快させるために薬剤、注射、手術、リハビリなどを必死に行っています。しかし、器質的な変化が非常にゆっくりになるのであれば、無理に治療しなくても人体の細胞が自然に適応してくれるという理論を学ばなければなりません。この理論は癌治療でも同様です。脳の大半を埋めるような脳腫瘍でさえ、その腫瘍の大きさが非常にゆっくりとしか成長しない場合、人間の脳は何の障害もなく適応すると思われます。切除することだけが治療ではないということです。


癌の進行を抑えることができるのなら、それだけでまっとうな人生を何の障害もなく送れる可能性があると言うことです。

関節の変形もそうです。変形の速度を遅らせることができるのなら、手術をしなくてもほとんど痛みのない関節を一生維持できるでしょう。その人体の適応力を信じれば、これまでの医学からは考えもしなかった全く新しい治療法が見つかります。それは超慢性療法です。治すのではなく進行速度を遅らせる新治療です。


痛み症状が強いのに画像に変化がない

痛くて仕方ないのに、病院に行ってレントゲンを撮影すると「異常ありませんねえ」と言われて薬だけ処方されるパターンがあまりにも多いことに私は現医学の無力さを常々感じています。症状が強いのに画像に変化が出ない理由を正しく説明できる医者はいますか? 答えはノーです。


医学書に「画像の変化が出ない理由」が書かれていませんし、そんなことを研究する医師もいません。しかし、私は常識としてその理由を知っています。


「画像は常に過去の傷跡を見ているのであって、現在の病状を見ているのではない」というのが真の理由です。画像上の変化は、骨が崩壊、血管が破れる、靭帯が切れるなどのはっきりした変化がない限り現れません。人間の体は、組織の崩壊→炎症反応→死細胞の除去→細胞新生と変化しますが、これが通常通り行われている場合は画像には何も映りません。炎症反応が強くて症状が莫大であっても画像には出ません。何か特別大きな破壊か、細胞適応などを起こさない限り目に見える変化はありません。細胞適応が起こるには時間がかかりますから、今現在は変化なしです。よって昨日今日出現した症状では画像上「異常なし」は当たり前のことです。時間が経たなければ異常は見えてきません。


多くの人はここを勘違いされています。症状が強いのだから画像診断で何も出ないのはおかしいと考えていることが間違いです。折れる、切れる、破れる、腫れる、貯まる以外で、現在進行中の炎症を映し出せる医学技術は、現代の科学では皆無であることを認めなければなりません。数ミリ程度の大きさの病変を映し出す技術もありません。


逆に患者の立場では、これだけ症状が強いのだから何か見落としていると考えたいところですが、それも違います。見落とすも何も、急性期には変化が現れないのですから。


急に膝を痛がる患者の写真は正常

今まで膝痛などなかった人が、急な膝痛で病院に行き、「画像上異常なしです」と言われると怒りだす患者がいます。今の痛みが3か月間続けば、画像に変化が必ず現れるでしょう。しかし、1日に0.1mmずつ破壊されているのなら、今日は0.1mmの変化しかないわけですからそれは画像上認識できるはずがありません。だから正常に映ります。


しかしながら、重要なことは「細胞レベルでは極めて急な変化が起きている」ということです。局所では毛細血管が壊れ、細胞が死に、炎症反応が起こり、補体が終結し、浮腫が発生し、PHが低下し、熱も発生する・・・という大嵐が起きています。それはミクロで起こっていることなので目に見えません。若干腫れていることがわかる程度です。炎症の範囲が小さければ、血液データにも異常が出ません。こうした事実を常識として知っておかないから臨床現場でトラブルや言い争い、不信感が起こります。


人の体は急激な力により壊れる

人に発生する様々な症状は、全て急激な物理学的、化学的な変化によって起こります。Ph、重力、温度、圧力などの急激な変化です。非常にゆっくりとした変化であれば、変化幅が広くても症状は起こりません(起こりにくい)。ゆっくりとした変化であれば、細胞やホルモンなどが適応するからです。


難病は一つの変化ではなく、いくつもの変化が何重にも積み重なっておりなす変化であり、そのスピードは想像以上に速いと言えます。非常に緩慢に進行して行っているように見えるパーキンソン病などでさえ、ミクロの細胞レベルでは物理的な急激な変化が起こっています。全体的な進行は遅いのですが、細胞が新陳代謝するよりも速い速度で細胞の壊死が起こっており、新陳代謝が間に合わないほど急激な変化が起こっています。


