日常損傷病学からカイロプラクティックを推薦した皆さまへの謝罪

謝罪

著者doctorFの診療所では難病を治療するために数々のコラボレーション治療を積極的に行ってきました。脊椎の矯正治療はその中の柱となるべきものと確信し、私はこれまで一人の治療師(カイロプラクター)に数十人の患者を紹介してきました。しかし、施術後に強い痛みやしびれが長期に渡り残ってしまう患者が続出してしまいました。私は何度も「デリケートに治療をするように」と指示をしてきましたが、再三にわたる忠告も奏功せず被害者が出続けています。私はこの事態を重くとらえ、施術を受けた患者に当初から危惧を感じていた医療秘書を通じて聞き取り調査を行ったところ、施術後に何らかの障害を訴えた患者は少なくても10名、施術のあまりの施術の強さや痛みに耐えられず、ほとんどの患者(80%以上)が途中でやめてしまっていることが判明しました。


カイロプラクターは私が雇っているわけではなく、出張で近くの別施設に来ていただいていました。あくまで別会計、別採算でしたが、カイロを受けていただいた患者様は私を信頼し、私の推薦でカイロに通っていましたので、紹介した責任が私にあります。


私はこれまで「根本的に病気を治すにはブロック注射ではなく脊椎矯正である」と患者に説明し、この治療師の施術を受けていただきました。しかし、その説得が患者たちに苦痛を与える行為となっていたことを考えると、自分をどれほど責めても責めきれません。本当に申し訳ございませんでした。被害に遭われた患者様方に心からお詫び申し上げます。


実態調査の結果公表

70代男性 うなだれ首 施術後両手にしびれが残存。この症状を改善させるために半年以上私は無料で神経根ブロックを行ったが後遺症が完全には消えない。家族は訴訟を考えていたが「本人が家で不適切なストレッチを行ったことに一因がある」とのことで訴訟には至っていない。


40代男性 腰痛症 施術の際「患者本人がもっと強くやってくれ」と要求し、強く指圧したところ腓骨神経麻痺が残存。訴訟を考えていたが示談。


30代男性 難聴 施術の際にストレッチを強く痛がる。「もうやめてください」と言ってもやめずに続けるので怖くなった。治療をやめる。痛みが1週間残る。


50代女性 坐骨神経痛 治療があまりにも痛い。ある日の治療で強い痛みが出現しそれが数週間消えない。治療をやめる。


30代男性 ALS様症状 治療の痛さに耐え兼ねてやめる。


70代男性 耳鳴り 治療2回目で左手にしびれが出現。


40代男性 ALS様症状 治療後4~5日痛みで不自由になる。


50代女性 腰痛・下肢痛 プロのアスリート。治療で肋骨骨折。怖くなって中止。


40代男性 耳鳴り・頭なり 施術後・家での課題のストレッチ後に必ず症状が悪化する。


10代男性 頭重感・自律神経失調症 施術の痛みが強く通院に疑問


見学に行った治療師見習い 「ぼくには怖くてできません」と拒否


昨年10月時点で25名の患者が中断しているが、この25名の聞き取り調査をすればさらに被害の実態はふくれあがる可能性がある。


カイロプラクティック成功例

50代女性 耳鳴り 半年の通院、自宅のエクササイズを行う。半年前のX線写真と比較して明らかにアライメントが改善した。


私は元整形外科医ですが、脊椎のアライメントが矯正された症例をこの目で確かめたのはこの女性の例が初です。ネットで検索してもカイロプラクティックで真に実績として矯正したことをX線写真で証拠を示しているところはまずありません。それほど現実問題として矯正は簡単ではないことを意味します。


半年のエクササイズで矯正できているのは私の医師人生では奇蹟です。そういう実績を作った治療師の技量を認めます。しかし、たった一人の成功例を出すために多くの被害者を出すことは許してよいことではありません。


悩んだ末の公表・謝罪

CBPカイロプラクティックを否定しているわけではありません。治療師は私から紹介される難病患者を「絶対に治してさしあげよう」という使命感が強く、それが患者様への治療で熱が入りすぎたためにあだとなってしまったと推測します。


