超能力の実験2(超療2)

前回までのあらすじ

スマフォゲームのゲーム内宝くじで次々と理論値を上回る高確率でアタリを引くことができることを証明した被検者A(医療秘書A)です。その確率は1/40~1/2000という滅多に起こらないアタリ引き確率なのですが、それを連続で次々と引き続けます。そこには運ではなく「アタリを操作できる人智を超越した能力」があると思われました。この能力の再現性を調査するため、同じ実験を翌週の10/7と10/8に行うことにしました。

今週の星のドラゴンクエストの宝箱目玉商品

ガチャで「天空のそうび」が当たるというキャンペーンが10/7~9の3日間開催されました。 この5つが大当たり品目です。これらを意識的に高確率で引き当てられるかどうかを調査しました。

調査結果発表

上図の説明:アタリはカラー、ハズレはグレースケール、天空装備は赤枠で示す。「?」は写真撮影する前にウィンドウを誤って閉じてしまったので撮影できず、アタリの個数のみわかるようにイメージしたもの。最後の単発2回もハズレをイメージしたもの。
実験条件:被検者Aはくじを引く際に天空装備が当たるように祈願した上で14回の10連くじと2回の単発くじを引いた

結果

総くじびき回数 142回中

  1. レア5装備 引き当て回数 33回
  2. 天空装備 引き当て回数 8回
  3. 天空装備が重複なく全種揃うまでのくじ引き回数 70回
前回同様確率計算すると レア5装備 引き当て回数 33回 通常くじびき回数128回中、通常アタリ19回を引く確率 0.07の19乗*0.93の109乗*128C19=0.00092=1/1087
天空装備 引き当て回数 8回(142回中) 全てのくじで天空装備のアタリ確率が2.5%であるため確率計算は以下 0.025の8乗*0.975の134乗*142C8=0.017=1/59
  • A)天空装備が重複なく全種揃うまでのくじ引き回数 70回となる確率A)70回で5コ引く確率=0.025の5乗*0.975の65乗*70C5×=0.023=1/44
  • B)5コの装備を重複なく引く確率=5*4*3*2*1/5の5乗=120/3125=1/26
  • 天空装備を5コ引くまでの回数が70回となる確率×5コの装備を重複なく引く確率  A×B=1/1144

前回の実験結果と比較

前回結果 今回結果
A 163回抽選で26回アタリ1/2326 128抽選回で19回アタリ1/1087
B 52回抽選で5回大当たり1/130 70回抽選で5回大当たり1/44
C 5装備の重複1回1/5 5装備の重複なし1/26
B×C=1/650 B×C=1/1144
D 1度にアタリ5コを30回中2回1/435 1度にアタリ5コを14回中1回1/31

被検者Aの真の確率計算

超能力を用いた難病治療研究 その1では全ての事象を掛け合わせて被検者Aの確率計算(70億分の1という確率結果)をしましたが、それぞれの事象が独立していないため、掛け合わせることは不適当であると気づきました。
独立した事象とは前回の結果と今回の結果です。そして同じ日に起こった事象で独立しているのは上のグラフのCと他のABDの事象です。よって被検者Aの起こした真の確率計算で最大値を求めるとすると前回と今回の「Aの事象×Cの事象の確率」を掛け合わせたものとなります。
  • Aの起こした確率の最大値=1/2326×1/1087×1/5×1/26=1/328687060
  つまり、被検者Aが前回と今回で連続で起こした事象の確率は約3億分の1になります。

まぐれで2回同じ結果は出せない

今回の実験のそれぞれの事象を見直していきましょう。アタリを引く事象では1000~2000分の1の確率を2回起こし、大当たりを引く事象では50~100分の1程度の確率を2回起こし、アタリを1度に5コ引くという435分の1の確率を全体を通して3回起こしています。
それぞれの確率は驚異的ではありません。被検者を2,000人集めれば、Aの起こしたことがほぼ必ず誰かには起こります。しかしながら前回と今回の実験は意図的にワンチャンスを2回連続で行っています。スクエニのサーバーには抽選のログ(証拠)が残っていますから、この結果は作為的に操ることができません。
2000分の1の確率を意図的に2回連続で起こすことができるということの意味を考えてください。
偶然か必然かを各自で考えてくださいという意味です。偶然であれば3億分の1の確率で起こります。地球には70億人が住んでいるのだから偶然がありうるという意見も一つです。そういう方には被検者Aの協力で3度目の実験も行い、3回同じことを起こして1兆分の1の確率にして示して差し上げれば「偶然ではない」と理解するようになるのでしょうか?
そして、被検者Aの起こした確率が「偶然ではない」と理解したのであれば、Aの能力は一体何なのか?を各自が真剣に考えてみてください。私はそれを真剣に考え、Aの能力を医学に応用させることを前向きに研究しているわけです。

隠されている潜在能力

Aの能力は他にもいろいろありますが、それらをここで述べることで信用性が低下するおそれがあるため今は言及しません。Aと同様な能力をお持ちの方は、世界を探せばかなり大勢いると思われます。大勢とはいうものの、強力な能力がある方は少ないと思います。
すでに私の診療所ではAの能力を用いてヒーリングを行うというサービスを試験的に行っています。その結果も今後ご報告できると思います。

サイキックの裏の意味

Aの能力を何と呼べばよいのか?は非常に難しいものです。この能力のネーミングにより人を支配する力に置き換えられる恐れがあるからです。実際に世間ではAのような能力を持つ方がおられ、その方々は自分のことを「神」「○○の生まれ変わり」「宇宙との交信者」などと呼び、人々を支配する力として活用されておられるようです。よって反発される方が多いのは当然と思われます。
米国ではこうした能力は国家レベルで研究されていますし裏の真実として通用しています。
しかしながら、この真実を表に出すことは好ましいことではありません。なぜなら、例えば、Aのように運(確率)を変えることができるということは、人々が考えている運というものには実は「運以外の力が働いている」ことを世間に知られてしまうことになるからです。
病気になるのも、金持ちになるのも、人気者になるのも、運以外の要素が絡んでいることを知るとは一体何を意味するのか? 私のような稚拙な人間はこれ以上のことは何も申し上げることはできません。 それを知りたいのであれば、それを説いた書物を各自がお読みになればよいことです。私が言わなくとも、それを示した書物は1000年以上前から存在します。
ただし、それらの書物に何度も何度も繰り返し出てくる戒めの言葉があります。「あなたの知恵でどれほど深く考えたところで理解することはできない」といろんな書物に書かれています。つまり、知ったかフリをして語るなという戒めであると私は思っています。言語にすることなどできるはずもない世界(真理)があるということです。
言語にできなくとも医学に応用することはできます。語らずとも実行すればよいことです。今後も命ある限り、医の真理を研究していくつもりです。医療秘書A(被検者A)も同じ考えの元に研究に尽力しています。