人間は死んだ細胞を排除して新しい細胞に置き換える力を持っており、体に不具合が出る時は、そうした新陳代謝の速度よりも速い速度で細胞の壊死が起こっているという考え方が必要です。その細胞壊死を起こすほどの急激な変化の速度を落とす治療という新たな概念を提唱します。治すのではなく変化の速度を緩める医療です。


ステロイド療法が代表的超慢性療法

ステロイドホルモンは局所に起こっているphの変化、圧の変化、貪食細胞集積、などの抑制を行い、物理的・化学的変化を緩慢にさせます。これがステロイドホルモンが万能薬のように言われる理由です。しかし、同時に新陳代謝まで抑えてしまうので、これが裏目に出ると細胞の新生が起こりにくくなり、死細胞のゴミを増やしてしまうと思われます。これがステロイドを長期大量に使用してはいけない理由の一つです。


さて、私たちはステロイド以外でもう少し建設的に変化の速度を落とさせる治療法を考えなければなりません。その骨子が生活指導です。


本格的な生活指導が健康を変える

例えば、症例3の膝痛の場合、関節面には重力がかかり、この重力の急激な変化が関節を破壊して行きます。

ではどうすれば急激な重力変化を除去できるでしょうか? それは足の裏に適切にフィットするクッションを敷くことで除去できます。階段を降りる時は手すりを使って後ろ向きに降りていただきます。立つときは必ず何かをつかんで立っていただきます。そうした指導を行うだけで症例3の女性は一生手術をすることなく、自分の膝で天寿をまっとうできるようになります。


それでも転倒などで予期せぬ急激な変化を膝に起こしてしまうときがあります。その時にはステロイドなどの薬剤を用いて局所の急激な壊死の進行を抑えてしまう。


こうした生活指導+医療で超慢性療法に導くことができます。これが一生涯手術を回避する方法であり、これまでの外科中心の医療を猛反省する新医療です。


超慢性療法成功の指標は痛み

私はこれまで一般的な医師が行わない方法で「全力で痛みを取り除く」治療を実践してきました。この治療のおかげで私が治療している患者はほぼ全員が手術を回避しています。脊椎や関節の疾患を持つ患者が1日に40人来院する外来ですが、その中で実際に手術を受けさせた患者は1年間に1名程度です。手術回避率は99%以上です。


この実例が示す真実は「正しく治療と生活指導を行えば手術は必要ない」ということです。どんなに関節が変形していても、その進行度にはほぼ無関係です。人の体は変形が激しくても長期間かければその変形に適応するからです。


ただし、変形の速度が速ければ適応できません。変形の速度は個人差があり、重労働をする方は速く、軽作業では遅くなります。よって治療や生活指導は患者別に流動的に行っています。その指標となるのは痛みであり、痛みこそが変化の速度を表していると推測しています。このことを示した論文が「膝の痛みと経年変化の関係について」です。


これは「痛みとは何か?」という究極の医学課題の答えでもあります。痛みというものがこの世に存在しているわけではなく、あくまで痛みは電気信号です。その電気信号はまさに「急激な変化のスピードメーター」であるというのが答えであると思われます。痛みは環境の急な変化を表し、痛みを取り除く=変化の速度を遅らせる、ことであるという新理論です。


すなわち、私のように痛みを徹底的に取り除く治療を行っていれば、ほとんどの人が手術を回避できてしまいます。ただし、この新理論は医学の権威を失墜させます。そして医療費の消費を大幅に減らします。つまり医者の収入も威信も激減します。よって世界が認めたがらないことでしょう。しかし皮肉なことに、現役時代にバリバリ手術していた医師が、開業して保存療法を主体に治療をし始めるようになると、とたんに私と同じような超慢性療法に興味を持ち始めるようになることです。手術と超慢性療法、どちらが優れているのか?真実は各自考えてください。