他の医療では治らない症状を治すのですから、それなりにリスクのあることをしなければならないことは理解できます。しかし、リスクを超えないように全精神力をかけて集中し、患者に気を配らなければ、または気を配る器量がないのであれば、リスクに近づく資格はありません。被害者を何人も出すようではプロとして失格であり、これまで紹介した患者様のことを考えると、罪悪感に襲われてしまいました。


人の痛みを知る治療師へ

私はCBPカイロプラクティックを否定しているわけではありません。彼がプロの治療師としての覚悟が少なかっただけのことです。そして被害者に大変申し訳なく思います。彼がこの謝罪文を読むかどうかはわかりませんが、できることなら、これをきっかけにプロとして「人の痛みがわかる治療師」になっていただきたいと心から思っています。そのためにもこの事実を隠してはいけないと思い公表させていただきました。


今後の険しい人生

私は彼に一流の治療師になっていただきたいと心から思っています。そのエールとしてはこのブログは厳しすぎるところがあります。が、被害者のことを考えれば当然です。反省して自分の成長の糧としてくださることを心から祈ります。


難病を治すには命がけ

私は代替医療者に対し、これまでもこのサイト内で「難病の者を治療するのなら、その治療手段は関係なく、どんな治療をしようともリスクが極めて高い」ことを口がすっぱくなるほど述べてきました。残念ながら若い治療師は私が再三述べようとも、おおげさにしか聞こえないようです。それは人の痛みがわからないからです。


最後に

これまでCBPカイロプラクティックを紹介してきた患者様方に謝罪申し上げます。本当にもうしわけございませんでした。

 

 

日常損傷病学からカイロプラクティックを推薦した皆さまへの謝罪」への6件のフィードバック

  1. 私はCBPで腰痛が改善しましたし、施術にも不満は無く、一度も問題は起きておらず、Tさんとの会話でF先生の話が出る度に「あの人は代替医療に理解を示してくれる、懐の深い素晴らしい医者だ。医者なのに偉ぶらず腰の低い人格者で、人間的にもとても尊敬している」と言っていたのを聞いていたので、コラボ終了は残念です。
    今後私は自己責任のもとでCBPを続け、アライメントが改善するかを確かめて、その結果を示すことによって、他の人の役に立ちたいと思っています。

    • CBPカイロはとても素晴らしい治療です。おそらく日本では実績が出せたのは彼のみであると思います。続けてくださっていいと思います。

      医療というものは10人中9人に効果を発揮できれば、1人が重大な後遺症を持ったとしても許されるものです。9人を活かすために1人は犠牲になります。西洋医学はその観点で動いていてよいと思います。しかし、カイロプラクティックは日本では「他に治療法がなく重症で、犠牲になってしまった1人を救済するため」にあります。西洋医学で救済できるのであれば、元々カイロプラクティック自体が不要です。ですから、重症・かつ難病、かつリスクが高い人をリスクなく施術出来てはじめて一人前です。

       そこは施術師自体が命をかけたがっけっぷちに立たなければならないことであり、代替医療をするのであれば、そもそもそのくらいの精神で行わなければ生きていけません。彼がそこまで成長すれば私は再び一緒に治療をしていきたいと考えています。

       施術で外傷を負った患者のことを考えると、彼にはまだまだ修行が足りないと言えます。よって、修業をする場合は、比較的元気で若い患者で練習していくしかありません。ですから、元気で若い患者様の場合は、今まで通り、彼に指導を受けてよいと思います。CBPカイロ自体は素晴らしい治療です。それは間違いありません。ぜひよい結果を出してあげてください。

  2. こんにちは。3年前から定期的に地方から上京してお世話になっているアロディニアの者です。

    2017年の春にdoctorF先生の診療所内のチラシからCBPカイロの存在を知り、このカイロの先生の治療院でセルフ治療具として「脊柱矯正用のヨガポール、脛椎矯正用の外国製首枕」を紹介され、さっそく購入して約半年使ってきました。

    ヨガポールは「腰椎の少し下あたり、肩甲骨の少し下あたり」の2箇所で使うよう指示されましたが、 腰椎の下あたりに置いた時はスムーズに脊柱がストレッチされてる感じはなくただ固い物に乗ってるだけの感じで乗ってる間中腰骨あたりが痛かったです。 なので本来の「乗って背中をゴロゴロ転がす」といった使い方をした時の方が、気休め程度ですが体にとってストレスが少なくて楽な気がしました。

