超能力の実験1(超療1)

はじめに

超能力の研究はすでに米国では国家レベルで行われていますが日本では国家レベルでは全く行われていないことに非常に残念です。一方、ドイツやロシアではいまだ未解明な部分の多いテラヘルツという波動エネルギーを研究し実際に医療に役立てられています。おそらくテラヘルツと超能力は深部では密接につながっていると思われますが、科学で完全に解明されていないがゆえに信じない人も極めて多く、医療応用が可能であるにもかかわらずそれを知る機会があまりありません。当、日常損傷病学では日常の難病を解決していく一つの方法として超能力の利用を研究することにしました。その第一弾として、超能力の実験を行いましたので公表させていただきたいと思います。

くじ抽選確率を変動させる超能力の実験

くじ運がやたら良い人を見かけますが、もし、くじ運が運だけの問題で高確率で当たりを引いているのではないとことを知ったらあなたはくじを今後も引き続けますか? くじ運の確率を変える能力がある特殊な人間がいたとしたらあなたはどう思いますか?
ここでは抽選確率を変動させることのできる能力について実験してみましたので報告します。被検者はA、女性。私と共にスマートフォンアプリゲームの「星のドラゴンクエスト(スクエニ提供)」を用いて実験しました。TVでも現在宣伝している人気のスマートフォンアプリです。
この通称「星ドラ」では装備がもらえる抽選(宝箱ふくびき)があります。ゲーム内で有利に戦うために強力な装備が必要なのですが、強力な装備はほとんどが宝箱ふくびきからしか入手できません。よってゲームをする人はお金を払って宝箱のふくびき券を手に入れます。 被検者Aにこの宝箱ふくびきを引いてもらい、どのくらいの確率でレアアイテムを当てるのかの実験をしてみました。

実験1 アタリ引き当て実験

この図のように3・4・5の数字がついた装備の絵があり、5がアタリで3と4はハズレです。スクエニによると宝箱ふくびきのアタリ提供割合は7%となっています。
ただし上の図は10回連続くじ(一挙に10回の分のくじをひく)で、この場合、一番右下のアイテムは必ずアタリになることが確定しています。つまり、10回連続で引くかわりに全部ハズレになることを防いで、一つ(右下)が必ずアタリになるようになっています。 よって、運が影響するのは右下の1マス以外の9マスです。
この10連宝くじで右下以外の9マスにアタリが出る確率は以下です。

9マスにアタリが出る確率(アタリの個数と確率)

  • 0コ:0.93の9乗=52.0%
  • 1コ:0.93の8乗*0.07*9=35.3%
  • 2コ:0.93の7乗*0.07*0.07*9C2=10.6%
  • 3コ:0.93の6乗*0.07の3乗*9C3=1.86%
  • 4コ:0.93の5乗*0.07の4乗*9C4=0.23%
  • 5コ:0.93の4乗*0.07の5乗*9C5=0.016%
  • 6コ:0.93の3乗*0.07の6乗*9C6=0. 00079%
  • 7コ:0.93の2乗*0.07の7乗*9C7=0. 000026%
  • 8コ:0.93*0.07の8乗*9=0.00000048%
  • 9コ: 0.07の9乗=0.000000004%

これらよりこの10連宝箱ふくびきの期待値は 1+0.35+0.11+0.02+0.002+・・・=約1.48 です。 つまりこの10連くじでは平均してアタリが1.48コ出現するように設定されています。
被検者Aにこの10連宝箱ふくびきを引かせ、21回連続写真記録したものが下図。
  • アタリの出方は2,3,2,3,2,1,4,5,2,1,3,1,1,2,2,1,3,3,3,1,2,
  • 平均するとアタリが2.24。
  • スクエニが公表している期待値の1.48を大きく上回りました
注目すべきは最上段の真ん中の列(赤枠で示す)です。アタリが5つあります。
  • アタリを5つ出す確率は1/435=0.23%
ですがAは30回のうちアタリ5コを2回引いています。
  • 1/435の確率のものを30回で2回引く確率は
  • 1/435の2乗30C2=1/435=0.0023
この「30回のうちアタリ5を2回出す」事象は1/435の確率で起こります

アタリ26コの確率計算

以下の実験2で引いた3回のくじも含めるとAのアタリを引いた数は1回あたり平均2.29コ(24回のくじ中)でした。 21回の10連くじは21×9=189回の普通くじを意味し、被検者Aは普通くじ189回でアタリを26コ引いたことになります。この確率は
  • 0.93の163乗0.07の26乗*189C26=0.00043(0.043%)
  • つまりアタリを26コ引くのは1/2326の確率で起こる事象です。
2つの事象、「30回のくじでアタリ5コを2回引く」「189回のくじでアタリを26コ引く」が同時に起こる確率は
  • 1/2326×1/435=1/1011810
とおよそ100万分の1の確率で起こることです。このゲームは1600万ダウンロード達成ですから全国では16人くらい、Aと同じ事象が起こっている人が存在するでしょう。