リハビリや生活指導の問題点

私はこれまでの医学概念にない破壊スピードの要因について述べています。変形速度=細胞壊死速度-細胞新生速度 という公式が定義です。そもそも治療とは細胞新生速度を高めるか、細胞壊死速度を低下させるかして、変形速度を低下させること言えます。生きているだけで全ての器官は変形していき、変形速度をマイナスにすることはなかなか難しいことです。マイナスとは若返りを意味します。しかし、変形速度が低下すれば、人体細胞は適応し始め、変形のままでも恒常性を保つことができるようになります。


これまでのリハビリにはこうした速度の概念が欠如しているため、「何でもかんでも鍛えればよい」という誤った方向にしばしば進みます。リハビリをすることにより、変形速度を速めてしまうことが多々あるからです。筋肉を鍛え、可動域を広げてあげることは、一つの適応です。ですが適応させようとして変形を生み出してしまうようでは本末転倒です。現在のリハビリや生活指導には細胞新生速度を高める、細胞壊死速度を低下させるという治療の原点的な考え方がないため良い方向にも悪い方向にも向かいます。細胞新生速度を高めるにはどんなリハビリがよいか? 細胞壊死速度を低下させるにはどんなリハビリがよいか?ということを理論的に考えていかない限り、現代のリハビリ学に未来がないでしょう。


当然ながら生活指導も同じことであり、「とにかく歩きなさい」という全く理論を無視した生活指導が蔓延していることを悲しく思います。


実際にどうすればよいか?

超慢性療法では生活指導がその骨子になります。例えば私は崩壊の激しい膝関節痛に対し、1ヶ月の松葉杖歩行(免苛)を指示します。「歩きなさい!」などという指導はもってのほかです。細胞を壊死させるのは日常生活が原因ですから、できるだけ細胞を壊させない生活をさせます。そのために補助として健康グッズ、寝具、椅子などのアドバイスもします。そしてこれらの研究開発も行わなければなりません。


ただし、生活指導については実際にどんな姿勢が体勢が、仕事が、体を壊していくのか?何をどのように気をつければよいのか?は全く一言では述べることができません。私は生活指導がこの世に現存するどんな治療法よりも一番難しいことをよく知っています。そして生活指導の専門書を執筆する計画もあります。が、簡単ではないことだけは先に述べておきます。


また、世の中にはすでに超慢性療法的な治療法に気づいておられる頭のいい医師もおられます。そういう頭のよい方は既に世の中を騒がせるような本を執筆され、ベストセラーにもなっています。しかし、書籍の中でいかに核心をついたことを述べていようとも、本は所詮流行りものであり、後世の人々に残ることはありません。世に残し、後世に知恵を残していくためには学会を組織し、学問の形態をとって残していかなければなりません。日常損傷病学はまさにそのために名づけたものです。


超慢性療法の破壊力

超慢性療法は超高齢化社会を支え、かつ国の経済を支えることのできる将来性のある治療論であり、医療費を抑えることができます。よって本療法は医学産業を質素倹約へと導き、それらを生業として生きる者たちの生活を壊します。よって様々な妨害工作を受けます。実は妨害工作は既に発動しています。それは厚生労働省が発動するものです。


超慢性療法には関節内注射や腱鞘内注射、滑液包内注射などが不可欠ですが、それらの保険点数があり得ないほどに安く設定されるという妨害工作です。あり得ないほどに安い場合、医師はその治療をすると赤字経営に追い込まれるため、そうした治療をすることができなくなります。腱鞘内注射は今年4月に270円というあり得ないほど安い値段にされてしまい、事実上、厚生労働省が腱鞘内注射を禁止したのと同じことになりました。関節内注射も800円と破格値であり、注射をすればするほど人件費赤字になります。よって、医師は注射をしなくなり、変わりに薬とシップと温熱療法のみとしますから、多くの患者がその痛みに耐えられなくなり、手術を選択するしかないようになってしまっています。


すでに超慢性療法は一昔前から妨害工作を受けていることがわかります。外科医にとっては手術に向かわせることは極めて有利ですが、それは彼ら(外科医)の威信と給与アップに対して有利なのであって、国民にとっては極めて不利な話です。


官僚は教授たちと手を結び、教授たちの都合のよいように医学制度を改革させています。別にそれを恨んでいるわけではありません。変革には痛みを伴うといいたいだけです。真に国民の健康が推進されると、困ってしまう権威者が多いのです。特に外科系が困るのです。