    また肩甲骨の下あたりに置いた時は脊柱がエビ反りすることで、服の襟が首ののど仏あたりに触れアロディニア感が増した状態で辛かったですが、「現状はこの治療法に頼るしかない」と何とか根性で使ってきました。 またエビ反りで脳近くの神経がひっばられるのか軽い吐き気も毎回ありましたので、本来は慣れてきたら毎回15分以上使う器具のようですが、痛みだけならまだしも吐き気があるので5分ぐらいしか使えませんでした。

    外国製枕も脛椎の2箇所で使うように言われましたが、やはりヨガポール同様に首の根元辺りに置く時に脛椎のエビ反りで服の襟がのど仏に触れるので、アロディニアが辛かったです。

    先日そのCBPカイロの先生から2018年の年賀状が届き、首の改善例患者のビフォーアフターのX線写真が印刷してあったので「脛椎が治ってる人がいて症状が改善されてるなら、辛いけどもう少しこの器具を使ってみるかな」と思ってた矢先のこのブログ内容に驚いています。

    今回投稿した理由は、これらの器具自体を今後は使わない方がいいかをお聞きしたかったからです。
    恐らく僕のように地方からdoctorF先生の診療所に定期的に通っていてCBPカイロを紹介された方も、遠いので頻繁にはカイロに通えないからとセルフケアとして同じ器具を買っているはずで、このブログを読んで不信感を持ち始めた人も多いと思いま。
    なのでCBPカイロによる被害者をさらに増やさないために、お手透きの時に回答よろしくお願いします。

    • 医療秘書のAです。ご心配の旨、かしこまりました。ご連絡ありがとうございます。カイロに関します遠方の方の個別指導のご対応に関しましては、私が間にはいってフォローしていますので、後ほど個別に詳しくご説明し、ご案内させていただきます。また、アロディニアの治療に関しましても、もしかしたら私がご相談にのれるかもしれません。すぐにご連絡させていただきますゆえ、ご心配のところ誠に申し訳ありませんが、もう少々お待ちください。

  3. F先生、A様、昨年6月、7月にお世話になった者です。このような内容を公開して頂きありがとうございます。

    私は、首下がり気味のジストニアの症状で先生の診断を受け、根本治療はブロック治療ではなくカイロプラクティックだと言われました。しかし、カイロのような物理的に骨にアプローチする施術に抵抗感があり、また下部頸椎がグラグラすることもあって、ためらっていました。

    その後、鍼治療や脳幹療法や遠絡療法なるものを試してきましたが、改善の兆しはありませんでした。

    そこで、年明けからやはり根本治療と言われたカイロに望みをかけようと思い、
    まさにカイロのT先生に連絡しようと思った矢先に、ふとこの記事を見つけました。
    危ないところでした。

    この記事を公開して頂いて助かりました。と同時に今後の治療のあてがなくなり、困っております。

    もし、何かアドバイスがあれば、お願いできますでしょうか。

    • 医療秘書のAです。お疲れさまでございます。お問い合わせ、ありがとうございます。院長一任のもと、お答えさせていただきます。あなたさまへの新しい治療をご提供できるかもしれません。あなたさまが当院にご来院されたその後の10月中旬から私はヒーリング治療(私はご加持と御伝えしています)を始めました。そうしたところ、難治性うなだれ首をヒーリングで全治させる(超療7)といったご回復を筆頭に、次々と奇跡的なご回復をされる方が相次いでおります。

      中でもうなだれ首に関しますご回復実績は著しく、ここ近々でまだ発表していない症例がございます。昨年末に娘さまお付き添いのもとご来院された68歳の女性が2回、、、正確には1回の私と院長とのコラボ治療で素晴らしいご回復をみせ、2回目には完全完治されて当院を満面の笑顔で卒業された患者さまがいらっしゃいました。これは当院が開業以来の初の快挙で、院長も驚愕した治療実績です。症状は以下の通りでした。