実験2 「目玉商品を引き当てる」実験

目玉商品とは大当たりのことです。当たりの中に大当たり装備があります。 この図のようにロトそうびが大当たりです。 被検者Aに狙った大当たり装備(ロト装備)をどのくらいの確率で引き当てることができるのかの実験を行いました。
今回は単発くじを2回、その後に10連くじを5回行いました。
  • 結果:単発くじ3回目で大当たり(ロトのつるぎ)を2回引く。その後の10連くじ5回のうち3回が以下の結果
赤で囲っているのが大当たりであり、いずれもアタリ確定の右下のマスではなく、他の9マスで大当たりを引いています。
スクエニで公表している9マスでの大当たり確率は0.5×5=2.5%(ロトの装備が5種類あるため)、つまり40回引いて1回当たるという割合です。 被検者Aは53-5=48回くじを引いて5回大当たりを引いています(上記の装備以外にロトのつるぎを2回引いています)。
その確率は
  • 0.025の5乗*0.975の43乗*48C5=0.00575
  • 1/174の確率です

実験3 レアアイテムドロップの確率調査

ゲームの敵を倒した時に入手できるドロップアイテムを調査しました。この実験は長時間に渡るため、被験者Aはかなり疲れてしまいます。よって集中力が欠き、3度ほど睡魔に襲われたという条件下です。
敵はレベル60の職業神レオダーマ。 レア4アイテムである錬金鉱石をドロップする数を調査しました。
  • 結果:43回中、左のアイテム(防具錬金鉱石)3コ 右のアイテム(武器錬金鉱石)4コ
そして43回中1回、銀の宝箱が3つ出現というバグ(通常ゲームでは絶対に起こり得ない)が起こりました。
このレア4アイテムのドロップ率をスクエニは公表していません。よって対照として私が同じレオダーマと43回戦い、ドロップアイテムを調査しました。結果は左アイテム1コ、右アイテム1コでした。
43回戦でのドロップ     合計
被検者A 3 4 7(16.3%)
対照(私) 1 1 2(4.7%)
対照実験よりスクエニでの提供割合が1/20であったと推定すると、
  • 43回戦で7コ出現させる確率は
  • 1/20の7乗*43C7=0.025(2.5%)
  • 43回戦で7コ出現させる事象は1/40の割合で起こります

結論

  • 実験1の事象は1/2326と1/435で起こり
  • 実験2の事象は1/174で起こり
  • 実験3の事象は1/40で起こります
この3つの事象を一人で起こす確率は1/7042197600です。約70億分の1の確率です。これは運が良いから起こるという確率ではありません。すなわち、偶発的にはこのような現象は絶対に起こらないと統計学的な結論を導くことができます。この事象の原因がマジックやゲームアプリのアクシデントではないのなら、超自然現象以外に説明がつかないと統計学的に述べることができます。つまり被検者Aにはゲームの乱数発生を操作することのできる超能力があるという結論に達します。
これが運ではないことは天文学的な確率から明らかですが、本当に意図して行えるかを立証するために2度目の再度実験を行う予定です。ただし、Aの能力を発生させるためには体力と精神力の消耗が激しいため、体調によって成績が異なる結果となります。

超能力の医学利用

この確率操作の超能力は以前のブログで述べた波動医学のさらなる研究の一歩です。実際に科学では解明しきれていない波動が世界に存在し、そうした波動を操れる人間が存在することを証明しました。
被検者Aは当HPでたびたび名前が出ている「医療秘書A」のことです。現在進行形でAの波動を治療に応用する方法を研究しています。これは作り話ではありません。実際に私はAに古典的片頭痛を治療してもらった経験があります。

ロト6で実験しない理由

コンピューターの乱数発生を狂わせる能力はAだけが持ち得ている能力ではありません。Aほどの強さはないにしても、弱い力ならあるという人が実は世間には少なからず存在します。ロト6などの大勢の思念エネルギーが飛び交う中で実験すると、他人の思念エネルギーがAの波動を妨害しますので正しい結果を生みません。
ただし、多くの思念エネルギーの合算に勝るエネルギーを発することができれば6つのナンバー全てを操作できるかもしれません。残念ながらAの能力はまだそこまで開発されていません。また、実際にそこまで強いエネルギーを自在に出せるのであれば、公表すればこの世に生きていられないでしょうから公表するはずもありません。これがロト6では実験しない理由です。

超能力の医療応用の難しさ

私は神経ブロックという手段で神経系からの暴走した命令を絶ち、細胞を正常化させることを専門として治療しています。逆に言えば、病気の主(病人)は体細胞に暴走した命令を与えることで症状を悪化させてしまいます。体細胞への暴走命令をカットするだけで、ほとんどの細胞が正常化します。しかしながら、命令をカットすると言っても、脳の深部や臓器の深部への命令をカットすることは極めて難しいことです。超能力や波動は、深部であろうと狙いを定めた箇所の命令をカットできるると思われます。よって超能力や波動は、次世代の神経ブロックであると言っても過言ではないでしょう。針もメスも使う必要がなく、的確に病巣だけを改善させることができます。
しかしながら、命令をカットするには病気の主(病人)の命令よりも強いエネルギーでカットする必要があり、治りやすさは病主の命令の強さによります。病主の命令が強い場合、波動を出す側も相当強いエネルギーを継続的に出す必要があり、簡単ではありません。そうした難題に取り組んで今後は研究を続けるつもりです。
もしも、波動を研究されている方がおられましたらぜひぜひご一報お願いします。ぜひお力をお貸しください。