超慢性療法を支える代替医療

鍼灸・整体・マッサージ、特殊な温熱療法などは西洋医学よりも「痛みを取り除く」ことに関して上を行きます。もちろん西洋医学のみで痛みが除去できる方はそれでよいのですが、整形外科に通っても全く効果がない人々は、実際には代替医療にかなりの割合で流れて行っています。整形外科医が少ないのでそういったことを彼ら(医師)は気づいていませんが、20年後には医師過剰時代が訪れますので、そのときになって彼らはようやく気づくと思われます。


前にも述べたように、超慢性医療の指標は痛みであり、痛みを取り除くことができていれば、人の体は変化に適応し、痛くない体へと変化します。方法は問いません。よって、実際は超慢性医療を、既に代替医療の方々が実行しています。整形外科医が治せない痛みを、彼らが治してしまっています。しかし、代替医療のことを整形外科医があざわらい、馬鹿にし「俺たちの方が断然優れている」と思い込み、実際には負けていることを知ろうとしていません。当然ながら整形外科医はマスコミでは圧倒的に有利ですので、代替医療が表に出られないように否定し続けます。まあ、それは世の流れなので仕方ありません。強いものが勝ちます。しかし、いつまで強い者でいられるのか疑問です。


私が「代替医療が整形外科よりも優れている」ことを知るきっかけとなったのは、このHPを作ったことです。世の中の「治らないものたち」を診察するようになり、そういう人々がいろんな治療を受けてどうなっているか?を患者の口から聞くようになったからです。明らかに整形外科で処方する薬とシップよりも効果が高い。しかもそれは整形外科の分野だけでなく、内科の分野でも同じことが言えるのです。


なぜ彼らが医師よりも超慢性療法に長けているかというと、彼らは患者から100%の治療費をいただくからです。治せない=倒産、を意味するからです。いわば背水の陣で患者を治そうとするため真実を追究しなければなりません。そのがけっぷちの姿勢が医師たちよりも優れているため、代替医療が西洋医学よりも進歩するのです。西洋医学かぶれの方々はそのことを知らないようです。なぜなら、代替医療は常に西洋医学から批判の対象とされ「西洋医学よりも治せる」という事実が表に出ないように叩かれているからです。


私の提唱する超慢性医療は西洋医学ですが、当然ながらその破壊力のために、表に出られないように妨害される運命にあります。のきなみ、保険点数をあり得ないレベルまで引き下げられるという妨害を受けていると行ってよいでしょう。開業医もまた、大学の教授たち、大病院の経営者たちにとっては気に入らない存在です。よって、大学病院では行わない雑多な治療はどんどん保険点数が引き下げられる運命にあります。開業医も厚生労働省から妨害を受けるのですから、超慢性医療は前途多難です。

超慢性療法で手術を回避する~人体の驚異的適応力~」への14件のフィードバック

  1. 先生のお言葉。とても、感涙しております
    脊椎関節炎と診断され、薬を飲み、痛みが増えてきて、トラマールを服用し始めました。
    痛み止めを飲むことに、抵抗があります。
    飲まないと痛みが続く不安で、日常生活出来ません。
    先生に治療していただきたいのですが、大阪在中、子供がまだ小さく、、東京に行くのは、なかなか難しいです
    どうしていけばよいのでしょうか?

    • こちらに来る方法を見つけ出すのはあなたの試練です。自分で方法を考え出すしかありません。それに関しては私は何のお役に立つこともできません。トラマールは薬物依存があり、半年以上のみ続けると薬物中毒となり禁断症状が出る恐れがあります(こちらをお読みください)。不安を取り去るために薬を飲む代償は高くつきますので、覚悟して服薬しなければなりません。つらいことを先送りにすると、未来に大きな代償を払うことになります。痛みは「現在進行形で何かが壊れているサイン」です。それを放置して痛みを鎮める薬を飲み続ければ、体は壊れ続けます。大阪在中とのことですから、大阪でペインクリニックを探すほうが妥当だと思います。それでもダメなら東京へ行く理由になると思います。

  2. 2月の始め頃から右ふくらはぎの力の抜けてるような違和感から始まりそれが次の日には左のふくらはぎ、お腹。と拡がっていき違和感は体全体に拡がり今では慢性的な疲労感、ぴくつきやなんともいえない力の抜ける感じややふるえが出てます
    喉もつまった感じや飲み込みにくい感じがあります
    先生に診ていただきたく思い詳しい話がしたいのでアドレスを載せておきます
    返信お待ちしております