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      ◆症例 68歳女性 うなだれ首(下垂首症候群)
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      ・H29/12/25 初診来院
      【現状】9月中旬頃 首の違和感が1週間程続いた。かかりつけ医でのレントゲン撮影異常なし。糖尿病治療中で心臓も悪くペースメーカーが入っており、1年以上前から 食事も上手く喉を通らなくなり食べては吐き、検査をしても特に異常なし。痩せ細ってしまい、首もうなだれてネックカラーなしでは首が持ち上がらない。言葉は悪いが生きるしかばねのようだと娘さまはとても心配して来院された。原因不明。病院からの紹介で整骨院のマッサージを受けたが改善なし。整骨院の治療師からはマッサージでは治すことが出来ないと言われ、調べてたどり着いた当院来院。
      ≪初診≫
      院長の上頚神経節ブロック注射前にまずはヒーリング(ご加持)をする。頭頂部、後頭部、側頭部、背骨、腰骨、胸部、心臓、首筋にかけて集中ご加持。途中、90度首が折れ曲がるが、ご加持を続けるとまた首が持ち上がるように。ブロック注射後、両下肢、両足の裏の下半身中心にご加持。膝の内側が腫れていて患部の発熱あり。ご本人さまご加持終了後、お付き添いの「娘さま」もご希望でご加持。とてもストレスたまっていたようで、ご加持中に心と体が解放され、安心感からずっとうれし泣きされていらっしゃっいましたが、ご加持後はとても楽になったと喜ばれておりました。
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      ・H30/1/4 再診 来院2回目
      【現状】
      驚くことに、ネックカラーなしで来院される。待合室にて待機されているときも、首がシャキ!として娘さまと本当にこやかに元気で満面の笑みでいらっしゃる。お聞きすると1回目からネックカラーなしのことが続き、それが持続しているという。当院を紹介していただいた整骨院の治療師は、その回復ぶりにとても驚いていたそう。院長も私もものすごく驚く。
      ≪再診≫
      ほとんど完治に近い状態だが、問診後に最後の治療と決めて治療を施す。前回と同様ブロック注射前にご加持をする。まずは、頭頂部、側頭部、後頭部、ご加持中に代謝が良くかなりの発熱、首筋、背骨、腰を集中的に。ブロック注射後、背骨、腰周り、両下肢、両足の裏を集中的に。発熱しにくくやや代謝が良い状態。ご本人の希望で、両耳と両目をしてみると、左目に反応。
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      この再診の治療後は、来院時と同じくネックカラーなしで始終笑顔。院長はただただ感無量状態。なぜなら、重度のうなだれ首の患者さまでそのような驚異的な早いご回復をみせたのは、今回が初めてのことだからです。(軽度のうなだれ首の症例で、ブロック注射と腱引きとのコラボ治療で6~7回ほどで治療終了したのが今までで最短記録)また、ふたたび驚異的なことに、ご本人さまは糖尿病性網膜症もわずらっており、来院までの道のりで目が見づらく眼科に行こうと考えてた矢先だったそうで、何の気なしに私にお頼みされた目のご加持後、いきなり目がはっきりと見えるようになってご本人さま「目が見える!」ととても驚いていらっしゃいました。この患者さまは本当にこれにて当院を卒業されました。

      以下↓、喜ばれている娘さまからの帰宅後の有難いご報告です。
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      〈患者さまお付き添いの娘さまからのご報告〉
      母が大変お世話になりました。 無事に自宅へ帰りました 帰りの足取りも軽く 電車の中では 広告の人の顔や字が見える‼️と驚いてました。本当にF先生とAさんのおかげです。母が少しでも良くなってくれればと思っていたのですが こんなに良くなってくれてF先生とAさんには感謝の気持ちしかありません。本当に本当にありがとうございます。
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      私のご加持は基本的に手から発する気のゆっくりとしたご加持で痛みは一切ありません。悪いものを取り除き、良いものを取り入れるという仏教のご加持祈祷です。ご料金はいただいておりません。ブロック注射の効果をあげるためのお体をおつくりする「気」の整えと筋肉の緩和、血流や細胞再生の促進化でございます。

      不思議なお力です。あなたさまの場合、どのようなご回復をされるのか?もちろん個人差がありますので、ご来院されなければわからないことではございますが、事実としてあったご回復実績をここに記させていただきました。ご検討いただいた後、再診をご希望されるのであれば、すでにご連絡しておりますメールの連絡方法にてご連絡いただければ幸いです。心から尽力させていただきます。

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