おまけ話 プチお寺誕生?

これはお不動様の分身をいただけるというお話しの続きです。

O先生は「今の診療所は場所があまりよくないわねえ。」と言います。波動のイメージです。

「お家賃はいくらなの?」

「〇〇万円です。」

「あら、そんなに安いんならいいんじゃない? 今のところで」ところっと意見が変わったことに奥様は少しびっくりしました。

「えっ、いいんですか?」

O先生は「いいわよ。診療所の近くにあなたの部屋をつくるといいわ。あなたが避難するところ。あなたは自分の身を守らなきゃいけませんからね」

「避難・・・ですか。そうか。自分の身を守るためか、、、とても光栄です(無我夢中で思ってもみなかったな)ありがたいです。・・・実は、以前、診療所の隣の部屋の人が立ち退くと言っていた時、そこも借りて診療所とつなげようかと言ってたんです。でも、さすがに壁をぶちぬくことはできないし・・・ビルのオーナーさんも自分が使いたいとも言っていたので、結局、借りるのはそのときはやめたんです」

「ぶちぬくのが一番でしょうが、無理なら近くでいいのよ。空きそうなの?」

「今は立ち退いた人の後にビルのオーナーさんの息子さんが住んでいるんです。でも、、、交渉次第ではなんとかなるかもしれません」

「それいいじゃない。空くといいわね。手狭になったら引っ越しすればいいし。」

「はい!交渉してみます」

さて、ビルの1階は現在(2017年年末)、ビルのオーナーの息子さんが事務所兼で住んでいるのですが、以前この部屋を貸してほしいとお願いした時はオーナーさんは貸し渋っていました。それで奥様はさっそく、再度、オーナーのSさんに電話して「1階のお部屋をできればまた貸してほしい交渉をしたいんですが」と頼んでみたわけです。

すると、「あの部屋でいいの?今は息子が使っているからね~。見てみます?」と意外に奥様に快く部屋を見せてくれました。

快く見せてくれた診療所隣の使用中の部屋(※2017年末)

「ここでいいの?すごく散らかっているわよ(笑)息子に聞いてみましょうかね」と、奥様がここでいいというので聞いてくださることに。

「息子は2階でも3階でもいいって言ってるから、上の階の部屋が空いたら、1階を使ってもいいですよ。毎年必ず一部屋くらいは空くからいいんじゃないかしら」と二つ返事でほぼOKしてくれたのです。

これにはびっくりです。不動様の力でしょうか? О先生の言った通りになりました。こうして私たちは奥様の加持治療を行う部屋の下準備にかかることができるようになったのでした。

「実は偶然にも患者様に宮大工の方がいらっしゃって、なにかあればいつでも相談にのりますよ~と以前、診察中に院長と私と3人との話の中でそう言ってたんです。これって偶然すぎてびっくりしますが、もしかしたら内装もお寺っぽく作れるかもしれません。」

イメージ画像です。

「それはいいわね。それじゃあ私も月に2回くらいはご祈祷に行けるかもしれないわ。」

「えっ、来てくださるんですか?」

「もちろんよ」

ご祈祷空間はそこで祈祷をすればするほどよい波動(気)が蓄積されていきます。よって霊力の高い僧侶が祈祷する空間はよい波動に満ちます。もちろん、奥様がそこで毎日祈祷すれば奥様の波動が蓄積されます。

さらに霊力の高い方が訪れて祈祷していただくとなると、そこはたとえビルの一室であろうと、ご利益のあるパワースポットとなりうるわけです。そういう空間を診療所の隣の部屋に作ることができれば、多くの患者たちにパワーを分け与えることが可能となるわけです。それは身に余る光栄です。