    • あなたの症状は2次ニューロン(末梢神経ではなく脊髄よりも中枢で起こっている)の障害によるものと推測され、現西洋医学では有効な治療法が開発されていません。診断名はどうでもよいことです。治療法が確立されていないということは、診断名や診断基準もあやふやだと言うことを意味しているからです。あえて診断名をつけるとすれば症候性ALSとでも言えるでしょう。ですがご安心ください。私の元には数十名のあなたと同じ症状がある方が来院され、そしてほとんどの方が軽快しています。軽快を確認できなかった方は1~2名のみ。その方たちはブロック後に若干体調を崩してしまい、かつ遠方からの来院で、「私の治療で治る」という可能性を信じ切ることができなかった方です。体調が崩れた理由は判明しませんが、遠方からの来院の場合は治療が困難になることは確かです。信頼と覚悟がなければ治療が成功しにくい場合もありますのでご注意ください。

  3. こんばんは。

    3年前、右肩五十肩と診断
    それに加え、ときどき、寝違えた時のような首の痛みもあります。
    1年前の5月より左肩五十肩の痛み
    9月より両膝の痛みが酷くなり、薬を飲んでも、リハビリに通院しても痛みは無くなっていません。
    2月より、右手親指の付け根腱鞘炎。昨日手の外科でケナコルトを注射し痛みは大分良くなっていますが親指以外の指も、もう片方の手も違和感があります。
    起きたては、酷くこわばり痛みが強い。
    右足指の根元にも痛みあり。
    お風呂の時に硬い椅子に裸で座ると、お尻の骨に痛みあり。

    と、身体中が次々に痛みます。
    どの痛みにも日によって強弱があります。
    だんだんに不安になり
    神頼みになってきています。

    楽器の演奏をしますので、手に関しては原因ははっきりしていますが、使わなくても痛みがなくなりません。
    膝は、変形性膝関節症と診断されています。
    整形外科以外に、カイロにも行ってみましたが
    症状に変化はみられませんでした。
    毎日が、辛いので
    よろしくお願いいたします。

    • 内容から察すると両肩・手・坐骨・膝に局在する痛みであり、連動しているように思えませんのでそれぞれの個所に何らかの炎症を起こす原因が潜んでいると思われます。それぞれに一つずつ治療をすれば問題ないと思います。ただ、治療箇所が多いことが問題であり、それを一度の治療で全て治すということは難しいでしょう。さて、わざわざ私のところまで来院して治療を受ける価値があるかどうか?がなんとも言えません。近くにお住まいであれば普通に治療させていただきますが、遠ければ、多い箇所の治療は1度では無理ですし、通院するとなると難しいかもしれません。

      • お返事ありがとうございます。
        一つ一つの痛みが連動しているものではなさそうとわかっただけでも、何か光が指す様な気がします。どの病院でも患者の数が多く中々全ての症状をちゃんと聞いていただけることが出来ませんでした。

  4. 今年になってから、坐骨神経痛で特に立っていることがとてもつらい状態になりました。それでもガマンすればなんとか仕事をする事ができました。常勤医のいない近くの病院でL5S1間の腰椎椎間板ヘルニアと診断されました。他県の脊椎脊髄指導医に診てもらったところ、3週間の入院で退院した翌日から仕事に復帰できるとのことだったのでお願いしました。退院時はたまに右脚がピリッとする事はありましたが、不安なく退院し、翌日から午前中のみ出勤しました。ところが術後3週め4週めと徐々にピリピリした痛みが強くなり、6週めの術後の診察では狭窄があるから、固定術をするかリリカを飲むかといわれ、リリカ25㎜グラムを処方されました。手術をしてしまったことをとても後悔し気持ちが落ち込みました。また、術中血液をぬくドレーンが抜けてしまい、術後ドレーンがなかったので血腫ができたんじゃないかとかいろいろ考えてしまいます。その後も痛みが強く広がり、今は左下肢もピリピリと痛みます。隣の市にトリガーポイント注射をされている開業医さんをみつけ、そこに2回行きました。注射の後は痛みが取れます。リリカを50㎜グラムにするようにいわれ、気持ちを落ち着ける漢方薬も処方していただきました。痛みがだんだん強くなっているようで、治っていくのかとても不安です。ご意見頂ければありがたいです。

    • 一度手術をすると、硬膜外ブロックをすることが難しくなります。手術したところは硬膜が破けている可能性が高いこと、癒着が強くて予想もつかない薬剤の入り方をする可能性があること、などよりリスクが高くなります。リスクを回避してブロックすることは医師にとって面倒かつ責任の重い作業となるため、積極的にブロックを行ってくれる医師はあまりいません。それでもペインクリニックの医師はブロックをトライしてくれると思いますので、整形外科からは一旦遠ざかり、ペインクリニックを受診することをお勧めします。

  5. 先生と同じ大学出身の先生のペインクリニックが京都に近年開業され、そこでブロックを受けました。一度の注射で痛みの95%以上が取れました。ご意見ありがとうございました。

  6. 5月にも書き込ませてもらった者です
    私は福岡在住なのですが今回の症状で大学病院に行って、大学病院で受けたMRI等の検査結果を持って先生の所に伺おうかと考えていたのですが(もちろん検査の結果大学病院で治療可能であればそれに越したことはないのですが)頸椎と胸椎のMRIと神経速度伝達検査を受けられる日が6月20日と結構間が空くことになってしまい、少し前から違和感が胸にまできて胸の辺りの疲労感と呼吸が少しきつくなってきて、そのことを病院の先生に話すと肺活量は99%で1秒間に吐き出す方の値が80%で血液検査で好酸球の値が少し高いし元々喘息持ちなら呼吸筋麻痺よりアレルギーからくる喘息を心配した方がいいと言われました
    物を飲み込む時に喉に詰まるような感覚やげっぷに関しては逆流性食道炎になりやすい体質らしく逆流性食道炎?と疑っており一応薬を飲んでいるのですが効き目をあまり感じず、前まで10時間以上立ちっぱなしでいても平気だった足も1、2時間で疲労で立っていられず、体全体の関節がポキポキがこがこなるようになり痛みがある時もあります、手首も間違いなく細くなり右腹部も不自然にへこんでいます
    色々な病院に行きましたが先生方はみんな力は普通に強いといい自分でも瞬間的に出す力は普通に出ていると思います
    ただ四肢の内側からわくような少し熱いような締め付けるような疲労感、体を動かしてる時に動かしてる感覚の鈍さ、瞬発力というより持続力的な筋力の低下感は顔や舌にも出ていて、筋肉の痙攣はひくひく、びくびくと様々あり検査日の6月20日まで待っていたらその頃には体が動かなくなっているのでは?と恐怖感があります
    神経速度伝達検査は2月、4月と2度受けて異常なしで頸椎のMRIは3月にとって異常なしでしたので新しく受ける検査としては胸椎のMRIのみとなります
    早く先生の治療を受けてみたいのですが大学病院の検査をうけるまで待った方がいいのでしょうか?
    そんなこと自分で決めろ、と思うでしょうが2月から続く体調不良で元の自分の体の感覚がわからなくなるくらいで、もはや何がなんだかという感じなのです
    長くなりまとまりのない文章になりましたがお返事を待ってます

    • 私の治療は、受けて見て改善すればそれでよしというものですから、診断名や検査結果は重要ではありません。まずは気軽に私の治療を受診されてみてはいかがでしょうか? ただし、滞在日数が1日なのか数日なのか、1週間なのか?によって治療の質が変わります。滞在日数が少なければそれなりの治療となり結果がでにくくなります。病状から察すると、どんな検査を行っても何も出ないと思います。だから問題は検査結果や診断名ではなく、改善できるかできないか?です。大学病院ではどんな手を打ったとしても改善は見込めないと思いますので私を受診されることをお勧めします。ただし、携帯のアドレスはPCからのメールを受け取らない設定にしていることが多いのでご注意下さい。

      • 早速のお返事有り難うございます
        やはり大学病院での検査にあまり意味はないみたいですね
        知人を頼りに1ヶ月以上は滞在できますのでその点はおそらく大丈夫です
        恥ずかしながらPCを所持していません、なので注意しておきます
        近いうちに先生の所に治療をうけに伺いたいと思いますのでその時はどうぞよろしくお願いいたします

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